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職業に貴賤なし
職業に貴賤はないと思いますか? 本当にそう思いますか? 優劣をつけたいのが人間、身分の違いは世の常、人の歴史、文化だとは思いませんか? 優劣を否定する人は、見え透いた綺麗事を言っていることに気づかず、素晴らしい考えを口にする自分に酔い、人間を超越した気にでもなりたいのでしょうか?
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職業に貴賤はありません。 個人の適正と、待遇があるだけです。 身近な人に就いてほしいかどうかは貴賎とは関係ありません。 ちょっと疑問なんだけど貴賎があるといってる人は何を持って貴賎と言うんだろ。
貴賎はないと思います。 私はホワイトカラーブルーカラー両方の仕事をしてきて、 友人もまたホワイトカラーとブルーカラーが混じったような仕事をしているので、人付き合いにも違和感を感じません。「頑張ろうね!」みたいな(特にブルーカラーのとき) ただ育った環境は、ひとにでます。 きちんとしたしつけがあれば(たとえば食事を音を立てて食べないとか、靴を脱ぎ散らかさないとかそういったこと)たとえDAIGOくんみたいなタイプでもお坊ちゃまなわけです。 私は生活に余裕がないので「職業に貴賎がない理由」について語る時間はないのですが、アメリカで会社役員をしていた父は、職を失った私に 「ブルーカラーがいいのか」と見下したように電話をかけてきました。 あちらの文化はどうなんだかわかりませんが、私は仕事のことも考えて住む場所も選んだので、就職のときの自己PRで「職業に貴賎はないと感じた」などと言っていた自分を恥じています。
- heeroo44
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「職業に貴賤」・・・なんか聞いた事があるフレーズですね。 儒教国では、きわめて重大な意味があるようですが、日本人には、あまり無いと思います。 まあ 日本も儒教思想の影響を受けていますので、そう言う意識を持つ人も存在するようですが・・・ 日本人の価値観からすれば、職業・職種・職位で評価するより 仕事に向きあう姿勢が重視されると思います。 (プロフェッショナル意識)
- h1r0s13
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気休めにこれを読んで下さい。(自作) 一話 寒椿の花が落ち、 赤いピンク色の梅の花が咲き乱れて、この山里の辺りを梅の香りが包んでいる。 今は、西暦三千年代中期の二月である。亜衣姫と羅夢王は、落ち葉をかき分けるようにして、黄色い福寿草が顔を覗かせている、山道を登っていた。 「ねえ、らむちゃん、昔のことを教えてくれない」と亜衣姫が言った。「昔のことって、何時頃のことだよ」と羅夢王が聞いた。 「そうねえ、二十一世紀のことがいいなあ」と亜衣姫は立ち止まり、かがみ込んでかわいらしい福寿草を見て言った。 「二十一世紀か。亜衣ちゃん。びっくりしないで聞いていてね。その頃は、まだ仕事を持っていない人達が、大勢いたんだよ」と羅夢王は言った。 「ええっどうしてなの、信じられないわ」と亜衣姫は言った。 「そう。おかしいだろ、でもそれが普通だとみんなは思っていたんだよ。今は、誰か大怪我でもしたら、世界中の見ず知らずの人達が、それーってお見舞いの手紙をいっぱい送って下さるよな」「だって、それが当たり前のことだもの」と亜衣姫が言った。 「だけどその二十世紀から、二十一世紀の頃は、まだ特許という制度があって、何かを発明した人はね、その権利を独占していたんだ」 「それは絶対おかしいわ、みんな神様からの贈り物なのに、どうして一人占めするの」 「亜衣ちゃんの言うとおりだよ」 「今ではみんなで教え合っているから特許などいらないし、アフリカの熱い大陸でも、涼しい工場を建てて、反重力の部品を作ったり、ヒマラヤの奥地の寒い所でも、暖かい工場で燃料電池を作ったりしているからね。それが出来る前には、犯罪や病気が非常に多かったんだぞ。でも世界的な仕事の割り振りが決まって、世界中の人の雇用が始まってから、戦争や貧困や、犯罪や病気までもが激減してしまってね、おかしな宗教もなくなってしまったんだ」と羅夢王は言った。 二人は、ねこやなぎの木が生い茂った、城跡の石垣の上に腰を下ろして、眼下の湿原に咲き乱れる、美しいパンジーや名も知れぬ草花を見た。亜衣姫は、黄色い花弁が赤い房に隠れ純白の毛に覆われている、ねこやなぎの房を取り、羅夢王のほっぺにくすぐった。 羅夢王は「人間が人間にしてさし上げる最大の愛の行為は、この世界的な雇用問題なのだろうなあ」と言った。 亜衣姫も、「仕事がないってことは、どんなにか辛く、悲しいことなのだろうなあ。また、自分に合った仕事を持っている人は、どんなにか幸せなことだろうなあ」と思った。 羅夢王は、「僕達の体は数十兆もの細胞を持っているんだよ。これは分るね、亜衣ちゃん。みんなそれぞれの細胞は独立していて、ほかの細胞と完全な調和を保ちながら、一つの人体を形成しているんだよ」と言った。 「分かったわ、つまり、たった六十六億人しかいない地球の人達なのに、なぜ人体のように血が通わなかったのか、心の底ではみんなが繋がっているのに。そう言うことかな」 「そうなんだ」 「それは国連でも出来なかったことなの」「うん。みんな自分の国のことばかり言って」 「二十一世紀の人達は大変だったんだね」 「そうだね、それからあのカタストロフィー(大破局)も来るしね。でも、素晴らしいお方が、タイ北部に、降りて来られるのは確かなんだ」と言って、 「さあ、飛んで帰ろうか」と二人は、反重力推進装置のスイッチを押した。すると、ふわふわと中空に浮かび、手を繋ぎ梅の香りの中を「気持ちいいね」「うん。とっても」と、色鮮やかな紅梅の花の林から、湿原の野原を見渡し飛んで帰って行った。小川の水面には、タンポポのつぼみが映えている。春の足音はもうそこまで来ていた。 ごめんなさい…。回答にはなっていませんでしたか。
- MUDRA
- ベストアンサー率16% (1/6)
私は職業に貴賤はないと思います。 貴賤があるのはむしろ働く人間の方ではないかと。 職業にあるのは賃金の差、貧富の差でしょう。
よく、貴賤は無いと世間では囁かれています。 現実に貴賤があるようなもので無いというのは奇麗事ですね。 でもね、私(40代女性)は貴賤を持ちたくないです。 そのお仕事の誇りというものがあるからです。 もし貴賤が無いならホワイト系・ブルー系と区別するようなこともないでしょうし・・・。 私は1社の中でホワイトもブルーもやりました。 でも、ブルー系のほうが楽しかった。お客様とのふれあい、一期一会 本当に大切さを身をもって感じました。 現在、オフィスでホワイト系やってますが実にドライです。 これも面白いのですが、生の声を聞けないのが残念です。 今は思い切ってやっているので評価されいろいろ任されたり、抜擢されたりします。
- rinku000
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壮大なこと考えてらっしゃいますね でもその言葉にはもっと深い意味がありますよ 何故職業としてなりたつのか よく考えてみてください
- shizumo
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あります。しかし、貴賤は文化によって変わります。 娼婦など宮廷ではトップクラスの待遇を受けていた人もいますし、現在では花形の芸能人は多くの文化で卑しいものとされていました。 金貸しなどの銀行業もそうです。ベニスの商人のシャイロックはユダヤ人でしたが、中世では金貸しは卑しい職業とされユダヤ人しかできなかったのです。 私の気持ちでは、現代の卑しい職業とされるのは、アメリカの弁護士、日本の政治家、人権屋弁護士。それに労働をせず利殖とマネーゲームで財をたくわえるファンド。 尊い職業は第一次産業。
職業に貴賎はありますね。 ただ、一昔(二昔?)前まではその職業が如何に社会、或いは地域に役立っているかが判断基準でした。 私は子供の頃に『お金には名誉は付いてこないが、名誉にはお金が付いてくる。』って祖父母から教えられました。今や“嘘”ですね。どこかのTV局のお偉いさんが言いましたが、『金貸しが球団持って、政府の審議会の委員までしている』んです。元が元ですから、『かん○の宿』のおかしな払い下げで『李下に冠を正さず』なんて言葉も知らないのでしょう。 今では、如何に収入が多いかが判断基準になってしまっています。人の優劣は収入の多寡で決められています。 でも、これは我々が自分達の意思で選んだ社会の構造の結果ですから甘んじて受け入れるしか無いでしょう。
- dai-ym
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どこまでを職業と見るかによって違ってきますね。 詐欺とかスリとか強盗のような明らかな犯罪行為は職業といわないとしても、 ネットワークビジネスのような違法すれすれの他人に迷惑をかけることが前提のようなものも職業に入れると貴賎はあると思います。 そういう、他人に迷惑をかけるかかけないか以外の部分では、貴賎は無いと思いますね。 >優劣をつけたいのが人間、身分の違いは世の常、人の歴史、文化だとは思いませんか? そうは思いませんね。 そういう人は確かに居ますが、そうじゃない人も多くいます。 そしてそういう人だけが人間の歴史や文化を作ってきたのでなく、何が出来る出来ないの区別はするがそれが出来ない人間は劣っているなどのような差別はしないで、身分など関係なく人と接している人も、歴史や文化を作っています。 優劣をつけたがる人間と優劣などつけない人間、どちらが正しいとか優れているのでなく、そういう人間も居るというだけです。
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