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2級建築士の勉強法について
2級建築士を合格された方(または勉強中の方)に質問です。 私は現在、建築学科の大学院1年生です。 来年、22年度の2級建築士試験を受験しようと考えているのですが、参考書は何を使っていましたか? おすすめの参考書があればよろしくお願いします。 今年も受験したのですが、構造以外は半分も取れませんでした・・・ (構造は研究室にある過去問等をある程度勉強したので、7割ほど取れました。) また、よろしければ勉強方法も教えていただけるとうれしいです。 それから、法令集は慣れるために21年度のもの[井上・建築関係法令集] を買って引く練習をしているのですが、来年は最新版を用意すべきでしょうか? もし学科に受かれば製図は学校に通うつもりですが、学科は独学で頑張りたいと思ってます。 いろいろ質問して申し訳ありませんが、皆様のご意見をお聞かせください。 よろしくお願いします。
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2級建築士と宅建を持ち、不動産鑑定士の短答合格(来年論文受験)の者です。 まず、どの択一式試験にも言えることですが、とにかく過去問をまわしまくることです。 それに尽きます。 具体的には、 1.四肢択一であれば、その四肢ごとに○×形式で解く。 2.×の肢に至ってはどこが間違っているのかを見つける。 3.なるべく短いセクションを集中してまわす。 4.自分が間違ったところや考え込んだところで1~3の手順を繰り返す。 5.最終的には問題をパッと見たら解けるくらいにする。(問題の肢を解答ごとおぼえる。) 6.少なくとも5年、出来れば10年分の問題を覚えるくらいの勢いでガンガンまわす。 特に見落とされがちなのは、『3.なるべく短いセクションを集中してまわす。』ですね。 例えば過去問が全部で200問あって5つのセクションに分かれていたとします。(1セクションにつき40問ですね。) そうしたら1週間、毎日40問をまわすことです。 なぜならば、人の記憶は短期間で同じことを繰り返したほうが、定着しやすいからです。 一度覚えたら、後はその回転期間を少しずつ伸ばしていくことです。 その際には、理解度(問題の正解数や正解に要した時間、脳の疲労度等で判断します)に応じて苦手なセクションは間隔を短く、得意なセクションは長めに設定することがいいでしょう。 そして、分からないところはとにかく調べることです。 分からないことを調べると、そのわからないこと以外にもそれに関する他の知識も入ってきて、他の問題の理解度や記憶力が増す効果もあります。 また、『これは何?』って思って調べてわかったことは、理解も記憶も高いレベルになります。 これは経験則で言っていますが、おそらく脳の道理にかなっていると思います。 それと、建築士は取っても実務でその知識を使えないと意味がないので、テキスト・参考書等は図表が多く、分かりやすいものも揃えておくといいと思います。 個人的には建築資料研究社(日建学院)のものが一番しっくりきました。 なぜならば、図表が多くて読みやすいからです。 今はヤフオクとかで手に入りますので、探してみてはいかがでしょうか。 また、法令集ですが、大規模な法改正があれば別ですが、そうでなければ、細かい改正点だけ覚えて、慣れ親しんだ法令集を使うほうがいいと思います。 線を引いたりタグを貼ったりって、結構骨が折れませんか? それならその時間に過去問を回したほうがいいですよ。 過去問を問題ごと覚えると、法規でも法令集なしで半分以上解けるようになります。 また、それくらい覚えていないと実務についた時に「使えないヤツ」と言われかねません。 頑張って下さい^^
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- river1
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学科試験は、如何に多くの問題を解いて頭に残るかでほぼ決まります。 参考書及び問題集は、一冊にまとまっている物ではなく、各教科毎になっている物を選んで、最新の物を買い求めるようにしましょう。 大学院生の貴方の場合、3回も同じ問題を解いたら頭の中に問題文と回答が覚えられる筈です。 持ち込み法令集は、常に最新の物を使うようにしましょう。 法令は、毎年部分的に改正、施行されています。 製図試験に関しては、製図板とT定規、三角定規を使って、時間内に書きあげれるように練習するしかありません。 つまみの付いた勾配定規が非常に使いやすいので、試験用に買い求めた方が良いでしょう。 ご参考まで