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畳の縁(へり)を踏んでは行けない理由
関西では、畳の縁を踏んではいけないと言われますが、考えられる理由は何でしょうか。公家の家とかの畳は、上等なものなので、縁に金糸が使われていたりして、高いので擦れて減らないようにするという説があります。
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ずっと以前,小笠原流礼法総師範に伺ったことがありますが,本来,畳の縁を踏んではならないというのは茶室内だけでの決まりごとなんですネ。 そして,茶室内で畳の縁を踏んではならないという理由というのは畳が傷むことを心配してのことではなく,また、主への敬意などもまったく関係なく,茶室に入る人の為に決められたことなんですネ。 お客さんの履物が傷んだり,足が引っ掛かってこけたりするのを防ぐためなのだと。 つまり,普通の和室ではどこをどう歩こうと礼儀作法上は問題はないというのが,日本の礼儀作法の専門家のトップの方の説明でしたが… それが拡大解釈されたり,誤って伝えられた結果が,普通の部屋でも踏んではならないというものになったようです。 どのような礼儀作法にも,必ず理由があるということも伺っています。 理由のない作法は誤りだということも。 以上kawakawaでした
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- Hanzaemon
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先日自宅の畳替えをしたんですが、その際に業者さんが 「畳は構造的(イ草の並べ方とかetc)に縁が弱くなっています.ですから、長持ちさせるためには縁を踏まないようにしてください」 と言っていました. (もちろんそれ以外にもいろいろと手入れ法を言ってましたが) わたしも、それまでは単にお作法の問題だけだと思っていましたが、「なるほどなぁ.生活の知恵でもあるんだなぁ」と関心した次第です.
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どうもありがとうございました。縁を踏むと死ぬ?ようなことを言われていた記憶があるのですが、この説も納得できますね。
- toma9
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- fuzzball
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畳の下に隠れた悪い人に、隙間からブスっと刺されないように、ということだそうです。
お礼
忍者のような感じですね。参考になりました。
- asuca
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畳が痛まないようにするためという意味もありますが参考URLに詳しく説明されています。
お礼
何らかの境界を示すとする見解は、十分納得できるものです。どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。参考になりました。