- 締切済み
歯医者さんについての質問です(長文です)
昨年末に左奥歯7番がぐらついていて(左6番はすでに2年前に抜歯済)で歯医者に行ったところ 歯周病にかかっており、骨が残り数ミリの所まで溶けており、 また前歯右1番左番は25年以上前に転び、その際折ってしまったため差し歯にしていましたが そちらもレントゲンを見た所左奥歯と同じ状況でした。 年明け早々、3本とも抜歯ししばらくは入れ歯でしたが、 3月ぐらいに今後の治療方針を話合い、 『前歯8本連結ブリッチで、更に8本目は延長して奥歯1本分を補い、 左下の奥歯2本は伸びるのを防ぐためにかぶせ物をしていきましょう』という話し合い結果になりました。 その後は、入れ歯で生活をしながらブリッジが入れられるように 右2番3番、左2番3番4番の根幹治療をしてきました。 左4番は既に根っこしかない状態でした。 5月に入り、左4番目の根幹治療が終わったときに 左奥側だけの型を取りました。 次に治療に行ったときは『コア』ができており その時は『今コアを入れてしまうと、連結で作っている入れ歯が入れられなくなるから 次回に入れるから』ということを歯科衛生士に話しているのが聞こえました。 更に、その次に行った時に、作っておいたコアを入れ仮歯を入れました。 『いつ、素材の話をするんだろう?』と疑問に思いつつ、 更にその次の治療のときに型をとり 『これで技工士に頼みますので』といわれ 昨日治療に行ったときに技工士に頼んだ歯を入れられました。 私はすっかり『仮歯でも技工士に頼むんだ』と思っていたら 『¥32000の治療費を次回本付けした時に請求されますので』といわれ 不安になり『これ仮歯ですよね?』と質問をしたら 『?これから使っていく歯ですよ』と言われました。 『自由診療の前にもお金随分かかるんですね?』と質問した所 『保険治療になってますけれど』と言われました。 その歯医者はショッピングセンターに入っている歯医者で 毎回治療をする先生が違います。 今回ここまでくるのに最初の治療方針を決めただけで その後何の説明もありませんでした。 今後は自由診療で進めていく旨を話し、 今回保険分で治療してしまった治療費は 今後の自由診療費から差引くといわれました。 既に入っているコアも保険内治療のものになるのでしょうか? また既に入っているコアを付け替えることは可能なのでしょうか? 保険内治療と自由診療の治療段階での違いは どのように違うのでしょうか? 私自身もきちんと確認すればよかったと思っています。 また連結ブリッジの延長は保険内ではできないと聞いていました。 はじめに今後の治療方針を話したときにブリッジの延長を希望したので ブリッジの延長=自由診療の意思をしたつもりでしたが はっきり言わなければいけなかったと反省しています。 また昨日にわかったのですが、左奥歯2本分は知らない間に入れ歯になる予定になっていました。 『入れ歯ですか?』とびっくりしていたら 『説明ありませんでしたか?』といわれましたが まったく入れ歯の説明ありませんでした。 ブリッジのことは自分でも確認不足だったと思いますが、 奥歯に入れ歯が入ることは説明がなかったので 正直びっくりしています。 今まで次の治療を説明してくれる歯医者さんにしかかかっていなかったため この様な説明がないケースはよくあるのでしょうか? 長文で申し訳ありませんが、 お詳しい方で保険内診療と自由診療の過程の違い、と このようなケース(治療段階の説明がない)のは普通なのか ご教授頂ければと思います。 私の確認不足だけでしたら、歯医者さんにもご迷惑をおかけしてしまいますので、 治療費のお支払いはしようと思っています。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- suzuki1979
- ベストアンサー率100% (3/3)
こんにちは。都内の勤務歯科医師です。 お困りのようなので回答しますね^^ まず、 (1)保険診療で延長ブリッジはできないのかどうか? ⇒設計によってはできます。ただ、延長ブリッジはよほど設計をしっかり考えないと力のかかる歯はすぐにダメになってしまうので、今現在はやらない歯医者さんも多いです。今はインプラントがありますので、延長ブリッジでリスクをかけるよりもインプラント治療をして長くもたせることもできます。今回のようにすべての歯を連結する設計は負担を軽減する点でも延長ブリッジで行う上ではかなりしっかり設計を考えてくれている歯医者さんではないかなと個人的に思います。 (2)仮歯も技工士さんが作る? ⇒ケースにより、作らせることもあります。ただ、大きなケースであることが多いです。今回のpinyopyoさんのケースでは全顎的にかかる大きなケースとなりますので、私でしたら技工士さんにしっかりしたものを作ってもらいます。ただ、技工士さんに依頼した場合、仮の歯を作製するのに、技工料が発生してしまうので、患者さんに料金について説明をし、実費でいただく所が多いです。 (3)保険診療と自費診療の過程の違い ⇒歯の治療は健康保険で行い、かぶせ物などは保険外治療を行うことが多いです。 かぶせ物を保険診療外でやる場合は、コアのみ保険適用ということはできないのでかぶせ物の金額に含まれている、もしくはサービスで行っている所が多いです。 ただ、健康保険で使うようなコアではなく、コアをもっと持ちのいい、たとえばファイバーコア、ゴールドコアなどの特別なコアを選択される場合は追加実費でいただく病院が多いと思われます。 もちろんファイバーコア、ゴールドコアなど実費のコアに付け替えることは可能です。 今回の話を通してみると、かぶせ物を自費でやるのか、健康保険でやるのかの連絡が医師間でもそうかもしれませんが、患者医師間でも上手くいってなかったように思われます。 歯医者も病院の方針で、担当医制もしくは非担当医制を採用しているところに分けられます。 担当医制のいい所は今回のような連絡不十分なケースにはならないことや、その個々の患者さん自身をしっかり見てその人、その人の歯の状態や流れを見て治療をしてもらえる利点があります。 逆に非担当医制のいい所は、患者さんとの愛称によるトラブルが少ない点だろうと思われます。スタッフも含めて通いたい病院だけど、担当の先生とソリが合わないけど、担当替えてもらうようにいうと通いにくくなりそうだ、、、、といったトラブルが少ない所です。 歯科医師側からすると24時間営業している病院である(シフト制の病院)とか、常勤が少ない非常勤の先生の多い病院は非担当医制を採用している所が多いかもしれません。 参考になりましたでしょうか?