• ベストアンサー

二項定理の多項定理

二項定理を使った問題の解法を教えてください。 多項定理です。 「同じものがあるときの順列」で考えると (a+b+c)^n を展開したときの,a^p b^q c^r の項は, a を p 個,b を q 個,c を r 個 選んでかけ合わせたものである。 ーーここまでは理解できたのですがーー 上記より、それらを並べ替えてできる順列の 総 数 が 項の係数になる。 というのが理解できません。 教えてくださいm(_)m cf. n ! ────通り p !q !r !

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#108210
noname#108210
回答No.3

(a+b+c)^n は 因数(a+b+c)がn個掛け合わされたものです。 これらの因数の場所を, 1,2,3,‥‥n としてみます p個のaを,取り出した因数の場所に置いてみます。 同様に,q個のb,r個のcも置いてみます。 このときのa,b,cの置き方は,幾通りもありますが, この置き方の総数が項の個数を表し, a^p・b^q・c^rの係数となります。 >上記より、それらを並べ替えてできる順列の 総 数 が >項の係数になる。 は,このことを述べています。 この数を計算すると,n個のものの順列 n! を考えますが, p個のa,q個のb,r個のcはそれぞれ区別のつかない ものですから,p!, q!, r! で割ります。それが, n ! ────通り p !q !r ! です。

wowwwww
質問者

お礼

なるほど~ありがとうございました!!

その他の回答 (2)

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.2

順列の総数が1なら,一個しかa^p b^q c^rの項が出てこないので係数1 たとえば,a^nb^0c^0 の項だ. 総数が2なら・・・二個でてくるので係数は2 ここでやってる計算は (a+b)^2 = a^2 + ab + ba + b^2 のように分配法則だけを地道につかって しかも同類項をまとめるという操作を途中で一切しない というような計算を先にやって, 同じ項が何個あるかを後から数えるというような計算の仕方. n個の中から p を取り出して,残った中からqを取り出すのだから nCp x (n-p)Cq = n!/(p!(n-p)!) x (n-p)!/q!(n-p-q) = n!/(p!q!r!) ちなみに・・・公式を使いつつ計算する方針でいくなら 二項定理をつかっていけばいい. (a+b+c)^n = ( (a+b)+c )^n とみなして,a^pb^qc^rの項の係数は nCr (a+b)^R c^r からでてくる(R=n-r)わけで さらに a^p b^q (p+q=R)の係数を考えると RCq がでてくることになって 結局,a^pb^qc^rの係数は nCr RCq (R=n-r=p+q) これを計算すると n!/(r!(n-r)!) x R!/(q!(R-q)!) = n!/(r!(n-r)!) (n-r)!/(q!p!) = n!/(p!q!r!) めでたしめでたし.

wowwwww
質問者

お礼

ありがとうございました!!

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

順列の「総数」でもいいけど「個数」のほうがよりはっきりしているような気がする. n が 3 か 4 くらいで地道に全部展開してみればわかるかと. ああ, 「二項定理」がどこにも出てこない....

関連するQ&A