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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:I/Vアンプの保護抵抗について教えて下さい)
I/Vアンプの保護抵抗について教えて下さい
このQ&Aのポイント
- I/Vアンプの保護抵抗とは、入力端子と出力端子を直列に接続することで、回路の保護を行うための抵抗です。
- この位置に保護抵抗を直列で入れる理由は、大きな電流が入力側からやってくることを想定しているためです。
- もし保護抵抗がなかった場合、大きな電流が入力側から流れ込んでしまい、回路に損傷を与える可能性があります。
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入力側の抵抗はESD保護か、発振防止だと思います。 ESDは静電気の放電のことで、冬にセーターを脱ぐときにばちばちいう、あれです。 静電気は数kV程度の電圧があり、配線や回路をシールドしてないと人が近づいただけでopampが壊れる恐れがあります。 そのようなとき、1k~10kΩぐらい入れておくと有効な場合もあります。ESD試験をして決めます。 また信号源として静電容量が付くとopampが発振しやすくなります。通常は回路図のCで対応しますが、入力に直列に入れる手も考えられます。 信号源の最大容量をつないだときの位相余裕を計算して決めます。 出力側の抵抗は発振防止です。 opampの出力に静電容量が付くと発振しやすくなりますので、抵抗を入れて分離します。 あるいは、出力をショートされたときの、opampの発熱を下げる意図があるかも知れません。 抵抗が大きいほど効き目が出ますが、出力振幅が下がったり高域カットオフが下がったりします。