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肥料をまいたところに、カビが生えました・・・
ガーデニング初心者です。 庭に斑入りの竜のひげの苗を植えて、骨粉入り油粕を撒いたのですが、 2,3日した現在、その肥料をまいた土の表面に白いカビが生えてきました。 同じ日に、 鉢植えの多肉植物(名前が分かりません)にも同じ肥料をまいたのですが、 同様の状態です。 庭は南側にあるのですが、この時期は半日陰状態です。 なのに水をやりすぎたのではという反省はあります。 プランターに移し替えて、 日当たりの良い二階のベランダに置いた方がいいのでしょうか。 なおその肥料は少々古いので、それも良くなかったのでしょうか・・・。 カビが生えた原因やまた対策など どなたかアドバイスを宜しくお願いします。
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2回目になりますが、エケベリアと言うのは属名で植物の名前ではあり ません。正確にはベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物になります。 数としては約100種類と言われていますが、交配種まで含めると莫大 な数になってしまいます。エケベリア属の多肉植物でも、それぞれが異 なる葉の形をしていますから、もしかしたらエケベリア属の多肉植物か も知れません。 エケベリア属でしたら10月末までなら植替えは可能です。一般の多肉 植物には夏型と冬型があります。夏型は春から秋まで生育して、冬には 休眠します。冬型は真夏時に休眠して、冬場は旺盛ではありませんが活 動します。エケベリア属は夏型になるので、10月末まで可能でも早め に植替えをされるようにして下さい。 植替え1週間前に水遣りを停止させ、鉢土を乾かし気味にします。 鉢から抜いたら根に付いて古い土を半分程度残して落として下さい。 長過ぎる根や痛んだ根を切って整理をして、サボテンと多肉植物の土で 植替えをします。間違っても落とした土を再利用しないで下さい。雑菌 によって状態を悪くさせて、場合によっては枯れてしまいます。 植替え時に少量の緩効性化成肥料を土に混ぜて下さい。後は一切肥料は 与えません。植替えたら直ぐに水遣りをしないで、明るい日陰で風通し の良い場所に4日ほど置いて下さい。水遣りは4日以降になります。 水遣りは鉢土が乾いてから、更に4日から1週間経って鉢底穴から十分 に水が流れ出るまで与えます。この作業を10月末まで行います。 11月に入ったら鉢土が乾いたら1~2週間ほど経ってから与えます。 これを3月まで繰り返します。3~7月は10月末までの水遣り方法で 行い、8月は冬場の水遣りで行います。 光線はガラス越しで当たる場所に置いて下さい。日陰では葉色が悪くな るだけでなく、徒長したり土が乾きにくくなって根腐れをおこしやすく なります。
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- cactus48
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まず竜のひげですが、そんなに養分を要求する植物ではないので、与え る時には極少量で施す程度にします。また土の表面に施すのではなく、 土の上に施したら表面の土と軽く混ぜ合わせるようにします。 鉢植えの多肉植物ですが、サボテンと同様に多肉質の植物なので養分は 多く与える必要はありません。多肉植物の場合は1年毎に植替えをする のが基本ですから、その時に緩効性化成肥料を少し土に混ぜて使用する だけで十分です。今回のように骨粉入の油粕を施す必要はありません。 あなたが使用された肥料と緩効性化成肥料の違いですが、骨粉入油粕の ような肥料を施す時には、土に混ぜる事だけでなく直に根に触れないよ うに施す事です。そうしないと肥料に含まれる成分で肥料負けを起こし て、場合によっては衰退したり枯れてしまう事もあります。 緩効性化成肥料は名前の通りに、緩やかに溶けだして持続期間が長いの が特徴です。この肥料の場合には直に根に触れても植物には影響があり ませんが、だからと言って与え過ぎは良くありません。 多肉植物を栽培する時に必要な事は、栽培方法や施肥方法を覚える事で はなく、まずは多肉植物の本当の名前を調べる事です。 名前が分からなくても科名や属名なら分かるはずで、これらが分かると 自生する地域も分かります。そうするとどのように管理をすれば良いの かが分かります。多肉植物と言っても種類は豊富で、10万種類以上の 仲間が世界中で生息しています。 直射日光が好きな種類から半日陰が好きな種類、光線を避けて栽培した 方が生育が良くなる種類まであります。越冬させる際に必要な温度も、 10℃以上を維持しなければ生育が出来ない種類から、0℃以下になら なければ屋外でも生育する種類まであります。 書店や図書館、亜熱帯植物公園、緑の相談所などで調べる事を御勧めし ます。 余った肥料を保管する時は、袋の中の空気を押し出して口を固く密封さ せ、直射日光が当たらない風通しの良い場所で保管をします。その状態 でも1年程度しか持たないので、出来るだけ早い内に使い切るようにし て下さい。袋を開けて見て、本来の色や匂いと違うと思った時には、そ の肥料の使用は止めて破棄処分にして下さい。 購入する時は家庭で1年間で使い切れるだけの量にして、安かったから と大袋で購入する事は避けましょう。使い物にならなければ破棄する事 になり、その方がもったいないはずです。多少は割高になっても小袋を 購入した方が経済的でもあり、保管も簡単になります。 多肉植物の場合はサボテンと同じで、雑菌に弱い性質があります。カビ も雑菌と同じですから、カビの生えた物は使用しないで下さい。
お礼
こんにちは。 ご専門の方にご指導いただき恐縮です。 多肉植物は「おぼろ月」と間違えて買ったもので 名前に自信がなかったのですが、ネットで調べた限りでは 『エケベリア』かな?・・・というところです。 花はそっくりでした。ただ葉の様子が若干違うように感じます・・・。 この植物の場合は今、状態を見たのですが、 アドバイスいただいたようにカビはまずいかな・・・と感じました。 葉が黄色くなり始めたように感じます。 さっそく土を換えたいと思います。 アドバイスありがとうございました。
- 10matsu
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有機肥料にカビが生えることは全く問題ないですよ。 有機肥料を施してカビが生える仕組みは下記の通りです。 骨粉入り油粕=有機物は、植物が摂取できる栄養素になるまでには、 土の中の微生物によって分解される過程が必要なのです。 その有機物が分解される初期段階に登場するのが糸状菌(カビ)です。 糸状菌(カビ)は分解しにくいものを効率的に分解し、その後の分解を 容易にする働きをしています。 また、糸状菌(カビ)は、酸素を好む「好気性」の微生物。 ですから、tisu7564さんの状態を説明すると… (糸状菌の潜んでいる)土と骨粉入り油粕が混ざってそれに酸素が加わり、 更に適量の水分があるため糸状菌が目に見えるほど爆発的に増え、 植物の栄養分になるべく分解活動をしている状態です。 特に土の表面はたっぷりの酸素にさらされているわけですから、 水分や日光などの条件が合えば糸状菌(カビ)が沢山見られます。 また、微生物は直射日光には弱いので、日なたよりも半日陰や日陰で 見られます。 糸状菌の働きを促進させるため、わざと通気の良いワラなどを敷いて陰を 作ることもありますね。 ということでカビを恐れることはないのですが…余談ですが、tisu7564さんの 有機肥料の施し方に多少問題があるかもしれないですね。 先に言ったように有機肥料は微生物の分解があってはじめて栄養素に 変化していきます。 その微生物の働きの途中に、熱が発生したり、ガスが発生したり… 土自体に大きな変化が起こるのです。 それが植えたてのひ弱な苗にとっては、厳しい環境になります。 本来なら、有機肥料を施してある程度分解を促進させて、分解が 落ち着いた後(2週間ほどかな)植え付けするなどの方法をとります。 または、植物や植物の根に直接当たらないよう、離した場所に施すなどの 工夫をすることもあります。 ちなみに、無機肥料(化学肥料)は、微生物の分解はほとんど必要とせず、 そのものがダイレクトに植物の栄養素となるので手軽ですし、即効性もあるんですよ。
お礼
こんにちは。 まずは何もしなくて良いと分かって、ホッとしています。 またカビが生える仕組みや 肥料についての説明はとても分かり易く、 ガーデニング初心者の私にもよく理解できました。 恥ずかしながら 有機と無機肥料の違いもよく分からずにいましたので、助かりました。 少しずつ勉強してガーデニングを楽しみます。♪ 詳しいアドバイスありがとうございました。
- sosumo
- ベストアンサー率18% (6/32)
よくあることです。カビも栄養のうちですから気にしないことです。
お礼
こんにちは。 朝からどっきりして慌ててしまいましたが、気が楽になりました。 アドバイスありがとうございました。
お礼
おはようございます。 再度のアドバイスをありがとうございます。 アドバイスを読ませていただいて、 我が家の多肉植物は 春ごろ買ってきてどんどん増えましたので、 エケベリア属の夏型だと思いました。 あまり増えたので、 サラダボール型の鉢に土をこんもりと盛って植え替え、 スタンドに置いているのですがそれがとても気に入っています。 早速、土を換える準備をして大事に育てます。 鉢もきれいに洗います。 細かいご指導をありがとうございました。