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カタリスト(catalyst)になりたい!
アメリカで生まれた新しい職業、 カタリスト(もしくはキャタリスト)というシゴトに 興味があります。どうしたら、なれるのでしょうか? アメリカのNGO事情に詳しい方、どうぞお教えください。
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catalyst の言葉は「触媒」という意味です。 NGO・NPOなどでこの言葉を用いる場合には、 さまざまな情報や人材を「結びつける」役割や それを担う人のことを意味するようです。 「コーディネータ」という意味と近いでしょうか。 ですから、「カタリスト」になりたい、のでしたら、 例えば、各地に出来つつあるNPOサポートセンターで 働いて、さまざまな活動をしている人と接し、 誰がどのようなことに関心を持っていて、 何をしている(しようとしている)のか、などの 具体的な情報や人脈を身につけることができるでしょう。 NPOマネジメントや運営のための基礎講座みたいなものが 結構開かれていますから、そこに参加してみるのも いいかもしれません。 ただ、「カタリスト」になるための決まった道筋など ないに等しいですから、具体的な活動目的(例えば、 女性問題とか)が定まっているならば、とにかく、 関連するいろんなシンポジウムや勉強会に参加して、 いろいろな人と接することが一番ではないでしょうか。 そこから得る知識や人脈が財産になると思います。 #私の場合、別の目的もあって環境関連のさまざまな #集まりに参加しているのですが、けっこう狭い世界で、 #何度か足を運んでいるうちに知り合いも増えますし、 #だいたいどこにも同じメンバーがいたりします。 #そうするとAさんがこういうことをやりたい、と #話をしたときに、それならBさんとかCさんとか #が詳しいよ、といったように紹介やアドバイスを #することができある種の「触媒」のような役割を #知らないうちに果たしたりすることもあります。 長くなってしまって申し訳ありません。 なにかわからないことがありましたら、 補足してください。 お役に立てれば幸いです。それでは。