H8/3048F IRQポートを使った外部割込みについて

質問

秋月電子のH8/3048Fマイコンボードを購入し、C言語による組み込みプログラムの演習を行っていて、マイコンボードのIRQ端子を使った外部割込みを実装しようとしてつまずいてしまいました。
メインループでLED点灯などの処理を行い、タクトスイッチの押下があったら別の処理を割り込ませ、またもとの処理に戻るという外部割込み処理を行いたいのですが、うまくいきません。
今おきている問題としては、
(1)電源の投入して、メインの処理（LED点灯）が行われる前になぜか一度IRQ割り込みが発生し、別処理が行われ、その後メインの処理を行う。
(2)IRQポートには立下り割り込み処理を行いたいので、プルダウン抵抗回路を組み、通常状態では、
IRQポート→チャタリング防止用のシュミットトリガ74LS19（NOT回路が含まれている）→10KΩの抵抗器→GND
という回路でHIGH状態からタクトスイッチによる押下が行われたら、
0.1μFのコンデンサ→+5V
という回路につながり、LOWになって、立下りエッジが検出され、割り込み処理が行われるはずだが、タクトスイッチを押下してもなかなか反応せず、5～6回押さないと割り込みが行われない。
(3)割り込み処理実行後、元の処理に戻らない。（このとき、タクトスイッチ押下による割り込み処理は再度受け付けてくれる）

の3点です。
C言語関連のH8マイコンの教材は無く、Web上の情報でしか勉強していないので、必要な知識が欠けているかもしれませんが、どなたかお知恵を貸していただけないでしょうか？
当方のH8/3048Fによるプログラミング暦は1ヶ月ほどで、LEDの制御、外部スイッチ入力による処理等基本的なことは出来ていると思います。

メイン処理と割り込み処理のソースコードを載せておきます。

void int_irq0()　//割り込み処理関数
{
/*
lcd_init();
lcd_locate(0,0);
lcd_print("ワリコンダYO!");
wait(500);

lcd_locate(0,0);
lcd_print("モトニモドルYO!");
*/

P5.DR.BIT.B0 = 1;
wait(300);
P5.DR.BIT.B0 = 0;
wait(300);
INTC.ISR.BIT.IRQ0F = 0; //ISRフラグをクリアする
}

void main(void){
//char moji[16] = "AKI-H8";

unsigned int rand_seed = 100;

P1.DDR = 0x00;
P5.DDR = 0xff;
PB.DDR = 0xff;

INTC.ISCR.BYTE = 0;
INTC.ISCR.BIT.IRQ0SC = 1; //立下りエッジで割り込み検出
INTC.IER.BIT.IRQ0E = 1;
EI;

srand(rand_seed);

timer_init(); /* タイマーの初期化 */
lcd_init(); /* 液晶表示器の初期化 */

lcd_locate(0,0); /* カーソル位置の指定 */
lcd_print("スイッチオセ!"); /* 文字列の表示 */

while(1){
//disp_data();

led_randset();
wait(100);
led_allclr();
wait(10);

} /* 無限ループ */

}

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回答No.3

Z_RX8_FR · ベストアンサー

了解しました、添付図の様ですね。

１：電源がＯＮの瞬間、Ｖ１＝＋５Ｖ（Ｈ）から１msec後にほぼ０Ｖ（Ｌ）→Ｖ２＝Ｌ(１msec)→Ｈ
　　ＩＲＱ＝Ｌ(１msec)→Ｈ
２：ＴＳＷを押していると、　Ｖ１＝＋５Ｖ（Ｈ）、Ｖ２＝Ｌ、ＩＲＱ＝Ｌ
３：ＴＳＷをＯＦＦしてから１msec後に、Ｖ１＝Ｌ、Ｖ２＝Ｈ、ＩＲＱ＝Ｈ

以上です。

これだと、前記のＲ２は不要です。

回答No.4

Z_RX8_FR

添付図が見づらいので、再度添付しました。

回答No.2

Z_RX8_FR

お早うございます、朝が早いんですね。

１．ＴＳＷを押す前、最初はＳＴ１の入力はＲ１でプルダウンのため→Ｌ
２．ＴＳＷを押した瞬間、Ｃ１の充電電流が流れてＳＴ１の入力は　→Ｈ
３．　　　　　　　　１msec程のち充電完了の為、ＳＴ１の入力は　→Ｌ　に戻る
４．ＴＳＷをＯＦＦしてもＣ１は自己放電するまでは充電されたまま
５．Ｃ１が充電されたままＴＳＷを押しても充電電流が流れないため
６．　　　　　　　　　　　ＳＴ１の入力はＲ１でプルダウンのため→Ｌ　のまま

７．Ｒ２があればＣ１は1msec程で放電されるために上記の１の状態になる

Ｃ１は０．１～１０μＦ程度変えてみて、安定な時間を見つける

参考になるでしょうか？

お礼

ありがとうございます！

今までの回路とワンショットを挟む回路を2つ組んで精度のいい方を実装してみようと思います。

何回も何回もこんな私に付き合っていただいて本当にありがとうございますm(__)m

補足

詳しく解説していただきまして、本当にありがとうございますm(__)m

大変申し訳ないのですが、当方の日本語不足により補足の説明文も言葉足らずでした。補足を付け足したときに私が組んだ回路図を添付したのですが、間違えて削除してしまい、こちらが言いたいことの旨が伝えられなかったようです・・・。

私が組んだ回路は、STから出た回路が抵抗器をはさんだGNDと5Vに並列で繋がっており、5Vまでの道にはさらに0.1μFのコンデンサとタクトスイッチが並列で繋がっているという回路になっておりました。
　　　+5V
　　　↑
　　　├──┐
　　　[C]　[SW]
　　　├──┘
[ST]┤
　　　│
　 [10KΩ]
　　 ↓
　　 GND

　この回路は
「H8マイコン入門」
著:堀 桂太郎
出版社:東京電機大学出版局
に載っていたIRQポートによるスイッチ割り込みを参考にして組みました。
私としては立下り検出で組んだつもりだったのですが、当方の知識不足でその回路が立下りを検出するものなのか、立ち上がりを検出するものなのかわからないまま組んでしまいました。
再三に渡って本当に申し訳ないのですが、Z_RX8_FR様のお知恵をお貸しいただければ幸いです。。。

回答No.1

Z_RX8_FR

たぶん、タクトスイッチを押した瞬間、Ｃ「０．１μＦ」に充電電流が流れて一発目は出ますが、
今の回路だとＣの放電ルートが無いため、自然放電するまでは、何回ＳＷを押しても
次のパルスは出ないでしょう。
試しに、添付図の右のように抵抗を入れれば良いように思います。

厳密には、Ｃでやるのでなく、ワンショットを作った方が安定すると思います
どちらもＩＣを１個で出来ますので、部品点数は同じです。

補足

ご回答いただき、本当にありがとうございます。
連日の徹夜作業で半分投げやりな気分で質問を投稿して、具体性に欠ける質問内容だったのでまさか答えていただけるとは・・・。
質問に対する補足になりますが、問題点(1)、(3)は自己解決いたしました。
問題点(2)なんですが、当方の回路の説明が間違っていて、シュミットトリガーから出る回路が添付図に示すような組み方になっておりました。
本当に申し訳ないのですが、もう一度ご教授お願いいたします。