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勉強する意味
勉強する意味がわからないです。 高校2年です。 人間は何のために勉強しなくちゃならないのですか? お母さんは「将来どんなことがあっても耐えられるように」みたいな事を言っていました。 でもこれだけ悩んで苦しんで、その分自分のためになるとは考えられないです。 日常的に使う国語・算数はまだしも、高校でやる内容なんてほんとにやる意味不明です。 もっと自分の好きな、興味のある事を学びたいです。 でもそこそこの学歴がなきゃ、世の中に認められない。食ってけないのが事実だと思います。 ここで私は勉強をしたくないと言ってるのではありません。 将来役に立つかわからない…というかむしろ役に立たないだろう勉強に苦しまなければならない意味がわからないのです。 人間は、いつからこのような勉強をしなければならなくなったのですか? なぜ、このような勉強で一種の評価されるような世の中になったのですか? 将来役にも立たない勉強に悩む前に、人それぞれが学びたい分野、得意な分野を選択するシステムはダメだったのでしょうか?
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>将来役にも立たない勉強 あなたには役に立たなくても、多くの人に役に立っています。 自分の能力や好みを他人に押し付けて「正論」のつもりで居るあなたは「落伍者候補」です。 >役に立たないだろう勉強に苦しまなければならない意味がわからない 別にだれもあなたに悩んでくれとは頼みません。 ご両親ぐらいしか悩まないでしょう。 ご両親と相談の上、板前でも大工でも庭師でも手に職を付けてそれで食べていって下さい。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
だから、高校は義務教育ではないんです。また、普通科高校は、大学に進学し、就職するしないに関わらず「学問」で身を立てる人たちを対象にした教育機関(教育制度)です。 家政科、農業科、商業科、工業科など、家業を継ぐためや、将来、自分の生計を立てるための技術を直接学べる専門高校も各県には必ず置かれています。 平成にはいって、「人それぞれが学びたい分野、得意な分野を選択するシステム」の高校もあります。総合科というのが、それですね。 ご質問の主旨からして、現在、普通科高校に通われているのかと思いますが、もともと初等教育機関である義務教育と高等教育機関である大学を結ぶために設けられた学科に所属されているのですから、大学でより高度な内容を学ぶための下準備をしているのは当然なんです。普通科高校で学ぶ内容の多くは、大学で学ぶために必要な内容です。例えば、理系や経済など人文系に進むには、数学は必須ですし、国語、英語、地歴なども最低限の素養としては持っている必要があります。むしろ、昔の指導要領と比べて、知識の少ない学生が来てしまって、大学では、教えるのに困っているくらいです。 目的にあった高校に転校されることをオススメします。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
人間は、いつからこのような勉強をしなければならなくなったのですか? ↓ たぶん、現在のホモサピエンスの生まれた、10万か20万年くらい前から。 本能という、遺伝子で伝達される情報や以外に、言語によって情報を伝達できるようになってからです。情報の伝達を勉強と呼びます。
- onioncat
- ベストアンサー率30% (185/601)
大人になって、やっぱり結局無意味だったかもねっていう勉強ってのもあると思います。 たとえば、社会や歴史なんて、後から劇的に変わってしまうことがあります。 ただ、知識があるということは、引き出しが多いということですから、それが役に立つことも多いです。 今はやらされている状態だから、無意味だと感じている勉強だと思いますが、自分で興味を持ち出したら、同じ勉強でも、素晴らしい宝物になることもあります。 勉強って、なんでも勉強なんですよ。人生=勉強の連続です。 学校の試験やテストだけが勉強なんじゃなくて、たとえば、バイトや社会勉強、外国語、遊び、料理、おばあちゃんの知恵袋に到るまで、すべてが勉強です。 その中に、学校の勉強(学問)も含まれるという感じです。 >もっと自分の好きな、興味のある事を学びたいです。 私は、これは大事だと思います。 どんどん興味のあることを学んで欲しいと思います。 もし、あなたが興味のあることに没頭して勉強して、秀でることができたら、それはそれで素晴らしいことだと思います。 たとえば、他には何の勉強しなかったピアノ弾きがいたとして、その人のピアノが誰も追従できないくらいに素晴らしい演奏だったとしたら、それはそれでいいと思います。 花の名前はひとつも知らなくても、料理の腕が素晴らしいコックさんにも価値はあると思います。
- nazunazu
- ベストアンサー率24% (29/120)
まあ、気持ちはわかります。 勉強もパズルを解くのと同じようなものと思えばいかがでしょうか。パズルの答えを見つけても何の役にも立たないけれど、パズルを解くことを通じて、例えば数学なら数学的な思考能力を鍛えていく。 それをすることで何が良いのかは、社会に出ないとわからないと思います。 > 将来役にも立たない勉強に悩む前に、人それぞれが学びたい分野、得意な分野を選択するシステムはダメだったのでしょうか? これはつまり、小学校入学時にすでに専門学校や大学の学部を決めるということでしょうか。それは明らかに無理がありますね。 誰でも小学校入学時には自分のごく身の周りしか見えていません。勉強を重ねていくことで、人を知り、世界を知り、歴史を知り、自分の進路を定め、将来を予測し、次の世代に備えていく...といったことを身に付けていきます。 また、例えば経済学に微分積分は必須ですし(高校レベルならそうでないかもしれませんが)、次々と新製品や新型インフルエンザ、環境問題などが登場する中、自然科学の理解がないと正しい判断ができませんし、文系でも理系教科は重要です。また、理系の場合でも、社会を見れなければ作った物が売れず評価もされず莫大な労力や開発費をムダにすることになりかねませんし、海外進出する場合はその国の情勢や文化の理解は必須ですから、文系教科も重要です。
- ferox
- ベストアンサー率17% (42/234)
悩んで苦しむから、将来耐えられるようになるんですよ。何もおかしいことはありません。 では、私から質問。好きなことばかり勉強して、何が残りますか?何を残せますか? >人間は、いつからこのような勉強をしなければならなくなったのですか? -もう何百年も前からです。 >なぜ、このような勉強で一種の評価されるような世の中になったのですか? -そうしないと人間の評価がしにくいからです。 さあ、疑問が尽きませんね。こういう時、どうやって答えを出しますか? 本当に悩んで苦しい時、好きな分野からしか答えが出せないと、困るのです。だから嫌いな分野も勉強するのです。結局は自分の為です。 無意味だと自分が思っているうちは、無意味のままです。勉強も面白いものですよ。
- negitoro07
- ベストアンサー率24% (389/1569)
私は国語の古典や芸術なんか役に立たないと思いました。 英語も小説じゃなくて、政治経済や科学技術など専門的な内容も取り入れるべきですが、高校の英語教師は文学部出身が多いし、教科書もダメなものばかりでした。 そういう不満は確かにたくさんありましたし、大人になっても考えはかわりません。 しかし、社会や理科は、そもそも文明を学ぶことです。 文明がなければ、畜生と同じです。 大学の学部で必要なのも、社会か理科のどちらかである場合が多いと思います。 ただし、そういった議論の前に、あなた自身は何をしたいのでしょうか? 自分自身で、何が必要かはっきり選択できますか? 実際はできない人間の方が多いため、無駄もあるが、最大公約数的なパッケージで教育が提供されているという事情もあります。 それと、学校の勉強が硬直的なのは理解できますが、それもあと少しで終わりです。 大学に入れば、あなたが思う通りの世界のはずです。 それまでの間の忍耐力があるかどうかも、やはり社会では重要な要素です。 実際、専門的な職業についても、その知識以外の要素が必要だったり、雑用することだって多いんです。 大学教員なんて、その最たるものです。学問は一流じゃないとだめですが、実際は学生の子守やら事務、会議で無駄にする時間も多いようです。 修学旅行みたいなことまでやらされるし、学生の中には親元から離れたら何もできないのもいて、文字通り「子守」なんだそうです。 他の仕事でも、似たようなもんですよ。 また、自分で授業を選択できない、情けない学生が増えています。 昔は授業選択が自由だった学部や学科でも、最近の学生は自分で決断できなくなってしまい、わざわざ細かいコースを設けて、取るべき授業を指定するようになった所もあります。 もし、あなたが自分のことは自分で決まられる自信があるなら、そういう人たちと混ざらないように、名門大学に進学することをお勧めします。ただ、そういうところに行くと、何をやらせても上手にこなす人間もいます。「何でもできるやつは、浅く広くやってるだけ」という負け惜しみもかのうです。でも、その気になれば、何でも上達する人と言うのは、確かにいるんです。 特定の能力しかない人間は、こういう人と向き合うと、おのれの無力さを痛感させられることもあります。まして、自分の得意分野で優位を脅かされようものなら、へこみますよ。でも、それも、また良い薬です。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
>もっと自分の好きな、興味のある事を学びたいです これを特化したものが大学です。 つまり高校の段階は大学に入る試練に耐える競争のような状態と思ったほうがいいです。 このころの年代は、薄々自分の将来の目標が見えてきて、自分のしている勉強が何の役に立つのか不満を持っているのが普通です。 意味のないことをやらされているという感情き皆持つものなのですが、ここからが競争なのです。 その苦しい状況でギブアップした人と頑張って耐えた人は大学を受験するときに必ず大きな差が出ます。 そして、その差は年齢を重ねることによってさらに大きくなってしまい、就職するときなど成績上位から順に採用されます。 つまり、学びたい分野、得意な分野を選択し好きな仕事に就くには今、何も考えずに成績をとにかく上げたほうが勝ちです。 大学にしても就職してからもいつも競争です。 いつも成績上位のものから出世していくというシステムは多くの企業で採用されていますから、将来役に立つかどうかを心配するより目の前のテストでいかに良い成績をとるかが、その将来にかかわっているのです。
- number44
- ベストアンサー率27% (20/72)
学生のうちは皆そう思いますが,学生時代に学ぶ内容は(程度の差こそあれ)どれも非常に重要で,私たちの生活の基礎を作っているものです. 例えば貴方が今使っているパソコン,インターネットは,数学,物理,化学などの基礎学問から,情報理論,グラフ理論等の発展的な学問まで,全て利用して初めて実現しています. さらに,パソコンの販売やインターネットサービスなどは,経済学などとも切り離せないものになっています. 一度身の回りで当たり前になっている物事が,どのように成り立っているかを考えてみてください. 「何でテレビは見れる?」「何でみんなエコって言うの?」「消費税って何であるの?」 これらの答えの多くは大学卒業程度の学問レベルでは説明できないものが沢山あふれています.むしろ高校レベルを網羅して,ようやくスタートラインに立つことができます. 自分にとって何が必要なのかを知るためには,最低限高校卒業レベルの知識があった方がいいと思います.