• ベストアンサー

実質的な円ドル換算

米国で売られている商品を見て思うのですが、 一ドル=106円程度で換算すると、日本の価格に比べて 遥かに安く感じられます。特に食料品などはかなり 安く感じられるのですが、電化製品(ソニーとか)など 価格がそんなに変わらないはずの製品も若干米国の方が 安めです。 現在の換算率は為替取引きによって決定されていると 思いますが、一般的な消費者が購入する製品の価格や 給料の平均などを取って求めた「実生活に沿った円ドル 換算率」ていうのを発表している機関などはないので しょうか?昔1ドル=380円ぐらいの時からそんなに 円ドルの関係は変わったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TCM
  • ベストアンサー率44% (81/181)
回答No.2

 d-matubaさんのお望みのものとちょっと違うかも知れませんが、購買力平価というものがあります。購買力平価というのは、米国で1ドルで購入できるものを日本で購入すると何円になるかを表すものです。(英国なら1ポンド、ドイツなら1マルクといった調子)  経済企画庁で調査、公表されているものを参考にされるといいのではないでしょうか。経済企画庁では、東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ジュネーブにおいて、約400品目について価格調査をし比較しています。しかし、1都市だけの調査なので、あくまで目安ですね。

参考URL:
http://www.epa.go.jp/2000/d/0516d-naigai/seikeihi.html
d-matuba
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 上記の数値は私がまさに探していた指標に合致します。 それによると日本の物価は為替相場が示すものの 1.2倍に値するとのことでした。私が想像していたより 多少小さい値ですが、具体的な数値が分かって よかったです。 欲を言えば、どのような品目に関してどのような重みを 加えて算出したのかなども興味があります。

その他の回答 (4)

  • TCM
  • ベストアンサー率44% (81/181)
回答No.5

 品目の一例として「食パン、牛乳、鶏卵、オレンジ、コーラ、ビール、スカート(秋冬物)、ワイシャツ(長袖)、ティッシュペーパー、ガソリン、ビデオテープレコーダー、カラーフィルム、コンパクトディスク、ハンバーガー、映画観覧料、ビデオソフトレンタル料」をネット上で見つけましたが、全てを載せているサイトは見つかりませんでした。重み付けについては全く情報がありませんでした。重み付けをしていない可能性もありますね。  ということで、公刊物を扱っている所や図書館などで原著にあたられるのがよさそうですよ。

d-matuba
質問者

補足

更に有益な情報、ありがとうございます。整理すると、 米国が安いもの:食パン、牛乳、鶏卵、オレンジ、 コーラ、ビール、ガソリン、ビデオテープレコーダー、 コンパクトディスク、ハンバーガー、映画観覧料、 ビデオソフトレンタル料 日米同じぐらいのもの:スカート、ワイシャツ、 カラーフィルム 日本が安いもの:ティッシュペーパー といったところでしょうか。重み付けがなされていないに しても1.2倍というのは小さすぎるような気がします。

noname#25358
noname#25358
回答No.4

 補足見ました。  申し訳ないです(^_^; 物価指数という言葉は、他に言葉がなかったから出しただけです(^_^;  もともと物価指数は、現在と、以前の物価の比較のために使うもので、検査地域(国)が違えば比較できなくなってしまうものなのです。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.3

日本に輸入される商品には基本的に関税がかけられます。一部の国は特恵国とされ、非課税になりますが、多くの物資に税金がかけられています。税率は非常に細かい分類がされていて厚さ5cmくらいの本で調べます。農産物の多くはかなり関税が高く、輸入した時点で原価が2割ほど高くなってしまうこともあります。関税(大蔵省)が課せられた後も植物検疫費用(農水省)、食品検査費用(厚生省)、などの諸費用、国内での流通経費‥といろんなコストが上積みされるので高くなり、原価からするとレートがおかしく見えてしまうのです。当然輸出国から日本への送料もオンしなくてはなりませんし。 世界的にかなりの信用度があるのが「ハンバーガー指数」です。これは有名なM社のハンバーガーの価格を世界で比較したもので、どこが発表していたのかは忘れましたが、この指数から、円対外貨のレートを割り出すことができると思います。 現在のところ、関税などの計算に使われている公的レートは「通産省公報」に発表されていますが、過去1週間の平均レート(TTS)を元に決められているようです。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 これは非常にツボを付いた質問だと思います。  たとえば、1ドルが106円の段階で、日本とアメリカで連絡を取り合い、同じメーカーの同じ製品を同時に買ったとします。  たとえば、1ドルのチョコレートは、日本では106円では買うことができません。おそらくは130円か140円くらいになってしまうと思います。  どうしてそういうことが起こるのかというと、これは為替レートとは別に、物価指数が商品に対してからんでくるからです。(あとほかに難しい計算とかあるかも知れませんが)  日本ではアメリカの1.4倍でしたっけ? それくらいの物価の違いがあるので、商品の生産・流通コストなんかは日本の方が少し大きくなってしまいます。  ところが為替というのは単純に「お金だけ」の問題なので、そういうコストのことを考えていません。  ですので、同じ商品でも、日本で買う方がアメリカよりも少し高くなってしまうわけです。  ちなみに1ドル=360円だった頃は、当然ながら物価は日本の方が低いので、現在とは逆の現象が起きていたのではないでしょうか。(その頃はまだ生まれてなかったから知りませんけど(笑))  で、「実生活にそった円ドル換算」というのは、実質的に見て不可能と言っていいでしょう。なぜなら、物価指数というのは飽くまで「社会全般の平均」ですので、具体的な統計値を使って換算したとしても、それが実生活にピシッと当てはまるかというと……なかなか、そうは問屋が下ろさないのです。  まあ、参考値、くらいは出すことができるでしょうが。

d-matuba
質問者

補足

回答ありがとうございます。 物価指数を調べてみましたが、どのようにしたら 米国の物価と比較できるのでしょうか? 私の見た限りでは時間的な前後の物価の比率は分かり ますが、他国との比較ができませんでした。

関連するQ&A