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日本以上の借金大国は?
日本は借金大国と言いますが 日本以上に借金がある国はありますか? 全体の借金の額よりも 一人当たりの借金の金額が日本よりも多い国が知りたいです。 よろしくお願いします。
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- 0120man
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No.4さんの回答ってNo.3 の書き込み内容いくつか否定する内容になっているし、っていうか この回答x7z って No.4さん に便乗するかたちで ごまかしてるよね。
- x7z
- ベストアンサー率10% (2/20)
NO.1です。 No.4さんの回答を質問者様はよく熟読なさってください。 私のたとえで言った話が見事に数値化されています。このように具体的数値を引用してくださる人の回答を参考にされて自分でも考えてみることが大切です。抽象論にまどわされないこと。 ただN0.4さんの引用されている数値で疑問に思ってほしいのが、政府の保有資産です。よく政府の中でも日本は借金大国でないと主張する議員が提示する数値なのですが、中身は年金の積立金や道路や橋などの公共設備、山や川などの換金できない不動産などが占めていて、政府の出している借金の棒引きにはとてもできません。 政府の資産で換金できるものは、いわゆる埋蔵金、外貨準備(100兆円)都内に持っている宿舎などの一等地(これは公務員の福利厚生をやめれば売却可能。)トータル多く見積もっても200兆円いくかどうか。 ということは1000兆円の借金で200兆円の資産ですから純資産は800兆円の赤字になります。(年金はわれわれに返ってくるはずのものなので政府の資産とは実質カウントされませんし、実はわれわれの金融資産の1500兆円にもカウントされていて重なっているのです。) No.4さんの数値と今回の説明を総合して考えると日本のひどさが具体的に実感できたことだろうと思います。本当は今すぐにでも消費税を上げて借金を返し始めないと取り返しのつかないことになるのですが、国民はまだ何も気づいていません。 (まあ古今東西ハイパーインフレでほろんだ国はないですから、インフレになればいいんじゃないのと開き直る手はあります。) 質問者の方がおいくつかわかりませんが、10年後給料が3倍になったと言って喜んでいたら物価は10倍になっていたというような事態にもなりかねません。(それくらいで済めば御の字かも) ちなみに戦後日本はハイパーインフレを実際経験していて、物価が100倍になりました。戦前1ドル=3.6円だったのが、1ドル=360円になったのご存知でしたか?
- graphaffine
- ベストアンサー率23% (55/232)
x7zさんから、ご要求が有りましたので。 別に反論の心算ではありませんし、数字は勿論認識しております。 ただ、今の場合は、数字を出す意味は無いと考えました。800兆円の借金が不味いのなら、幾らだったら不味くないのと聞いてもまともな回答が無かったからです。 それから、貴殿のモデルは悪くないと思いますし、一般的な説明はその通りだと思います。敢えて突っ込ませてもらえば、政府は家計と違い通貨の発行権がありますので、必要があれば借金分、通貨を発行すれば借金は綺麗さっぱり消えます。でもあまり意味が無いので、普通はそんなことはしません。 私の先ほどの回答を補足します。先ほどの回答(及び他の多くの回答)で分かるかと思いますが、政府の借金では、国民は貸している立場であって、決して借りている立場ではありません。従って、国民1人当たりの借金などということは、全く意味がありません。 但し、これは、政府が国内で殆どの資金を調達している日本だけの話であり、外国は国外から多額の借金をしていますので、状況は違います。 蛇足。 >下のお二人さんの議論 私は、回答順に表示をしていますので一瞬何のことかと思いました。 他の人の環境が自分と同じだとは思わないことですね。えらそうなこと言ってすいません。
- gokakukei
- ベストアンサー率18% (40/218)
国民1人あたり600万借金があると仮定したとする。すると日本の場合95%ほどが国内によって調達されているため、国民1人あたり600万円の債券を所有している事になる。ある一家に例えると600万円のお金を貸し付けているという事となる。おまけに日本は外国にも大量のお金を貸し付けている。 経済の教科書では、資本主義国はお金をひたすら借金によって増殖させる事が前提のシステムになっている。 1のお金が毎年毎年金利などによって増殖し、いつ間にやら100倍ぐらいになったりして、そして皆が豊かになるという仕組み。しかし時価会計などの会計制度などによってこの前提に間違いがあって実は60倍でしかなかったなんて自体になったのが先日の金融危機。不良債権の恐怖が借金を止め、お金の流れを止める。するとお金の増刷も止まり金融危機へと繋がる。 1割の割引債、これを100万円分購入した場合、資産100万円があるという事となる(これ国の借金です)。この借金100万は(実際には90万は)貴方の親の年金などになって支払われています。つまり国がお金を借りてくれることで 貴方は100万を手にする事となる訳です。これは会計によってお金が増殖している事を意味します。 問題なのは利息。金利0ならば赤字国債をいくら発行しても財政破綻には至らない。代わりに国債に利息がつかないという状況になる。そしてデフレ環境下となれば実質価値は上昇している。 このような環境への適応は、物価と賃金が今の半分に成ると仮定したなら同時に利付国債を利息なしで全額国民に引き受けてもらい、積立金は実質価値が2倍になり、年金支給額は半額でよい事となる。借金の(国債の)金利負担は必要ないので 償還分だけ発行して売ればよいわけですね。 不安を煽ることばかりをして加えて無理な緊縮財政を推し進めて日本経済を失速させるようなバカな事をする政治関係者やメディア関係者にはヘキヘキしますね。 このままで放って置いていいとは誰も思っていないが、日本の場合、借金も多いが貸し付けも多く、それなりの舵取りをしていれば、破綻だハイパーインフレだなんてバカな話にはなり得ないわけで、この手の煽りは借金の問題ではなく、狙いは別のところにあるという政局の場合が多数を占めるのでしょうね。
下のお二人さんの議論が混乱しているのは、「日本政府の借金」と、「日本全体の(外国に対する)借金」との話が混同しているからです。 『(日本)政府の純資産 ー457兆円 (日本の)金融機関の純資産 9.7兆円 (日本の)非金融法人(会社法人のこと)の純資産 ー368.6兆円 (日本の)家計の純資産 1083.4兆円 民間非営利団体の純資産 34.7兆円 (日本の)純資産合計 302.1兆円(=日本全体の立場から見た、外国に対する貸付額の合計)』 (『崩壊する世界 繁栄する世界』三橋貴明より) まあ、一般に言われるのは、「日本政府の借金額は、GDP比で世界の(人口1000万人以上の)先進国で最悪レベルである」(イタリア並み)ということでしょうね。 もっとも、「日本政府の借金額は世界最大である」と大騒ぎする人達は、日本政府の”財政赤字”の分だけを見ていっていますが。 すなわち、 『(日本)政府の資産 491.6兆円 (日本)政府の負債 948.7兆円 (日本)政府の純資産 ー457.1兆円』のうち、”日本政府の負債”の分だけを、取り上げて、「日本は沈没する」とか言っている訳ですが。今現在、日本のGDPは500兆円ほどなので。日本政府の純資産で見ると、日本の純赤字はGDPとほぼ同じ程度である、ということになります。 (純赤字がイタリアレベル。赤字額だけで見ると、イタリアの2倍になるが) ちなみに。日本政府の資産というのは、多分、年金積立金のたぐいだと思います。ちなみに。日銀も結構、日本の国債を持っているので。それも、日本政府の資産の中に含まれている、と多分(知らないけど)思います。 日本政府が発行している国債のうち、97%は日本人が買っているはずなので。日本人が、暴動でも起こさない限り、このままの状態のまま事態は推移していくと思われます。アイスランドが大変なのは、その政府の国債をアイスランド人が買わずに、外国人が買っているからなのですね。(外国人が買わなくなるとその国の通貨の暴落が起きるから、大変になります) まあ、それでも、日本政府は借金を減らす努力はした方が良いと思いますけれども。最終的には、日銀がその借金を全部引き受けて(ちょっと?かなりインフレになりますが)という手段も残されているので。要するに、危機感が、国民にないために、無理矢理、「日本政府の借金は大変なのだ」と言って大騒ぎしているものだと思われます。 大体、国の借金をどう返すのかと言ったら、結局の所、支出を抑える(政府支出を減らす)か、収入を増やす(国民から税金を取る)かしかないのに。「日本政府の財政赤字は先進国で、最悪レベル(イタリア並み)である」と騒いで、結局、どうしたいのかを知りたいです。私は、「日本政府はばらまき過ぎ」だと思っているし、「日本の税金(国民負担率)は低すぎる」と考えているので、矛盾はないのですが。そういう意見も言う気もないのに、「日本政府の国債発行額の多さ」だけを大騒ぎする人達は「結局何を言いたいのか」と言いたいです。「解決策を提示しない、不安をあおるだけの行為に、何の意味があるのか」と言いたいです。 (ちなみに。日本の国民負担率の低さは、アメリカ、韓国の次です。「格差をなくせ」と言いながら、「高い税金は嫌」というのは、矛盾していると思うのですがhttp://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/238.htm GDPと同額の純負債と聞けば多いように聞こえますが。10年10%の消費税の増額を飲めば返せる額なのですが。そこまでの主張をする人がいないのが今の日本の現状です) ちなみに。経済学的に、「(日本)政府の借金も嫌」「(日本)国民の貯蓄が減るのも嫌」は不可能です。やるとすれば、アメリカ(等)が怒ります。まず間違いなく、「日本の外国に対する純資産の多さ」が世界的な問題となります。”日本全体の黒字=世界の日本に対する赤字”だから。「(日本の)バブル期の(アメリカとの)貿易摩擦問題(日本の多大なアメリカに対する貿易黒字が原因)で懲りたでしょう」と言いたいです。
- x7z
- ベストアンサー率10% (2/20)
No.2の方はひょっとして私の家族にたとえた例に対する反論ですか?確かに世の中わかりやすくしようとして日本の借金を家族のたとえる例はいくらもありますが、私のは完全にオリジナルです。かなり良くできていると思われるので、(すいません自画自賛になってしまって)突っ込みどころがあれば指摘していただけませんか? No.2さんはかなり数学が得意な方と見ましたので、感情的にではなく、理論的にお願いいたします。 ひとつNo.2さんに質問ですが、あなたのおっしゃる民間の資産や政府の借金、対外債権など、すべて数値が頭に入っていらっしゃるでしょうか。具体的数値が分からずにそれこそマスコミの言葉のつなぎあわせで論破しているならお話になりませんので。
- graphaffine
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>日本は借金大国と言いますが 何かの間違いでしょう。日本はここ20年ほど、世界最大の債権国です。外国に投資して得た利息や配当の受け取りから支払いを除いた投資黒字額が貿易黒字額より大きいことをご存知ですか。 そもそも、マスコミでよく語られる(騙られる)借金というのは政府の借金のことで、これは国の借金とは全く違うことを認識してください。 国には、政府以外に民間(企業や家計)があり、政府の借金(負債)を遥かに上回る膨大な資産があります。そして、民間の資産が大きければ政府の負債が大きいのは、経済学では当たり前です。 何故なら、政府に貸しているのは民間だからです。 政府の借金云々を、一般家庭の借金と同様に考えている時点で、マスコミの言うことは当てになりません。政府の借金が大きいと、具体的にどこの誰が困るのかを誰も明確にしてません。そのことで、借金云々は机上の空論と分かるでしょう。
お礼
よく知りませんでした。 もっと勉強してみます。 ありがとうございます。
- x7z
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残念ながらG7に入っているような大国間の比較では日本は最悪です。これはダントツです。(一人当たりが) 一人当たりで今話題になっているのはアイスランドが日本より悪いですね。30万人のちっぽけな国ですが、GDPの10倍の借金を作ってしまいました。(日本はGDPの2倍くらい。)ただ日本は国内、アイスランドは対外の債務という違いはあります。 ただちっぽけな国と比べても仕方ないので実質日本は世界一の借金大国だと思っていいです。ただしなかなかその影響が表面化しないのは国内の借金だからです。逆に外人には金を貸しています。 わかりやすく言うと親(国民)から1000万円借りて、友達に200万円貸してるバカ息子が日本(政府)です。(万を兆になおせばいい。)このバカ息子はいまだに毎年40万円親から借金を重ねています。親は1500万円の貯金がありますからまだ何とかバカ息子に金を渡し続けることができていますが、実は400万円ほど家のローンが残っているのです。 このあほ家族(日本)はどうなってしまうのでしょう。
お礼
やはり日本は酷いのですね。 とてもわかりやすいです。 ありがとうございます。参考になりました。
お礼
一度閉め切らさせていただきます。