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民民境界プレートについて
某自治体の舗装補修担当者です。このたび舗装補修工事を実施するのですが、その道路は表面が市道認定されており市が表面管理しているのですが、底地は私有地であり地先住民がそれぞれ所有しています。数箇所に民民境界プレートがすでに設置されているのですが、工事を実施するには当然ですが一度動かさなくてはなりません。測量会社に依頼し現況の測量を行ったうえで舗装補修工事を実施し完了後にプレートを再設置する予定です。もちろん利害関係のある各地権者には事前に説明を行い、了承を得てから施工するのですが、同意書等の文書を頂く予定は今のところ考えていません。 仮に各地権者(利害関係者含む)の同意を口頭で得て工事を行ったとして、後々、考えられるトラブル等は無いでしょうか。
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- tokiwa-sanroku
- ベストアンサー率26% (43/165)
<境界プレートが設置、とのことですので市街地かと思います。 現状回復の原則からしますと、民民境界点が正確、不正確に関わらず事前測量は現況に忠実に(当方の場合市街地なら0ミリの精度を目標に)観測し、事後元の位置に忠実に(当方の場合は1ミリ以内の精度を目標に)復元してます。 写真とともに観測手簿を保存してあれば、事前測量時の境界点位置の科学的証拠ですので、 当方では同意書はとりません。 ただし地権者によって、技術面の理解が得にくい場合、塀角、建物角等固定点3方向から地権者立会のうえオフセットをとっておくとさらに安心です。 当方の事例で恐縮ですが、参考になりましたら幸いです。
- yosihirome
- ベストアンサー率61% (13/21)
事前に説明をして理解を得ているのならそんなに心配ないと思います。 問題があったとしても・・・ 仮に地積図や境界を設置した図面などがあっても参考程度にしかならず(土地にもよりますが合わないのがほとんどですので・・・)後で苦情を言われても説明資料にはなりません。(現地と図面が整合している物でも文句を言う方には効果なし) 資料を用意するのであれば 地権者立会いの元、動かない構造物から何点か距離を測っておくと良いでしょうその際写真などの添付もあれば良いです) 要は文句を言ってくる地権者はどんな資料を提示しても納得しません。 前回と同じ所に設置した!!といった資料が重要です。
- explicit
- ベストアンサー率16% (41/250)
全ての該当地に地積測量図(有座標)があればよいのですが、恐らくないと思われます。そこでご存知だと思いますが、用地測量の境界測量や境界点間測量をおやりになられたらどうかと思いました。道路の境界確認作業とも似ています。 地権者に事前説明を行う際に、境界プレートを設置した根拠となる図面や資料をお借りするかコピーをさせてもらい、それを参考に測量します。誤差などを考慮して既存の境界プレートに問題があるのかないのかを測量業者に判断させ、問題がある場合は、地権者にどうするか判断させたり測量業者が提案したり、問題がない、もしくは解決した場合は、やはり境界標識の復元承諾書をもらっておかれた方がよいと思います。その上で施工に入るという感じではいかがですか。
お礼
有難うございます。 explicit様のおっしゃるとおり承諾書は取っておくほうが良いですね。少し簡単に考えていたようです。個人間の権利関係に自治体が介入するわけですから、慎重に進めるべきですね。
- explicit
- ベストアンサー率16% (41/250)
境界標識の復元のことだと思いますが、ご質問の方法はお勧めしません。何故かと言えば、一般の方は境界標識に対する認識が質問者様のように法に基づいているとは限らないからです。仮に何かの影響で境界標識が移動していた場合、正確に測量業者がその位置に復元したとしても、証拠も残りませんし、誤って設置したと言われてお困りになる可能性があります。境界プレートを避けて工事される方が一番いいと思いますが、どうしても一旦境界標識の除去が必要であれば、境界測量をされた上でその資料を元に復元された方がトラブル防止にはなりますね。
補足
ご回答有難うございます。explicit様のおっしゃる境界測量をした上での復元というのは、現況のプレート位置にとらわれず、登記されている敷地境界を現す数字を元に測量を行い復元するということでしょうか?
お礼
yosihirome様 有難うございます。 どの様な方法で地権者とやり取りするかについてはまだ未定ですが、出来る限り、次の世代に問題を残さないような方法をとりたいと思います。貴重なご意見有難うございました。