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行列の証明問題です。
n次正方行列Aが任意の正則行列Pに対して P^-1APとすると、 (1 1)成分が1 (n 1)成分が0(n≧1) であるn次正方行列になるならば A=Eである。 証明の方針を教えてくれませんか?
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>(n 1)成分が0(n≧1) は、 >(m 1)成分が0(m>1) の間違いということで良いだろうか? 新しく、次のような成分をもった行列Qを考えてみる。 「(1 k)、(k 1)成分が1、(1 1)、(k k)成分が0、 他の対角成分が1、それ以外の成分は0 (k=2、3、…n)」 すると、このQは正則で、Q^(-1)=Q。 このとき行列の積PQは正則なので、(PQ)^(-1)A(PQ)(=P'とする)の成分は「(1 1)成分が1、(n 1)成分が0(n>1)」となる。 このとき、(PQ)^(-1)A(PQ)=P'の両辺に、左右両方からQを掛けると、 P^(-1)AP=QP'Q となるが、この右辺の成分は、「(k k)成分が1、(m k)成分が0(m=k以外)」となる(これくらいは成分計算してほしい)。 これが、任意のkに対し成り立つので、任意の行列Pに対しP^(-1)AP=E。 よって、A=E。
補足
解答ありがとうございます。 Qがよくわからないのですが(k k)成分が0ということは対角成分が全て0ですよね? 他の対角成分が1とありますが、どういう行列なのですか?