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ファイヤーウォール等について
XP EX7を使用しています。XPは EXを更新していれば ファイヤーウォール機能があると聞いたのですが、自宅のPCがXPでルーターを使用していれば、ファイヤーウォールは必要ないのでしょうか? それともファイヤーウォールも必要なのでしょうか? もし必要であれば、フリーのファイヤーウォールのお勧めがあれば教えて下さい。
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>自宅のPCがXPでルーターを使用していれば、ファイヤーウォールは必要ないのでしょうか? ネット初心者なら、ないよりはあったほうが安全です。内→外の信号の流れを抑えられるファイヤーウォールなら、質問者さんが怪しいソフトを間違ってインストールしても、外部への個人情報の無断転送を防いでくれます。ネットに習熟したユーザーは、[インストールを中断する][即座にルーターの電源を切る]など臨機応変な判断ができますが、初心者には難しいだろうと思います。PC Tools Firewall Plus程度のソフトで十分ですから、内→外の信号の流れを抑えられるファイヤーウォールをインストールすべきです。ネットに慣れてきたら、ご自由に。 ただし、盲信は危険です。ファイヤーウォールをインストールしても、怪しいサイトには行かないといったセキュリティー常識は忘れてはいけません。偽セキュリティソフトをインストールしてしまうと、すりぬけ対策済みのファイヤーウォールは簡単に破られます。プロセスを監視する機能(HIPS)が通用するかどうかは使ってみなけりゃ分かりません。例えば、私はCOMODO Internet Securityのファイヤーウォールのみを使っています。COMODOのHIPS(Defense+)は、正規不正規の区別なしにプロセスを止めてしまうため、正規ソフトの設定ファイルを壊すことがあるし、実際の有効性がはなはだ疑わしいからです。ファイヤーウォールのHIPSに頼るよりは、フォルダーの改変・詐取ができないようにフォルダーの暗号化・保護を導入するほうが安全確実です。 >もし必要であれば、フリーのファイヤーウォールのお勧めがあれば教えて下さい。 私はPC Tools Firewall PlusとCOMODO Internet Securityを使い分けていますが、まずまず高性能で使いやすいのがPC Tools、設定を思う存分に変えたいのならCOMODOだと思います。特にお勧めはありません。どんなソフトでも感染しますので。
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ネット上には偽セキュリティーソフトがうじゃうじゃ生息しています。昔から悪名をはせているのが偽アンチスパイウエアです。英語圏には偽アンチスパイウエアの評価サイトがあるほどで、悪質度でランク分けされています。わたしはその中から中ランクのアンチスパイウエアを試しにインストールしました。「以前は悪質な偽スパイウエアであったが、現在はまじめなアンチスパイウエアに変わったらしい。効果の程は疑わしい」と書いてあったからです。 インストールしたら、既に書いたとおりです。ファイヤーウォールをすり抜けるというよりは、ぶち破るという感じでした。LANがあれほどの輝度で点灯し続けたのは、この時以外記憶に無いですね。中ランクでこれですから、油断はしないようにしてくださいね。
お礼
ありがとうございました。
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#1です。しつこくてすいません。 ルータとPFW(Personal Firewall)の組合せということです。 CISであれば偽セキュリティーソフトであってもインストール時にきちっと反応します。また、Genoウイルス攻撃パターンで防御できるのはShell Code Injectionの保護機能が働いているからです。バッファオーバーフローが発生した時点でブロックできていました。
お礼
理解はできていませんが、ありがとうございました。
ちょっとご注意。 どんなファイヤーウォールをインストールしようと、偽セキュリティーソフトをインストールしたら一巻の終わりですよ。 ある偽セキュリティーソフトのインストールを試したところ、有料版の某セキュリティーソフトはインストールを防げず、偽ソフトはファイヤーウォールを破って外部のサーバーと交信を始めてしまいました。この間、ほんの数秒です。 正規のソフトなら、ファイヤーウォールが一旦ブロックして外部サーバーとの交信を許可すべきかどうかユーザーに聞いてくるはずなのですが、偽ソフトは許可を取らずにいきなり交信を始めます。ルーターの電源を即オフにしないと、個人情報が盗まれます。 言い換えれば、ファイヤーウォールを無許可で突き抜けるソフトは怪しいと考えていい。インストール中はルーターのLEDにも注意を払ってください。というわけで、初心者の間は、ルーターとファイヤーウォールは組み合わせたほうがいいです。
お礼
何度も回答していただいていたんですね。 回答が遅れてしまい 本当に申し訳ありません。 今、一生懸命に理解しようとしています。 本当にありがとうございます。
フリーの組み合わせなんかだとかなりセキュリティースキルに裏打ちされたものがないとキツイです。 まあ、正直に申し上げまして、他人に胸を張れるだけのものがあれば構わないと思いますが、普通の人よりちょっとPCに詳しいとかその程度だったらフリーはお薦めしませんね。ここの回答者なんかでも体系的なセキュリティースキル持ってる人ほとんどいないですから。 まあ、ぶっちゃけ、目利き?のレベルまで達しないと難しいんじゃないですかね。
お礼
ありがとうございました。
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#1です。またすいません m(_ _)m Comodo Internet SecurityのHIPS機能は非常に優秀です、偽セキュリティーソフトであろうとrootkitであろうとCISのルールに引っかかれば確実にブロックできます。また、私は個人的な検証でGenoウイルスのようなパターンでも防御できることを確認しています。 なお、フォルダの暗号化などの手段も有効ですが、マウント中の時は通常のフォルダに対するアクセスとなんら変わりませんので注意が必要です。
お礼
注意の点がよく理解はできてないのですが、 comodoの性能がいいという事が少しわかりました。 ありがとうございました。
こんにちは。 WinFWに関してはVistaになってからアウトバウンドも制御できるようになりましたがデフォだと素通し。どっちにしろ性能悪いから無効でいい。 で、総合対策ソフトの中で一番高いFWを持ってるのはKaspersky Internet Security 2009です。このソフト、FWの性能も高い上にAntivirusのほうも性能高いです。おまけに、アクセスコントロールというHIPSも搭載されてるので未知ウイルスに対しても他のソフトより格段に対抗力高いです。
お礼
お勧めのソフトを教えてくださり、ありがとうございました。
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#1です。再度失礼します。 Personal Firewallの有効性についてお話します。 最近は情報詐取系のTrojanが主流です。 アンチウイルスを常に最新の状態で使いっていて対応しない新しいマルウェアに感染してしまったとしましょう。この時ルータのみですとマルウェアによる通信を難なく通過させてしまいます。Personal Firewalを使っていればこの通信を防ぐことができる可能性をもっています。 なお、最近では総合対策ソフトなどの使用を見越した攻撃もかなり行われるようになっています。Personal Firewallで言いますと、デフォルトブラウザに成りすます等の方法でバイパスを図ります。この時タスクバーにはブラウザの起動を示す表示は現れません。稼動プロセスを確認すると自分が起動したわけでもないのにブラウザのプロセスが走っていたりします。場合によってはこのプロセス表示さえも隠匿されることもあります。 そういった現状を考慮して私はComodo Internety Securityをおすすめしています。なお、ウイルスバスターにおきましても今言った成りすましによる情報詐取は防ぐことができますのでインテリジェントであると言えます。ちなみに、大手の製品であってもこの辺防げない物少なくないです。私個人はKaspersky Internet Security 2010を使用しております。
- o_tooru
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こんばんは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私もあまりルータの内側のプライベートアドレス空間であるのなら、ファイアウォールはあまり必要がないのではないかと、考えています。(Windows標準の物でもある程度は有効だと思います) 私自身、ウイルスバスターを使っていますが、ファイアウォールの機能は、レベルの低い物にして使っています。トレンドマイクロ社から、ファイアウォールの設定パターンファイルも時々降りてくるようですが、たぶん、特定のウイルス対策として、アウトバウンドのポートを明示的にふさぐ物なのだと思います。それ程インテリジェントな物ではないと思います。(もしインテリジェントなものですと、負荷や・スループットなど色々、難しいと思います。レイヤー4以上に対応しているものはまだあまり聞きません) 職場でも、ポチッと 設定を変えれば、200題程度のPCのパーソナルファイアウォールが有効になりますが、実際には有効にしていません。
お礼
有難うございました。
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#1です。追記します。 #2さんのできるだけウィークポイントを潰していくというのはまったく間違っていない。 しかしながら、セキュリティーの基本は多層防御。ルータと共にパーソナルファイアウォールは必須。なぜなら、ルータの基本的な役割はデフォルトゲートウェイとしての機能。もちろん、パケットフィルタリングの機能も持ち合わせていてSPI(ステートフルパケットインスペクション)機能を備えるものも多いですが、アプリレベルまでステートフルにインスペクションしてる個人向け製品は無いです。 従って、インストールされるマシン自体を監視することのできるPFWは必要です。暗号化通信に対応できるのもPFWならではです。
お礼
ファイヤーウォールが必要ということで 理解しました。 ありがとうございました。
- ryu-fiz
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一般には、1番さんの言う通りアウトバウンド、つまりPCの中から外への通信を制御可能なソフトウェア形式のパーソナルファイアウォールが必要だ、という意見が圧倒的に多いです。 ですが、個人的にはかならずしもそうではないと考えています。 パーソナルファイアウォールが持つ、アウトバウンド通信の制御やプログラムコントロールといった機能は、既に入り込んでしまった感染の発見や、感染の進行を止める働きをすることはあります。ですが、初期的な感染そのものを防ぐ上では、そうした機能が劇的な働きをするケースというのはそれ程には多くないのが実情だと思われます。 今日の深刻かつ多様化した感染を防ぐためには、より強固な常駐保護機能だけにこだわるよりもむしろ、WindowsOSやアプリケーションソフトに存在する既知の脆弱性、つまり感染に利用されがちなウイークポイントをきちんと克服していくことの方がより重要だと考えられます。参考URLです。 脆弱性を悪用するコードにセキュリティソフトは無力? Secuniaが検証 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/14/news033.html SecuniaのCTO、エクスプロイト検出率比較調査の真意を説明 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/17/21212.html 完全にパッチされているWindows PCは2%未満 -- Secuniaが発表 http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20384837,00.htm あらゆる感染を防ぐ上で、次のような点に注意すべきだと考えます。対処出来ていない点がないかどうかをチェックしてみてください。(意味が分からない用語は、e-Wordsで調べるなどして理解に努めてください。) http://e-words.jp/ 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 XPまでのWindowsで、もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsやRUNASAのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/04/vistauacxprunasa.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsやRUNASAを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 ReducedPermissionsの入手は、次の各URLから行うことが出来ます。 http://download.cnet.com/Reduced-Permissions/3000-2239_4-10572884.html http://www.softpedia.com/get/System/System-Miscellaneous/Reduced-Permissions.shtml なお、Windows Vista以降のIEでは、保護モードにおいて感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。 5)オートラン設定を無効化しておきましょう。 最近いわゆる『USBメモリを介する感染』というのが増えていますが、感染が広がる要因の一つと言われているのがUSBメモリ内プログラムの自動実行などに使われるオートラン機能です。 実はこのオートラン機能、標準設定ではハードディスクなどあらゆるメディア上で有効になっているために、これを悪用した感染が簡単にPC全体に波及することになりがちです。 Windows の自動実行機能を無効にする方法 http://support.microsoft.com/kb/967715/ja 上記URLにて『自動実行機能を無効にするための必要条件』とされている更新プログラムをダウンロード、インストール後に、次のURLにてWindowsの各バージョン毎に紹介されている方法に従って、自動実行機能を無効化してください。 http://www.ipa.go.jp/security/txt/2009/05outline.html ちなみに私も一応はルーターに併用してパーソナルファイアウォールは使っています。Windows2000機ですのでWindowsファイアウォールがありませんから、Sygete Personal Firewallを入れてます。 1番さんのような人に言わせると、長い間更新されていないこのパーソナルファイアウォールは最新のリークテストでは橋にも棒にも引っ掛からない、ザルで、どうしようもないソフトということになります。ですが、それでもこれまで、致命的なほど深刻な感染には遭っていないと思われます。 要はやり方次第なのです。強力な常駐ソフトを幾つも組み合わせ、がちがちに設定しなければとても安全なウェブ利用など出来ない、ということではありません。
お礼
やはりネットの回答を読むには ネットの知識が要りますね 回答が遅れてしまいすいません。 回答を読んでも理解するのが難しく、結局、どうしていいか わからなくなってしまうため、回答が遅れてしまっていました。 何度か読み、理解を深めたいと思います。ありがとうございました。
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お礼
フリーのお勧めソフトを教えてくださり、ありがとうございました。 検討してみます