- ベストアンサー
斜面と斜面を滑り降りる物体の運動
- 斜面と斜面を滑り降りる物体の運動についての質問です
- 質量M、傾斜角θの三角台に質量mの物体を置く場合の運動方程式についての疑問です
- 物体の変位、速度、運動エネルギーの式の導出方法について分からない部分があります
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>Δy=(ΔX-Δx)tanθ・・・☆ >二回tで微分して >b=(a-A)tanθ 2つの式は矛盾してませんか. x軸,y軸の正の向きはそれぞれ右向き,上向きでいいのでしょうか. 斜面が右上がり(左端が尖っている)なら Δy=(Δx-ΔX)tanθ・・・(*) b=(a-A)tanθ もしその逆なら右辺が逆符号です. Δy=(Δx-ΔX)tan(-θ)=-(Δx-ΔX)tanθ b=-(a-A)tanθ いずれも,台に対する小物体の相対変位 Δx-ΔX(x方向) と Δy-0=Δy(y方向) との間に,「台からみて小物体は斜面方向にのみ動ける(今の状況では,浮き上がったりめり込んだりはしない)」 という条件を幾何学的に書けば出ます. 残りの問題はこれらの式を全て解けば出ますが,解かなくても出ます. [別解] >1、PがL滑り降りたときのQの変位を求める問題。 1,は式(*)と Δx-ΔX=-L・・・(A) (台に対し左にLだけ変位) (または傾きが逆なら逆符号) から y方向の変位はΔy=-Ltanθ つまり,下向きにLtanθ 一方,重心の定義 (m+M)X_G=mx+MX より (m+M)ΔX_G=mΔx+MΔX かつ,水平方向には外力が働かないので,重心は静止したままで,ΔX_G=0 よって mΔx+MΔX=0・・・(B) (重心からの距離が質量の逆比) (A),(B)より x方向の変位:Δx=-ML/(M+m) つまり斜面が右上がりなら 左向きにML/(M+m) >2、そのときのPとQの運動エネルギーの和を求める問題。 力学的エネルギー保存が成立するので, 和は mgLtanθ >d/dt{(1/2)m(Vx^2 +Vy^2) +(1/2)M(VX^2 +VY^2)} 左辺を実際微分すれば d/dt(1/2)mVx^2=(1/2)md/dtVx^2=(1/2)m・2Vx・dVx/dt=mVx・dVx/dtから言えます.
お礼
別解示していただきありがとうございます