- ベストアンサー
階段の強度
2畳分の回り階段で、中を半分に区切って、家の中からの収納と外からの収納に分けました。(階段のぼりに対して横からの収納ではないです) 階段自体に強度は大丈夫でしょうか?? 通常、階段下は空洞なのでしょうか??
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
見習い大工のマサルです。階段の基本構造に付いて書いておきます。まず階段を支えているのは、2畳(間口で言うと1間四方)の階段室の外回りの壁下地3方と周り階段(踊場等)は真ん中にある柱に段板が段板分柱が欠き取られた状態(構造柱ではない)で乗っている形になります。段板の両脇にささら(側板)がついていると思います。これをボードの上から壁下地に長ビス締めする事により加重を支えています。外壁部から物入れの開口をあける際は勝手口位のサイズにしましょう。引き違い戸は付けられませんので。大工さんに頼む場合は補強してくれるので可能ですが。次にささらを壁止めしたら段板部分を後ろから差し込む形で入れています。この段板だけでも加重は支えられますがたわみます。ですので最後にけこみ板(段板と段板を繋いでいる板)とけこみ板の裏側に下地を打つことにより、たわみ止めしています。階段材をいじらずに壁を開口して物入れの出入り口を作る分には何ら強度的問題はありません。階段下はささらが付いていれば空洞です。多少狭いですが、ちょっとした物入れには最高です。掃除機やら洗濯籠やらストーブや扇風機等使用頻度の低い日用品をしまっておくには十分なスペースです。