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前置詞の使い方
I failed at my free throw shooting again. の例文の訳は、 「フリースローでまた失敗しちゃった。」となっていました。 辞書で調べると fail in~ 、~に失敗する。と言う用例がありましたが、 上記、英文もI failed in my.......では、いけないのでしょうか? inとatでは、文法的に何か問題があるのでしょうか? もしくはニュアンス的に大きく違うのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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確かに fail at は辞書にあまり出ていませんね。fail to (不定詞) か fail in が出て来ます。at は少し意味合い(筋合い)が違うからだろうと思います。 -----I failed in my free throw shooting again. は単純に「またシュートに失敗した」という意味です。 -----I failed at my free throw shooting again. だと、シュートをする「際に」また失敗した、ということで、厳格には「シュートに失敗した」のではなく、シュートをする際の「何か」に失敗したのです。例えばシュートの際の何か「技術課題」に失敗した、みたいなニュアンスです。 これは或る辞書の例ですが、 -----fail at communicating in English を「英語でコミュニケーションするときに役に立たない」と訳してあります。単純に会話に失敗したという意味ではないのです。 -----fail at project after project 事業で失敗を重ねる 失敗そのものではなく失敗の「原因」に意識が行っています。
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- mesenfants
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たしかにわかりにくいですね。失礼しました。 自分でも苦し紛れのイメージでした。 (それくらい、「failed in my throw shooting」の真意はくみがたし?――これ言い訳です) 「failed in my business」からの類推でこうなったのだと思います(これがそのときの私の手持ちのコマだったわけです) この「in」のイメージは「もうその事業を何年かやっていて、その結果、失敗した」です。「何年かやっていた」のだから発言者は「その事業のなか(in)にいる」わけです。 ここを「at」だと、発言者の気持ちはたぶん「事業の外」に(あって冷静にみて)いるわけです。 バスケットの場合、「in」のイメージがつくりにくいのは、「シュート」の「なか(in)」にいるというイメージの作りにくさに原因があるのではないでしょうか。シュートは一瞬のものです。 「failed in the test」、テストで失敗する、テストをする前にすでに時間が流れていた、いや、テストそのものが時間の幅をもっている→「in」を呼び込む。これが「at」だと「あ~あ、やっちゃたよ(笑)」くらいのイメージでしょうか。 以上はあくまでも「in」の原義を貫いた説明です。辞書にはいくつもの「意味」が載っています。それを覚えることは「語学道」にあらず、これでどうでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 語学道の考え方、わかりました。 ご参考にさせて頂きます。 度々の回答に感謝いたします。
- mesenfants
- ベストアンサー率31% (43/136)
前置詞はあまり固定的に考えないほうがいいと思います。 じつは中学3年間で十分に前置詞の基礎的なイメージはできているはずです。それを「やわらか頭」になって応用してけばいいだけです(これがけっこうむずかしいのですが、ようは慣れです)。むずかしく考えないほうがむしろいいのではないでしょうか。(それでは学校の試験がこまるとおっしゃるでしょうが) たとえば、こうです。 I live in Osaka. は「大阪に住んでいます」ですが、「in」なので「広い大阪のどこかに住んでいる」です。 I get off at Osaka. では「at」なので「大阪で降りる」になるようにです。ここでは「横浜、浜松、京都と新幹線を乗ってきて」「大阪駅(!)でおりる」というイメージが浮かびます(違うイメージでもちっともかまいません)。 本問題の場合、「at」なら「試合のなかでいくつもスローイングの場面はあったけれど」そのなかの(数あるうちの)「ひとつである、私のスローイングで失敗した」といったイメージが浮かびます。その前後にあったであろう「試合の喧騒」が聞こえてきます。 「in」だと、逆に(不思議と)何もイメージできません。 無理すれば「たかがバスケットの試合でしょうが、何をそんなに深刻に考えてるのよ、ねえ、しかりしなさいよ、それで人生終わりじゃないでしょ」ですかね。 質問者さまの疑問はよくわかります。わたしもふだんから「前置詞」の教材もっと何とかならないの?と痛感しています。「arrive 」なら「at」、「look」なら「at」だと思いこませるように教えているとしか思えないときがあります。 「ニュアンス」はどうなのかという質問でしたかが、最初に述べたとおり、中学でやる基本的な文章にでてくる「前置詞」の意味でほとんど間に合う、でどうでしょうか。手持ちの材料から「初見の文を類推」するのが語学道(?)です。
お礼
詳しくご説明くださり、ありがとうございます。 atの説明は、よくわかったのですが、inの説明の >無理すれば「たかがバスケットの試合でしょうが、 >何をそんなに深刻に考えてるのよ、ねえ、しかりしなさいよ、 >それで人生終わりじゃないでしょ」ですかね。 というところが、よくわかりませんでした。 mesenfantsさまの言うとおり、動詞+前置詞で何も考えずに覚えてしまっているところがあります。 語学道を究めるべく精進していきたいと思います。 ご指導ありがとうございました。
- vacance
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ニュアンス的に違います。 日本語に訳すと同じになることもありますが、込めている気持ちは違います。 failed at ~というと、それがもう全体的に失敗だった、という感じ。 failed in ~なら、それの中で失敗した、という感じです。 failed at my jobと言うと、もう職業選ぶ時点で失敗、みたいな感じで、failed in my jobと言えば、仕事の中でミスをした、っていう感じです。 フリースローそのものが失敗だったので、atを使っているんだと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 理解しました。日本語に訳すときにそのニュアンスの違いを出すのは、 難しそうですね。 どうも、ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。 いろいろ調べてくださり、ありがとうございました。