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海のそばにある家などが腐食されやすいのはなぜですか?
海のそばにある家や金属などは、海から吹いてくる風で腐食されたり 錆びたりしやすいのはなぜですか? 潮に含まれる塩分のせいなのでしょうか? 例えば、塩水に鉄の板を入れておいても普通の水と比べて、 錆が発生する早さに差が見られるということはないと思うのですが、 一体どういう理由により錆が促進されるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
貴方の想像以上に塩分が多いからです。 空気中の塩分が曲者なんです。ベタ~とくっ付いちゃうのが原因なんです。 洗濯物がそれらを証明してくれますから、今度、海浜に行かれたら、ハンカチを洗って、海風で乾かしてみてください。 錆は酸化イオンが発生するからです。 http://www.kanae.co.jp/kouza/etc/6-6.html
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- santana-3
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>なぜ海の場合だと水蒸気に塩をとけ込むことが出来るのでしょうか? 海の潮風は水蒸気では無く、海水その物だから。 http://www.chemistryquestion.jp/situmon/shitumon_kurashi_kagaku101_saltwater_vapor.html
>例えば、塩水に鉄の板を入れておいても普通の水と比べて、 >錆が発生する早さに差が見られるということはないと思うのですが、 実際にやってみて差が見られないことを確かめたのですか?
例えば海岸の砂に混ざっている塩が風で煽られて飛んだり、(水蒸気ではなく)海水の飛沫が風に流されたり、結果的に風に塩分があります。海岸から1キロ程度の場所は海水に浸けるよりも錆やすいです。空気中なので酸化されやすいからです。
- Kon1701
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塩分があると腐食しやすいですね。錆は既に回答がありますが、塩は水分を吸います。だから、乾きにくいような感じになる場合もありますね。
お礼
ありがとうございます。 つまりNaClを多量に含んだ電解質溶液によって鉄が酸化されるために錆は発生するということでしょうか? でもNaCl飽和溶液を煮沸しても、NaClは最後まで揮発せずに 元の溶液に残ると思いますが、 なぜ海の場合だと水蒸気に塩をとけ込むことが出来るのでしょうか?