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アナログオーディオ再生に真空管・・・
アナログオーディオ(レコードのことですが)に凝っています。 手持ちのデジタルアンプ(CDを再生するにはデジタル系統でそろえたかった)につないだんですが、なにぶん凝り性でレコード聴くなら入り口から出口までアナログにしたい(CD専用にデジタルアンプを買ったのと同じ理由)と真空管ものを探しています。 真空管の出力で製品数で多いのは10~20Wあたりですが、これで低格300WのSPは十分鳴(抽象的ですが、能力を引き出した駆動)らせるでしょうか・・・・・。 人によって「真空管は効率が良いからSPの能率がよければ・・・・」と」いうのを見かけますが、その反対も見かけます。 実際はどうなんでしょうか? SP能率は95dbです
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- DateSuikyo
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アナログ・レコード再生に真空管アンプ、大賛成です。というか、真空管の潤いに富んだ音質でないとアナログの真価は発揮されません。とくに声楽、弦楽で。私は経験上、そう確信しています。 なおスピーカーのインピーダンス変動に対し、真空管は安定的に電流を供給するので、石のアンプほどの大出力は必要ないと聞いています。物理的スペックでは石に劣りながら聴感上、球の方が心地よく聞こえるのは、その辺りに原因があるとか。 ちなみに、ビートルズの武道館公演で使用されたPAアンプ(球)は、せいぜい30W程度の出力だったそうですよ。もっとも、1基だけじゃなかったようですが。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4187/8704)
はじめまして♪ スピーカーの定格300Wとは 300W入れろ と言う意味ではないですね。 メーカーの測定条件下で300W入れても壊れません と言う意味です。 普通の屋内にて95dBもの高効率スピーカーでしたら1Wも入れて数メートルの至近距離なら爆音でしょう♪ 昔のオーディオ雑誌の評論家の対談記事で、真空管アンプとトランジスタアンプの場合、音質上から出力ワット数は3倍~10倍の差が必要みたいなのを読んだように記憶してます。 10Wの真空管アンプで出せる大音量は、トランジスタアンプの場合、音質上の問題により30~100Wのアンプでなければ対等に鳴らないと言う意味だった様に記憶してます(あってるかなぁ?) 素人PAの時、コンサートで50W+50WのYAMAHAのコンポ用アンプで限界を感じ、次回はプロ用アンプでブリッジ1200W体制(スピーカーはおんなじ)でしたが、音質的理由から、出せた音量は1200Wアンプの方が低くなり、ガッカリした経験が有ります。 その後、120W+120Wのアンプ(1200Wアンプよりチョイ高価で大きくて重いアンプ)を導入しましたよ(苦笑) タマアンプですと クリップによる歪みが苦痛な程の異音に鳴らないのが強みの様です。 プロオーディオ系ですと、マイクアンプに真空管を使い、真空管のオーバードライブに近い状態の歪みが好まれている様です。(最近では高価なデジタルミキサーにチューブシュミレーターと言うソフトも多くなってます。) 真空管アンプの出力ワット数は歪み率なそから規定してる様ですが、回路などによっては どんどん歪みながらも5割から2倍近い出力まで出せる機種も有る様ですね。 なにかの参考とかにでもあったら幸いです。
- e_Chikama
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趣味で真空管アンプやスピーカーBOXを自作している者です。 今まで、同様な質問が何回かなされている様です。 この件に関して全体に感じていることは、 現在のコマーシャルベースに乗せられている様です。 特に若い人の意見は、アンプやスピーカーのスペックで音の良さを争っています、決して音の良さはスペックでは決まりません、 あくまでも人間が聞いて感じる音質で決まるります(私の偏見かも・・・・) 所詮人間が、耳や肌で感じ判断するものですから。 まず、真空管アンプの音をどこかで聞いてみる事です。 それなりの、アンプやスピーカーは、人間の肌に合う音質はします。 質問者の、スピーカーの件ですが95dbもあれば、室内で普通の音量で聞くことならば、十分です。 ただし、真空管アンプは、質によってはスピーカーを選びますので、注意ください。
こんばんは、まぁ素人考えでの質問だとこうなるのでしょうね。まず、真空管時代のスピーカーと言うとトーキーにさかのぼります。その当時は、数ワットのアンプしか作れない時代でした。その為に、高能率のスピーカーが必要だったのです。 それで、何百人にも台詞や音楽を明瞭に届けていたわけです。 当然、今のオーディオと言われるものと比べれば、はるかに低音も高音もない音です。 現在のスピーカーは、周波数レンジの拡大の為、低音は重いコーン紙で、高音はマルチスピーカーで、ダイナミックレンジはアンプの大出力で行う手法です。 鳴かぬなら鳴かしてやろうみたいな感じですね(苦笑)。 ですから、大音量でないとまともな音がしなくなります。 高効率のスピーカーは、それこそ0.1ワットでもダイナミックな音がします。 スピーカーを良く鳴らす為のアンプとしての真空管というスタンスです。 また、その時代に存在した、スピーカーとアンプの組み合わせと言うのはそれなりの音がします。 基本的に、聴く音楽の年代の当時のシステムがお勧めではないでしょうか。 それから、真空管の良さは、部品の少なさではないでしょうか。 部品をガラスに例えると、数枚のガラスを重ねて見る景色が真空管。 数10枚のガラスを重ねて見るのが半導体のアンプではないでしょうか。 今の時代、それでも究極を求めればどちらも遜色のない錯覚を与えてくれるかもしれませんが。 いずれにしても、作るのも人、聴くのもひと。 そのレベルがいかほどかによってということで。 良い物を使いこなす術が無ければ、猫に小判が普通ですから。 求道者となるのであれば、家一軒分の費用と、自分で設計、製作し、音楽、その他に精通した方がやっと入り口にたどり着く資格を得ると思っていただいて良いのではないでしょうか。 あまり、頭でっかちにならずに、なにも知らないで音楽を楽しめているなら幸せではないでしょうか。 「知らぬが仏」、という良いことわざがありますよ。 閉話休題
ズルい回答になります(笑)。 現状はアンプの実効出力どれくらいで楽しんでいらっしゃいますか? 実際に普段の聴き方が出来ないアンプだとどんなに音質が良かろうが満足できないと思います。普段の聴き方が20Wで足りるなら試す価値はあると思います。足りないならそれをカバーできる程度の出力を持ったアンプを選定すべきではないでしょうか。
- sinisorsa
- ベストアンサー率44% (76/170)
回答というより感想です。 なぜアナログだと真空管になるのですか。FETだって、トランジスターだってアナログだと思いますが。 真空管アンプの場合、出力トランスを使っているものが大部分ですが、 これは、歪の大きな原因ですから、少なくとも、OTLを考えてください。 真空管は効率が良いという話は聞いたことがありません。ヒータに余計 な電力を使っているのに。 真空管は非力だから、スピーカの効率がよいものが必要なのです。 能率95dBなら真空管で鳴らせます。 オーディオに凝るということは、少しでもよくなると思うこと、言われている ことは、ご自分のオーディオルームや、聴覚に相談することなく、 いくらでもお金を掛けても構わないということだと理解しています。 どうぞ頑張ってください。
補足
考え方は人それぞれですが、デジタルで記録された媒体(CD)をフルに再生するには、スピーカーぎりぎりのところまで、デジタル信号であるべきと考えているんです。 オーディオ趣味の中には好みの音を出すことを主としている方がいますが、私の場合は「デジタル記録されたCDの限界性能を出す」と言うことを目標にしています。ですのでCD再生にはフルデジタルアンプを選んだんです。 そこにレコード接続したんですが、ちょっとなぁと言う感じで、それならばいっそトランジスタ回路ではなく真空管をと思ったしだいです。(蓄音機発明の時代にはトランジスタなど存在していませんでしたし) また厳密にはCDに限ってですが、デジタル信号を無理やりアナログに変換して出力するのがトランジスタ等のアンプでCDの本領は発揮していません・・・。
- 777oichan
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40年ほどレコード関連で、いろいろやっていますが以前その道のプロ?に聞いた話です。何やかやで千万以上のお金をアンプとかスピーカーにつぎ込んでいるような人ですが、真空管アンプは女の人の顔に例えると素肌の綺麗な健康的な美人で、トランジスターは化粧の上手い人だそうですよ。つまり球はメンテも大変ですし誤魔化しが効かない分どうしても高価な物に移行しなければいけないので、ある意味土壷に嵌ってしまうから怖いと、、際限がないのですよ。ですから貴方の追い求めているレベルは解かりませんが、最初はあまり無理の無いところで始められてみては如何ですか。パワー的には充分ですしカートリッジでも可也音質は変ると思います。
補足
家の中で使っていますからね・・・・。 せいぜい10W止まりじゃないでしょうか。近所のことも考えねばなりませんし。 ただそれぞれスピーカーによって許容入力があるので、実際に300W使いきるわけないんですけど、ちょっとトランジスタと比べて出力が小さいので気になっただけです。