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施工管理の仕事範囲
建設会社に勤務しています。 普段は不動産や事務的な業務に携わっており建築についての知識は素人に毛が生えた程度ですが、今回人手不足を補うために現場監督の補佐を任されました。 公共工事で木造平屋建ての建築現場です。 今まで建築現場で最初から最後まで関わったことはなく、見よう見まねで業務に当たっており今のところそれなりにこなせてはいますが、一つ困っていることがあり今回投稿しました。 というのは、設計と設計監理を行う設計士から施工図や詳細図等の図面を描くよう指示されることが多く、建築やCADについてわからないことだらけの自分にはとても苦痛な要求なのです。 設計図面はとてもおおざっぱで、特に展開図には寸法だけでどこに何をどのように施工するのか描いてありません。なのに設計数量表にはしっかり明記されてあったり逆のパターン(数量表には書いていないものが図面に載っている)もあります。 監督さんに言うとそれを描くのは設計の仕事だって言うし、設計士は施工業者の仕事だと言うしで、サンドイッチ状態です。 少なくとも設計図面と設計数量表はしっかり整合性があってはじめて施工図なり詳細図が描けるのではと思うのですが、実際のところ設計側と施工側で図面作成上の役割の境界線はどこまでなのか教えてもらえると助かります。 ちなみに、当方の建設会社は数人しかおらず、もちろんCAD部門はありません。
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- tamao-chi
- ベストアンサー率52% (457/875)
最初に、木造は経験ありません。 設計図面は大雑把。 本当にその通りです。 図面には平面、立面、展開図のほか、仕様書や特記、建具表などありますよね? 施工者はそれらを統合、解読し、施工図、詳細図を起こし、建築士から承認を得て施工に入ります。 施工図を起こしているうちに、「この部分は施工できない」や「この部分は寸法が合わない」など生じてくる場合がありますので、その点も建築士と打ち合わせて解決していきます。 No1さんの言うとおり、経験と知識が必要です。 大雑把なプランは建築士の仕事、 施工図、詳細図は施工者の仕事です。 でも、疑問点や不明点があれば建築士に聞けば良いです。
- malcome-x
- ベストアンサー率37% (9/24)
大手建設会社に勤めています。 あなたにとってはとても難しい仕事ですね。 日本では、一般的に設計図は、はっきり言って大雑把なところしか押えていません。それを補うのが施工図です。施工図を描くのはかなりの経験が必要です。今すぐ解決するのには、外注するしか方法がないといえます。常駐ならば1ヶ月50~70万円で施工図屋さんが雇えますし、規模が小さいようなので、常駐が不要ならば、1枚3万~5万で書いてくれるところがあります。お近くの施工図専門の設計事務所に問い合わせたらよいでしょう。木造の小さな建物であれば施工図10枚くらいあれば作れるのではないでしょうか。 ご質問の続きですが、設計図にないのに数量表にあるのは図面のどこかに、例えば特記仕様書とかに書かれているか、建築の常識で積算事務所が項目と数量を挙げているものでしょう。例えばガラスのシールなどは一般的に設計図にはどこにも書いてありません。 逆に数量表にないのに設計図にあるものは、数量表が施主から出されているものであれば設計変更として追加請求することができます。自社で積算したものの場合は見積落としまたは、契約書についている質疑書に「中止」が書いてある可能性があります。後者の場合は不要という意味です。契約書をご確認ください。 以上、参考にしてください。