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透析について

父は2年前に「ネフローゼ症候群」という腎臓の病気にかかりました。 薬で治療し、入退院を繰り返していましたが、薬のせいで「大腿骨骨頭壊死」という病気になり、左足の大腿骨が人工骨です。 先日また、むくみがひどく、入院しましたが、医師から「透析するほどではないけれど、悪化していて、その内透析になる可能性は大きい」と言われました。 「透析をするとむくみがひく」と医師に言われ、むくみを気にしている父は「今すぐ透析する」と言い出しました。 定年を過ぎ、時間的には余裕がありますし、面倒ではないですが、私の友人の看護師は「透析は合併症が出るし、やめておいた方が良い」と言っています。 近所に透析患者が何人かいますが、はつらつとしています。 父の病院でも透析患者を見ていますが、父とは比べ物にならない位元気です。 「うまく付き合えばいいんだよ」と・・・おっしゃっていました。 1、透析でのリスクはどのようなものでしょうか? 2、ネフローゼから来る合併症とは何でしょうか? 3、家族に負担がどれくらいかかるのでしょうか??(送り迎えは別として) 全く無知ですので、心配で心配で悪い事しか頭に浮かびません。 医療関係者の皆様、透析患者の皆様ご回答お願いします。

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  • haberi
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回答No.1

透析にも血圧低下などのリスクはありますが、一般に透析患者さんに起こる 合併症やリスクはほとんど原疾患である腎臓病によっておきます。 腎臓病から高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、体力低下による肺炎などさまざまな合併症が起こりえます。 ですから正確に言えば透析をしたから他の病気になるんじゃなく、 透析をしなければならないほど腎臓病が進んだから合併症が出るのです。 ネフローゼから腎臓病が発生しているんですね。 大腿骨頭壊死はネフローゼの合併症ではなく、ネフローゼ治療薬である ステロイドの副作用です。 ある程度腎臓が悪くなってから(Cr>8)透析に入ると通常は身体障害者に 認定され金銭的な負担はあまり多くありません。 ただ腎臓病は消耗性疾患で、いまはよくてもだんだん体力が落ちてきますから 家族の介護の負担も大きくなります。

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  • shglay516
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回答No.2

 透析とはやむをえなく実行する最終手段の治療です。 透析をすることを看護師が勧めないのはそのためでしょう。 一度透析を始めるともう腎臓の機能は回復しません。 そして、腎臓機能は失われていきますから健康状態をくずしやすく 当然自己管理にかなりの注意を払うことになります。  透析の合併症には、動脈硬化、感染症、血栓・塞栓症、貧血、低栄養、骨障害への進行があります。  特に腎臓で生成されていたホルモンが不足することで発生する骨障害 はとても身体的にも精神的にもお辛いと思います。   透析の患者様を持つ家族の負担をあげるならこれらの合併症に気をつけるための環境づくりと精神的不安などがあげられます。 腎臓機能が残ってるうちの透析は私としてもおススメはできません。 透析されている患者様の自己管理は大変ですから。