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高校物理の自由落下の問題についての質問です。
何回やっても答えにつながりません。 解説お願いします! ※重力加速度の大きさgを9.8m/s2乗とする。 小球を高さ40mのビルの屋上から静かに放した。 放してから地面に衝突するまでにかかった時間はいくらか。 答え:2.9s よろしくお願いします!
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こんにちは。 静かに放した時、放してからt秒後まで進む距離は、 進む距離 = 1/2 × 加速度 × t^2 (教科書に書いている公式です) 40 = 1/2 × 9.8 × t^2 t^2 = 40 ÷ 1/2 ÷ 9.8 = 8.16 t = √(8.16) = 2.9(秒) なお、思想としては、 この問題を力学的エネルギー保存の法則から解くことは、あまり感心しません。 その理由としては、 エネルギー保存の法則を引き合いに出さなくても解けるということ。 落下する物体の質量を規定する必要がないということ。 そして、 運動エネルギーを表す 1/2・mv^2 という式は、 この問題の式をちょっといじくり回した結果として出てくる gh = 1/2・v^2 という式の両辺にmをかけただけのものだからです。 【おまけ】 高校物理の教科書には、上記の a)進む距離 = 1/2 × 加速度 × t^2 ・・・(初速ゼロの場合) や b)進む距離 = 初速×t + 1/2×加速度×t^2 が書かれていて、さらにその前に、加速度と速さ(速度)との関係をあ表す c)速さ(速度) = 加速度 × t が書かれています。 実は、aやbという式は、cを時刻tで積分した結果なのです。 (とても簡単な積分なので、なんで高校で教えないのか不思議です。) 加速度は、 加速度 = a(一定) 速さvは v = ∫加速度dt = ∫adt = at + 初速 移動距離xは x = ∫vdt = ∫(at+初速)dt = ∫atdt + ∫初速dt = 1/2・at^2 + 初速×t
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- sono0315
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>>力学的エネルギーの保存のことは勉強していなくて分かりません。 力学的エネルギーの保存は中学で習う内容ですよ。
お礼
そうなんですか…。 もっと勉強します! ありがとうございました。
- lovemiu
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言いかえれば、 「初速度0、加速度9.8m/s^2でt秒間で進んだ距離が40m」ってことですよね? それをそのまま式にすると、 40=0×t+(1/2)×9.8×t^2 ですよね? それをtの式に変換すると t^2=40/4.9 =8.16 よってt=√8.16 =2.857 となり約2.9秒と導き出せます。
お礼
分かりやすかったです! ありがとうございました。
- okormazd
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落下距離 s=v0t+1/2gt^2 v0=0代入して、 s=1/2gt^2 t=√(2s/g) s=40を代入して、 t=√(2*40/9.8)=2.857 答え:t=2.9[s] これでいいのか。
お礼
合っているみたいです! ありがとうございました。
- sono0315
- ベストアンサー率48% (85/177)
力学的エネルギーの保存から 位置エネルギー+運動エネルギー=一定 よって ビルの上 位置エネルギー:mgh 運動エネルギー:0 地面 位置エネルギー:0 運動エネルギー:(1/2)mv^2 よって地面に着くときは v=√2gh=28m/s 自由落下中の速度は v=v0+gt 初速度v0=0なので v=gt gt=28 t=2.857s 自由落下の初歩問題ですね。よーーーーく復習しましょう
お礼
ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 本当に詳しくてありがたいのですが、私はまだ落体の運動までしか勉強していなく、力学的エネルギーの保存のことは勉強していなくて分かりません。 力学的エネルギーの保存のことを使わずに解くことはできるのでしょうか?
お礼
理解できました!助かります。 おまけまもあってとても分かりやすくてよかったです。 ありがとうございました。