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川田正子さん

13歳のときに「変声期に入ったので引退」されたそうですが、女声にも変声期というのがあるのですか? (なるべく詳しくご解説ください) 71歳で亡くなられてますが、死因は何だったのでしょうか?

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  • jess8255
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回答No.1

発声については専門家ではありませんが、自分の知っている範囲でお答えします。 変声期は男女いずれにもあります。ただし男性の場合が顕著であり、その時期に七色の声、裏返った声、擦れた声なので女性より目立つだけでしょう。また男性は変声期を過ぎるとほぼ1オクターブ下がり、声域の変化のない女性に比べて男女差が極めて大きくなります。 目立たない変声期後の女性でも声の質が変わり、大人の声になることはよく知られています。 川田さんは童謡を歌う当時のスター歌手でした。当時の変声期に対する考え方は「歌い続けてはいけない」、「無理に歌って声帯を痛めてはいけない」が主流であったのではないでしょうか? 売れっ子の彼女には歌を一時中止すること=少女歌手としては引退、という選択肢しかなかったのでは、と推測します。 事実、彼女は後年(1971年頃か)に大人の女声歌手として復帰しています。彼女が在学した武蔵野音大からは大人の童謡歌手が輩出しています。NHK「うたのえほん」、「おかあさんといっしょ」の歌のおねえさんは、ほとんどが武蔵野音大声楽科出身者です。あの大学の権益のようです(苦笑)。東京芸大、国立音大ではあまり童謡を重視する気風がなかったのでしょう。 入浴中に倒れて入院先の病院で亡くなったそうですが、心臓発作か脳内出血のいずれかでしょう。素敵で愛らしい声の持ち主でしたね。合掌。

soramist
質問者

お礼

ご回答を、またいろんなお話を、有難うございました。

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