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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平常心)
平常心の読み方について
このQ&Aのポイント
- 平常心とは、長い間「へいじょうしん」と読まれてきましたが、最近では「びょうじょうしん」と読まれることが増えています。
- 国語の辞書では、両方の読み方が記載されています。
- 仏教や禅宗では、「びょうじょうしん」が一般的な読み方となっています。
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質問者が選んだベストアンサー
私も「へいじょうしん」と読みます。 たしかに、「平」は「平等」などでは「びょう」と読んでますねぇ・・・ 中国から日本に伝わった漢字には、その言葉が伝来した時期によって、発音が異なるものがあるみたいです。 一般には漢音と呉音でしょうが、漢音では「へい」と読み、呉音では「びょう」と読むそうです。 「平成」を「へいせい」と読むのは漢音の読み方ですが、これを呉音で読めば「びょうじょう」となります。 詳しいことは存じませんが、仏教用語だと、その用語が伝来じた時の発音で読むのが伝統になっていて、意味も日常用いるのとは異なる意味を持っていることもあるみたいです。 たとえば「学生」は、仏教の方では「がくしょう」と読んで、仏法を学ぶ人のことをいいます。 問題の「平常心」ですが、これは禅宗の方で「びょうじょうしん」と読むそうです。 面白いことに、同じ禅宗でも曹洞宗では「へいぜいしん」と読むそうです。 「平常心」については、下記のページを参照しました。 → http://www.terakoya.com/yougo/b_yougo_5.html#0179
お礼
早速に的確、詳細なるお教えを頂き、お礼申し上げます。 くわえて仏教用語のHPはまたこれも、有益であります。 「がくしょう」は今の「がくせい」ではない立場なのですね。 臨済宗では「びょうじょうしん」、曹洞宗では「へいぜいしん」なのですか。 宗教や信仰、精進ではやはり私たちの観念する意味とはちがうのでしょうね。 ありがとう御座いました。