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ある器機の消費電力を調べてみましたが、これはおかしい?
100円ショップの腕時計を分解しました。 電池を外し、時計のプラスとマイナス部にて抵抗を計測すると3kΩでした。 電池は1.5Vで駆動します。 以上の値から、私は下記のように消費電力を計算してみたのですが、 消費電力の計算方法がこのやり方であっているのか教えて下さい。 1.5V*(1.5V/3kΩ)=0.00075 [W] この計算が正しいと仮定して、同様に様々な器機の抵抗と駆動電圧から、 このように消費電力を求めることができると考えてよいのでしょうか? 以上、ご回答よろしくお願いいたします。
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消費電力は、流れている電流を計測して、電圧と掛けて計算します。 動作していない電子回路の抵抗値を測定しても意味はありませんし、 テスターの電池の電圧(9Vだったりすると)で、測定している電子回路自体を破壊してしまう可能性があります。 結局、動作中の電流を計るしかないのです。
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- gimoshi444
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mlist_l000さんの計算方法で消費電力が計算できるのは、非常に限られた場合だけです。 質問の腕時計の場合ですと、電池が1.5Vの場合、抵抗を測定する計測器(多分テスターを使用されていると思います)の時計への印加電圧が1.5Vでなければなりません。 駆動する電圧と抵抗測定時の電圧が一致すれば、抵抗が正しく測定できますし、消費電力も正確に計算できます。 つまり、単純な抵抗負荷ですと、電圧を倍にすれば電流も倍になり抵抗値は一定ですが、電子回路の場合、回路構成により、印加する電圧により抵抗値が変化しますので、駆動する電圧と抵抗測定時の電圧が一致しなければ抵抗値は正確に測定することができません。 腕時計の電子回路にはマイコンなどの半導体が入っていますので、抵抗のように電圧/電流が一定にはなりません。 つまり、消費電力を求めることができるのは、電池駆動のように直流電源で動作する機器で、駆動電圧と抵抗測定時の電圧が一致する場合だけです。