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方形波(電流)をコイルに流す場合のコイル両端の電圧
方形波(電流)をコイルに流す例です。コイル両端の電圧はe=LxΔI/Δtで変化すると書いてあります。この式での計算では無限大の電圧に達した後直ちに0Vに降下すると思うのです。でも図解(縦軸:電圧、横軸:時間)では(無限大の電圧ではなく)ある電圧まで直線的に上昇した後、(直線で瞬時に下降するのではなく)カーブ(低減的曲線に見えます)に沿って少しの時間をかけて(方形波より遅れて)電圧が下がります。e=LxΔI/Δtではこの変化が理解できません。 解説をお願いします。 重要ではないと思いますが、方形波はトランジスタを使った定電流を使い、入切りすることで行う場合です。
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回答No.1
実際のコイルに流れる電流を観測すると、理想的な矩形波ではなく、立ち上がりや下がるところが鈍った波形になっているかと思います。 これは、実際の電流供給源の出せる電圧が有限で、dI/dtが有限の値(以下)になること、コイルや回路の抵抗のためにインダクタンス成分にかかる電圧が電流の増加とともに低下することに起因しています。
お礼
早速ご回答をいただき、ありがとうございます。大変助かりました。