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乾燥性敏感肌(アトピー)用のファンデーション
20代OLです。 もともとアトピーですが、酒さ様皮膚炎を患ってしまい 今までのファンデーションが使えなくなってしまいました。 今まで使用していたのはアットコスメでも評判の高い、 カバーマークのジャスミーカラーファンデーション(クリームタイプ)です。 化粧下地、仕上げのルースパウダーも全てカバーマークのものを使用していました。 このファンデがとてもよく合っていたので、これからどの化粧品を使えば良いか非常に悩んでいます・・・・。 今までクリームタイプ以外のファンデは使ったことがありません。 なぜなら極端な乾燥肌で、パウダーファンデを塗ってもしっかりフィットしてくれないのです。魚のうろこみたいに浮き上がってしまうというか・・・。 リキッドタイプはもっとフィットしません。 なので、なるべくならクリームタイプのものが望ましいです。 そしてできれば肌の赤味をカバーできるものが良いです。 このような肌にも合うファンデーションがあればぜひお教え下さい。 パウダータイプでも潤いのあるものであれば(>_<)
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>酒さ様皮膚炎 これはちゃんと治療を終えられたのでしょうか? 皮膚に異常がある時にはどんな皮膚に負担が少ない化粧品を使っても巻き添えで受け付けなくなることが多々あります。 皮膚科Q&A かぶれ Q16 http://www.dermatol.or.jp/QandA/kabure/q16.html 酒さ様皮膚炎が完治していないならば、治療を最優先し勇気を持ってノーメイクで皮膚の回復を図るべきだと思います。 極度の乾燥肌で油分が多くないと皮膚片が際立つは女性に取って耐えがたい悩みだと思います。 女性に多い酒さ様皮膚炎 http://www.medical-tribune.co.jp/kenkou/200310242.html だからこそ悪循環に陥る人が後を立たない訳です。 しかしまだ20代の若さです。 悪循環から脱却するならば新陳代謝がまだ活発な今こそ決断すべきだと思います。 あなたが忌み嫌っている現在の角質の下には健全な角質層になるべき萌芽があるのです。 しかし一時の見た目に惑わされた時にはその萌芽を摘み取る結果にしかなりません。 角質のホントの姿 http://www.sappho.co.jp/bihada/kougi/kougi_119.html (注 解説が私の意図するところと合致するので紹介するのであって製品の優劣などの評価推奨検証は一切していません) そして乾燥肌の場合には角質層の水分が保持できなくて乾燥するのです。 保湿というと化粧水パックでとか短絡的に考える方が多いのですが、極度の乾燥肌では皮脂が圧倒的に不足している為に補給した水分を油分で蓋をする事が不可欠です。 そして人工的な皮脂膜が作れた時に、皮膚の新陳代謝が正常に行われる様になるのです。 私自身がアトピーの娘達の為に試行錯誤したスキンケアを紹介しておきますので参考にしてください。 財団法人日本アレルギー協会 皮膚アレルギー情報 http://www.jaanet.org/contents/hihu.html 【皮膚疾患】 http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/1hihu.htm 耳鼻科の女医さんがまとめたものですので読みやすいです。 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A http://www.dermatol.or.jp/ 乾皮症について http://www.furano.ne.jp/utsumi/neues/skinitching.htm 知られざる角質の秘密Part-3・・角質のホントの姿 http://www.sappho.co.jp/bihada/kougi/kougi_119.html 分かりやすいQ&Aです。かなり膨大なものですが必ず熟読してください。 少し高度なところでは あたらしい皮膚科学 (北海道大学医学部皮膚科 清水 宏教授) http://www.derm-hokudai.jp/textbook/index.html さて上記のサイトを踏まえたスキンケアですが、石鹸やシャンプーは純石鹸やベビー石鹸ベビーシャンプーがお薦めです。 タオル類もベビー用のものやガーゼなど肌に負担の掛からないものを使用してください。 良く泡立てて産毛に触る位の優しさで撫でるようにするだけで十分汚れは落とせます。 ベビー用は低刺激ですが洗浄力は見掛けに寄らず強力です。 石鹸ならば独特の匂いがありますがオリーブ石鹸がお薦めです。個人的にはマルセイユ石鹸を基準にしています。 但しアトピーの乾燥肌の人間には石鹸での洗浄も過剰に皮脂を取り去る結果になる事が非常に多いのです。 石鹸洗浄は2,3回に1回で後はなにも付けずにお湯で流すだけにした方が極度の乾燥肌には良いのです。 シャワーなどで汗に起因する汚れは殆ど洗い流せます。 清潔志向の副作用で必要以上に洗浄し過ぎが乾燥に拍車を掛けているのです。 浴槽の温度はぬるめで40度までにして余り長風呂すると大切な皮脂が流されてしまいます。 石鹸の参考サイト http://www.live-science.co.jp/store/php/shop/s_show_abc-4.html ミョウバン風呂も特にお薦めです。 ミョウバン水の作り方及び解説 http://www.ueda.ne.jp/~wkoide/skincare/myouban.html http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/myoban.html http://www.gomiclinic.com/oldlog/lg0316.html ミョウバンが皮膚のバリアになってくれます。 皮膚の雑菌の繁殖を抑えて消臭効果があります。 アトピーの弱い肌にも使えてアセモなどを予防してくれます。 スーパーの漬物の素のコーナーで50g100円ちょっとで買えます。 経験上痒くて掻いた後も皮膚の状態が悪化しません。 乾燥する冬場は下記に説明する美肌水も入浴剤として入れてください。 なによりも保湿に心掛けて下さい。カサカサするから油分を補うのは逆効果です。 皮膚を潤った状態に保つ事が皮膚の健全な新陳代謝を行う環境を作ります。 入浴後の注意事項 乾燥肌の人間にとって10分以内に保湿のスキンケアが完全に行えるかが決め手になります。 しかし実際に脱衣所などで体を拭いていてタイムリミットを越えてしまうケースが圧倒的に多いのが実態の様です。 ですからスキンケアはセットを風呂場に持ち込んでバスタオルで体を拭く前に行う方が確実です。 保湿ローションやクリーム・オイルなどのケアを行うと必要な水分を皮膚に封じ込めてバスタオルで軽く抑えるだけで水滴などはそれほど残っていない筈です。 美肌水 http://www.makino-g.jp/yuhobika/drimai/bihadasui.html http://www.makino-g.jp/yuhobika/drimai/bihadasui_qa.html 保湿が重要です。それこそ湯水の如く使えて安全で安価です。 アトピーの方も藁をもすがる思いで見つけ出した方が多いです。私もです。 本当に稀に尿素が合わない方もいますがその場合には尿素をやめてグリセリンを増量してください。 それで保湿力は維持できます。 但し尿素が合わないと言う事は目に見えないが皮膚が非常に傷ついてボロボロになっている結果なのです。 その辺が界面活性剤によるかぶれとは異なる点です。 尿素自体は皮膚にも存在していますのが浸透力が強いので刺激として感じる訳です。 材料費は薬局でグリセリン400円位 尿素は薬局のものは http://www.kenko.com/product/seibun/sei_782119.html 園芸用はもっと安く手に入ります。 美肌水でも水分が維持できない場合には油分で水分の蒸発のカバーが必要です。 皮膚に負担を掛けない観点でしたら白色ワセリンでも十分ですが個人的には馬油をお薦めします。 白色ワセリンは融点が38度以上なので普通に塗ると伸びも悪くべとつきます。 入浴時の時にケアする様に書いた理由でもあります。 馬油の場合には30度を超えたら液状になるほど融点が低いので人間の皮脂の代用には最適だと思います。 最近は馬油配合のものが薬局で同じ所に並んでいますので馬油100%のものを購入してください。 http://www.kenko.com/product/seibun/sei_661009.html http://baayu.sepia53.net/baayu01seibun.htm 民間治療でヤケドした患部に良く使用されましたが成分的にも皮脂に近い成分といえるでしょう。 薬局でも馬油100%のものが1500円位で購入できます。 食事に関しては大事な事ですが、個々に嗜好やアレルゲンなどもあります。 私の腸内環境の目安は五味先生の「良いオナラ」と「悪いオナラ」 http://www.wakiga.x0.com/nioi/nio001.html 腸内環境を整える事により免疫力などが向上します。 アトピー性皮膚炎の養生法 http://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/natopy.html#anchor148581 アトピー性皮膚炎を克服する http://www.matsuihsp.or.jp/shokunai/html/atopi.htm そして基本的にサプリメントには頼らないのが無難ですがビタミンCだけは1日1g摂取した方が良いと思います。但し健康食品ではなく薬局の棚にあるビタミンC原末です。 例 http://item.rakuten.co.jp/hourenso/m313-01/ 消化吸収は半分以下でも残りは腸内環境の整備に活用されます。 それだけ飲んだ場合の副作用としてはお腹がゆるくなる事もある位です。 あくまでもアトピー体質で子供にも遺伝しての実践体験としてお勧めできる安全で比較的安価なスキンケアとしての紹介です。 市販のものでも肌にあえば良いのであって、肝心なのは確実に皮膚の保湿が十分に行えることなのです。 追加項目として アトピーの原因の除去に空気清浄機をという方も多いです。 個人的には検討しましたが結局は購入するに至らずで来ました。 その点では商品知識に乏しい訳ですが、花粉症に悩む方が実践的な評価をされていましたので紹介しておきます。 空気清浄ワールド(あつ花別館のコンテンツ) http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/6468/seijou_world_index.html コンテンツの「ナゾの「空気浄化機」」は是非とも一読を。 空気清浄機のダークサイドを示しています。 湿疹のケア 水泡や角化を起こしてアカギレて痒みや痛みを伴うとき、基本的には早めに皮膚科で診察を受けて薬を貰うのが一番です。 しかし行く時間がどうしても取れない。慢性化して薬をつけて完治しないなどの時に試してもらいたいのが「湿潤治療」と言うものです。 新しい創傷治療 http://www.wound-treatment.jp/ 怪我や火傷の時にを乾かさずラップなどで体液を保ったままにしておくと患部が非常に早く治るという治療法です。 紹介したサイトの「実際の治療例」の中に「接触性皮膚炎,乾燥肌,主婦手湿疹」という症例の報告があります。 (症状の画像がありますので少々刺激的ですが医療関係者向けのサイトですから。) 個人的には怪我や火傷では「湿潤治療」で良好な成果をあげて、流石に湿疹に関しては本当かな?という感想を持ちました。 しかしアトピーな私ですので、実験の機会は簡単に訪れました。 意を決した私は水泡で腫れ上がり直り始めた処に湿疹が生じ始めた指に馬油をたっぷり塗りサランラップで指を巻きました。 痒みや痛みが軽減され一日そのままにした指は体液にまみれているのがラップの上からも分かります。 体液自体ははっきり言って臭いものですので、洗浄の意味で流水で洗い流し患部をみると全体はふやけていますが、患部には薄皮が張り始めていました。 保護材としての油はワセリンを使うのが新しい創傷治療サイトでは定番ですが、馬油で傷、火傷などで実績を上げていましたので敢えて良いとこ取りのつもりで馬油を使いました。 症例は違いますが直りは正にこんな感じ http://www.wound-treatment.jp/wound155.htm http://www.wound-treatment.jp/next/wound232.htm (あくまでも医者に見せない素人治療で、自己責任ですが試してみる価値は十分にあると思います。) 手荒れ・主婦手湿疹の治療,クリーム,尿素など http://www.wound-treatment.jp/next/wound351.htm ここではワセリンを使用していますが、個人的な経験では馬油の方がお勧めです。 ワセリンと比較すれば馬油の単価は高いのですが、伸展性や皮膚への馴染みやすさは遥に高く扱いやすいのです。 ワセリンの半分の量でも充分でこの解説のように数分ゴシゴシしているとべたついていたものが肌に馴染んでしまいます。 市販の尿素クリーム批判は経験上同意します。 美肌水の開発者の今井医師も同様な思いから、美肌水を考案されのです。 以上参考になれば幸いです。