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老人ホームでの動物療法の実態について
- 老人ホームでの動物療法とは、入所者たちと動物たちが触れ合い、心の癒しを得る取り組みです。
- 質問者は義母の見舞いに行った際、老人ホームで5匹の犬たちが入所者たちと一緒に遊んでいる光景を目撃し、動物療法について疑問を抱いています。
- 具体的には、新型ウイルス対策や衛生面の心配、説明不足などが不安の要素として挙げられています。
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質問者が選んだベストアンサー
少し分けてお話ししましょうね。 手指消毒とイソジンうがいは必要なインフルエンザ対策です。 アニマルセラピーは特別に調教された犬達と入居者が増え会うことで様々な効果があります。 アニマルセラピーの専門業者であれば事前に衛生的なシャンプー等で管理されるので大丈夫だと考えています。 次が費用の問題です アニマルセラピーも施設行事として行う場合、選択行事として実施しているもの、慰問の形でうけているものと分類があります。 慰問であれば、年間行事の予定に含まれないでスポット的に申し込みがあり訪問されるので、事後報告の形で広報誌などに掲載されます。 問題は、選択行事の場合 これは好き嫌いがあり、参加しない方を考慮して行事費用を実費相当で申し受けるケースです この場合は、事前に承諾が必要になります だって、追加負担を求めるからですね。 では、施設行事として施設が費用を負担して年間行事の中で実施する場合は、行事予定表が年初に配布されるケースもあります。 また、計画はレクレーションと記載され、その内容は月に応じて皆様の娯楽を提供する等と詳細不明ですが、案内されるケースがあります。 また、年間を通して様々な行事を行いますに含めて案内している事もあります。 説明のない福祉は無いと言われますが、施設サービスの場合は包括的サービスであり、全てを事前に説明し了承のうえで実施する必要があるとなれば、緊急事態に際して家族を呼び出し全項目を説明承諾捺印を受けて実施… 少し極論になりましたが、介護保険業界は過去の不適切な事業所の対応を繰り返さない為にと厳しい規制が増えて来ました 苦情申し立てによって承諾書などの書類的な取り扱いも変わってきました。 施設は入居者の皆様の娯楽の一環、精神的な安定を求めて少しでも何かを提供できないか、考えながら行っています。 家族会等を通して意見交換の場を設けてご家族と一緒に施設の歴史を作っていく必要もあります。 可能であれば、少し大きな目で見てください。 今回の件は疑問に思う部分を生活相談員へ確認してください その上で意見交換の場も設けて頂けないかと相談してください。 ●家族会で これは例ですが、大切な事なので ・施設の運営状況を確認してください 私は施設・事業を統括管理していますが、一番大切な事は 絶対に破綻しない事です、継続して適切なサービスを続けることです 世の中には破綻する事業が沢山あります 決算内容を見る事ができないでも説明は必要だと思います ・家族の立場での気付きを伝えてください 色々な気付きがあると思います 職員には気付かないことだってあります 苦情・批判ではないので、気付きとして改善に努力・配慮ですね 家族の意見が取り入れられない施設は間違いを起こす事があります 最終的に大切なのは入居されている皆様です。 そして、入居者の皆様を援助している職員も大切なので、ご家族の皆様と協力して素敵な施設を作って行けば良いと考えています。
補足
詳しいお話をありがとうございます。憤慨しての質問ではなく、知らない事情での活動でしたから他のところではどういう感じなのだろうというような質問でした。 施設とケアマネと話し合う時間もとれましたので直接に質問してみたいと思います。