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トランジスタ破壊防止のための対処
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5V用リレーに9Vかけるのは多分ギリギリアウトです。リレーの 最大定格をおそらくオーバーしています。つまり、リレーの 設計者の想定外になります。 そして、トランジスタが壊れる可能性はもうひとつあります。 ベースバイアスが水なので、中途半端なONになることがあり得 ます。 リレーの仕様次第ですが、もし5V, 100mA程度以上のリレーだと 9Vかければ180mA流れます。これ自体で壊れることはないですが、 もし、水の付き方が中途半端で、トランジスタが90mAくらいしか 流せない状態が生じると、コレクタ~エミッタに4.5V加わって 電流が90mA流れ、405mWの電力をトランジスタが消費します。 2SC1815は400mWの電力を消費すると、室温より約100℃上昇します。 室温が25℃ならトランジスタの内部は125℃になります。これは 壊れてもしかたのない温度です。(しばらくは耐えると思いますよ) リレーが5V, 20mAくらいのものであって、No.2の方の指摘のように 抵抗で電圧を落として5Vで使うのであれば、熱で壊れることは まずないでしょう。 あと、水につける所は、もしかすると、静電気で帯電しているかも しれません。水回りなので、帯電はしにくい傾向ではありますが、 万が一のためには 3.9kの抵抗をベース直近に移動した方が良いと 思います。(電源側ではなく、トランジスタ側へ)
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No.2の補足です。 >リレーのコイルの直流抵抗は、リレー本体に表示されているのでしょうか? 小型の場合は必ずしも表示されていません。その場合は,テスタの抵抗レンジで測ればいいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。実際にやってみます!
- tance
- ベストアンサー率57% (402/704)
6Vなら十分許容範囲です。トランジスタでも0.1~0.3Vくらいは ロスすると思うので、ちょうど良いのではないでしょうか。 できたら、中途半端なONにならない工夫があると最高です。 シュミットトリガ回路で検索してみてください。小さいリレー ならこのままでも大丈夫だと思います。トランジスタを もうちょっと大きいものに代えれば9Vでも大丈夫です。 例えば、2SC3420
お礼
ご回答ありがとうございます。 シュミットトリガ回路も時間があれば作ってみたいと思います。
No.1の方のおっしゃる通りだと思います。 C1815は耐圧が50Vなので,この回路では厳しいです。汎用品でタダみたいな値段ですが,それよりも焼けて半田づけをやりなおす手間が面倒です。ジャンク基板から抜いた電源用ダイオード(マーキングがなくてもたいてい耐圧は100V以上あります)でもいいですから,並列にかましておくほうが無難です。 また,リレーのコイルの直流抵抗が表示されているはずですから,抵抗を直列に入れてコイルにかかる電圧を5Vにしたほうがいいです。このとき,トランジスタでは約1Vの電圧降下がありますから,8Vで計算すればいいと思います。(コイル抵抗が500オームなら直列に300オーム) これは「風呂水検出器」みたいな用途でしょうか。多少とも実用化する気なら,検出電極には,乾電池を分解して取り出した炭素棒を使うほうが,さびがこなくていいです。ただし,回路が誤動作して浸水などの大損害が出るような場合は,使わないほうがいいです。こういう簡単な回路では,検出動作が不安定になるのではないでしょうか。
補足
初歩的な質問で申し訳ないのですが、リレーのコイルの直流抵抗は、リレー本体に表示されているのでしょうか?
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
トランジスタが破壊するのは、コレクタ エミッタ間の耐圧を越える電圧が掛かるからであって、逆起電圧+電源電圧がこれを越えなければ破壊することはありません。 逆起電圧でのトランジスタの破壊を防ぎたいなら、リレーのコイルと逆並列(添付の回路図なら、カソードを上に向ける)にダイオードを接続すれば良いだけです。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazuchan/jikoyuu.html 質問とは関係無いですが、5Vのリレーに9Vを掛けるのは止めましょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 最後の箇所ですが、5Vリレーに9Vをかけると危ないのでしょうか? 電気回路にかなり詳しい友人や、電子部品店の店員さんにはこれでも大丈夫だと言われたのですが、どうなのでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 1つ疑問なのですが、9V電池で最大定格をオーバーするのであれば、電池を6Vぐらいに変更すれば、No.2の方のご指摘のような抵抗を入れずに対処できるのでしょうか?