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ウィルス対策ソフトの導入について
ウィルス対策ソフトの導入について、「入れるのは義務」だとか、「マナー」だと断言する人がいますが、数量的根拠を明確にした回答にお目にかかったことがありません。本当に「入れるのは義務もしくはマナー」ですか? 私の個人的調査によれば、ランダムに選んだ100人のPCでウィルスに感染した例は3例(2004年~2009年5月)でした。内訳「1例は、ウィルス対策ソフトは導入していたが毎年の更新をしていなかった。後2例は、Windows Updateをしていなかった。」 また、私が、Windows 95、98SE、Me、2000Pro、XPの日本製PC(NEC,fujitsu,toshiba,Sony)の同一製品(メーカーの品番・性能ほぼ同一)をウィルス対策ソフト以外のセキュリティ対策のみをした製品1台と、ウィルス対策ソフトとセキュリティ対策をした製品1台を使い比べたところ、(1996年から2009年5月までに年間約300時間使用、訪問したサイト300ないし500、全て同一条件)ウィルスに感染したことはありませんでした。 ついでに、他人にウィルスを感染させて賠償請求された例をご存知でしたら(日本国内で)お教え戴きたい。
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私は、新種のウイルスを発見したり、解析するような仕事もしているものです。 会社のPCではいやいやウイルス対策ソフトを入れていますが、自宅のPCはウイルス対策ソフトを入れていません。というよりり、PCのパケットやトラヒック、ログ等をみて、確認しているからです。 私のウイルス対策ソフトは自分の目・・・です。 が、それができない人は、入れたほうがいいと思います。 考え方として、今回の新種インフルエンザの時、マスク(入手できると仮定してください)をしていないのはマナー違反ですか?? 家を空けるとき鍵をかけないのはマナー違反ですか。 それと同じで、自分で何からの防護策があるのであれば不要だと思いますよ。 ただし、1つだけ・・・。ウイルスの発生頻度は、2-3年前の1000倍以上になっています。 IPAの報告書等でもそれははっきり書かれています。く
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>ついでに、他人にウィルスを感染させて賠償請求された例をご存知でしたら(日本国内で)お教え戴きたい。 この件は私も何度となく事例を示した回答をした方がよいと書いてきましたけど、個人の方が故意以外でやって賠償請求された事例は聞いたことないです。 また、法律相談でも「賠償請求される可能性がある」と書いている弁護士がいますけど、行列のできる***でも、弁護士によって意見が違うことはままあるように、可能性としてはあっても現実ないと思います。 つまり、ネットや新聞週刊誌の情報では、事例はないと思います。 私見では、バイクの盗難で人身事故を起こしたとき、バイクの持ち主に責任がかかるかということですけど、私自身盗難にあったことがあり、顧問弁護士に尋ねたところ、通常の注意を払った上で盗まれたら責任はないということでした。 通常の責任とは、メーカーが定めた盗難防止規定で、具体的には「ハンドルロック」だけです、当然これは現実的ではないですけど、法律上の注意義務とはそれだけということ。 ウィルスに当てはめると、パソコンメーカーが最初から組み込めばともかく、通常は推奨と言うだけで、体験版だけですから、現時点では入れてないからと言って、罪になるほどの注意義務違反とはいえないと思う。
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回答をいただき、ありがとうございます。
- redirect
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#3です。参考までに述べさせて頂きますが、 最近のマルウェア作者及びクラッカーは対策ソフト使用を織り込み済みです。 AV回避目的の改変ツールやプロテクトツール(アンチリバースエンジニアリング)などが沢山溢れてますし、改変のためのオンラインサービスも存在します。また、バックグラウンドスキャンのスタートを察知すると動作を止めたり、仮想環境あるいは何らかのモニタリング動作を感知したら動作を取りやめるようになってるマルウェアもあります。また、Hiddenオプション(Rootkit)やFWB(Firewall Bypass)オプションを任意に選択できるマルウェア作成ツールなども珍しくなくなっています。 まあ、セキュリティー意識に欠けるとかなんとかといったこともまた別にあるでしょうが、対処し辛いようにしてきてるのは確かだと思います。
補足
二度までも回答をしていただいて感謝しております。
- janjan12
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WindowsではなくLinuxでの経験ですが・・・・ システムインストール後にアップデートをしないで 30分ほどオンライン状態で放置していたら、脆弱性を突いたと思われる ハッキングに逢いシステムを破壊された事があります。 私は「義務」でも「マナー」でもなく、「自衛」と「保険」のために、 自己所有のWindows機は当然の事として、Linux機にもMacにもウイルス対策ソフトをインストールしています。 質問者様がウイルス対策ソフトに否定的、或いは懐疑的な考えをお持ちであるように思います。 本音を言えば私もそうですが、私は前述の事を理由にウイルス対策を 完璧とは言えないまでも実施しています。
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回答ありがとうございます。 >ウイルス対策ソフトに否定的、或いは懐疑的な考えをお持ちであるように思います。 「もっと有効な対策が存在するはず」とは浅慮しております。
- miniture_min
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すいません、感染数ではなくウイルス自体の届出数でした。 感染数のデータはIPAのサイト内にあるはずですのでお探しください。
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2度も回答いただき感謝しております。
- MoguraSE
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こんにちは。 すでにいろいろな回答が出ていますが… >ウィルス対策ソフトを入れるのは義務またはマナーであるか いいえ。自己防衛のために入れることを推奨していますが、法律などで規定しているわけではありません。あくまでも任意です。 インフルエンザの予防接種のようなものです。 外部からデータを利用できる環境(インターネットやFD,CDなど)において、セキュリティリスクを低下させるために、マルウェアの対策を行うことは重要であると思います。 セキュリティリスクとは、データの盗聴、改変、削除などのことで、ウィルス等によってもたらされるものやハッキング(正確にはクラッキングですね)によってもたらされるものもあります。 ウィルス対策ソフトはこのうち、ウィルスやワームといった不正なプログラムが進入したり実行されたりするのを防ぐ働きを持つもので、当然万全とは言えませんが、何もなく“ウィルスに感染したのにも気づかずデータが漏洩していく”といった被害をある程度解消できるでしょう。ですから、入れるのは無意味というわけではありません。 また、ウィルスなどとは縁がないと思ってみえるかもしれませんが、コンピュータウィルスは結構普通にWeb上に氾濫しており、閲覧しているだけで感染する場合があります。Windowsの脆弱性を利用したものもあれば、ActiveXのような実行可能形式であることもあります。 不意の侵入に対処するための保険ですから、自分で絶対にウィルスなんて来ないと思っているなら無理に入れなくてもいいでしょう。 (車の運転で、自分は絶対事故を起こさないから任意保険には加入しない、というのと同じと思ってもらっていいと思います) >他人にウィルスを感染させて賠償請求 具体例はすぐには思いつきませんが、故意に他人のコンピュータがウィルスに感染するよう仕向けたときは、電子計算機損壊等業務妨害罪が適応される可能性があります。これが適応されると、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金になります。 また、刑法 第168条の2および3にはウィルスの作成及び所持の禁止があります。ウィルス本体だけでなく、ウィルスのプログラムコード(実行不可能な文字列)であっても、不正な目的で所持している(とみなされた)だけで2年以下の懲役又は30万円以下の罰金になる可能性があります。 法律の全文は、長くて見づらいのでここでは割愛します。六法全書を参照してください。
補足
回答ありがとうございます。 質問の主旨は、No.1の補足内容を参照願います。 法律(電子計算機損壊等業務妨害罪など名前からして胡散臭い)は不備が多すぎますので、今回は無視することにしております。
- miniture_min
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>入れるのは義務もしくはマナー 考え方が少しおかしいと思います。 基本的に、ウイルスとは「感染したPCを対象に悪さをする物」ですので被害は自分が受けます。 つまり、ウイルス対策は自分が被害を受けないための対策です。 自己PCに感染されても問題ないと考える場合は、特に対策をする必要はないでしょう。 ただし、次の条件を満たす必要があります。 1.ネットワーク上に自分のPCから容易に接続可能な自分以外のPCがない 2.自分以外のデータをPC内に保存していない 3.自分名義で何かしらの操作をされても文句を言うつもりがない >感染した例は3例(2004年~2009年5月) 100台程度を個人の裁量で選んだランダムではあまり意味がないでしょう。 年代別の感染数の推移は下記グラフのようになります(IPA届出のみ)。 http://www.ipa.go.jp/security/outline/todokede-j.html >他人にウィルスを感染させて賠償請求された例 ↓自分のPCにウイルス感染したために賠償請求された例http://www.aeru.co.jp/contents/service/contents/column_6.html 他人というよりも、家庭のPCから会社へデータを移動さた際に ウイルス感染をしたという報告はいくらでもあります。 USBウイルスが蔓延しているために、去年の暮れには課内で三件発生しました。 どちらかと言えば、自分のPCは誰もが使ってよいオープンなPCでないならウイルス対策は必須です。 でなければ、勝手に使われる可能性があるというだけです。 ウイルスに感染する確率ですが、やる事の内容に依存します。 何てことの無いサイトを10秒間隔で10年間更新し続けてもウイルスには感染しませんが、 ウイルスを感染させるサイトになら、一度開いただけでも感染します。 つまり、何をどのようにして利用するかに依存するのです。 もし、あなたが友人以外のメールを全て削除し、安全保障のあるページ以外は全く開かず、 PC内のデータは全て自作データだと言うのであれば ウイルス対策をしなくても全く問題ありません。
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回答ありがとうございます。
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マルウェアを集めてテストなどをしている者です。 >本当に「入れるのは義務もしくはマナー」ですか? いえ、おそらく単なる正義感からの発言だと思います。実質は個々人の判断です。 >ウィルスに感染したことはありませんでした。←3段目の これはどのように確定されたのでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 >>ウィルスに感染したことはありませんでした。これはどのように確定されたのでしょうか? 同一メーカーの同一ロットの製品を2台購入し、一台にウィルス対策ソフトをイントールし、もう一台はウィルス対策ソフトなしとし、ほぼ同時に同一サイトにアクセスしました。(ウィルス対策ソフト以外のセキュリティ対策は双方に実施しております)そしてウィルス対策ソフト入りの製品に『ウィルスは検出されませんでした』との表示された場合を統計処理できる回数分実施いたしました。
セキュリティー対策とは、 1.脆弱性を防ぐアップデート。 2.アクセスを規制するファイアウォール。 3.ウイルスを駆除するウイルス対策ソフト。 この3つが基本とされます。 ファイアウォールを設定していれば、勝手に入ってくるタイプのウイルスは防げるのでは?というのが私の考えです。 普通の人は、セキュリティー対策をしないので、ソフトが必要なんです。 どのファイルがウイルスなのか一目でわかるのであれば、入れろとは言いません。でも、わかりますか? 無料版でいいから入れておいてほしいかな、と私は考えています。 あと、ウイルスばらまいて捕まった人はいますが、賠償請求は聞いたことがありません
補足
回答をいただき、ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 この質問は、一般人への知識向上を主目的といたしております。 >ウイルスの発生頻度は、2-3年前の1000倍以上になっています。 IPAの報告書等でもそれははっきり書かれています。 コンピュータウィルスは、自然発生するものではないことにご留意願います。