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完全子会社って?
先日、ある食品メーカーがパンの製造販売を手がける100%子会社を設立 するとの新聞記事がありました。 記憶がうる覚えなのですが、「親会社から50%以上の資本が入って いる会社を子会社という(50%~20%が関連会社)」(と思ったのですが。。。)で、記事によると資本金は3億円、自己資本をまるまる他人 から投資してもらって運営する会社って事ですよね。 こういう完全子会社の場合って重要な経営会議での決定権っていう のはあるのでしょうか?経営陣は全て親会社から出向してきて、その メンバーで全てを決定しているのでしょうか?
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- denden321
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2番の者です。 さっきは、出資比率を高めて完全子会社にする場合の話だけしか しませんでしたが、 新規に子会社を設立する場合だと 具体的にその事業の収支が具体的に分かるので 経営責任がより明確になります。 子会社が赤字なら、子会社の経営陣は責任を負うでしょうし、 親会社も道楽で出資している訳ではないですから こちらもやはり大なり小なり責任を負うでしょうね。 まぁ、上記のように大企業にとっての3億円だとそれほど 大きな失敗にはならないでしょうが…
- tanuki4u
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所有と経営は別 と、考えるとすっきりすると思います。 子会社、関連会社という切り分けは『所有』形態がどうなっているかで、資産計上上の問題です。 所有している側の会社ができるのは、経営陣を誰にするかまでです。 また、実際の会社社会では、親会社からの出向だぁ、なんて言いますが、原理的には下記になります。 株主総会による取締役の指名 100%子会社の場合は、親会社が一名株主で、絵に描いたような株主総会はしていないが、紙に書いただけの株主総会をしているはずです。 指名する取締役が親会社の場合もあれば、子会社の生え抜きの時もあれば、外部の時もある。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど所有と経営は別ですね。No.2の方への御礼にも追記させて頂いたのですが、資産計上の観点から見た場合、子会社、関連会社のどちらが一般的にメリットがあるのでしょうか?
- denden321
- ベストアンサー率27% (88/322)
出資比率を高めて完全子会社化をする場合は、 経営の主導権をはっきりさせたい。 重要な決定事項がある際、一応、株主総会を開かなければならない 決まりになっているので、株主総会を開催しやすいなどのメリットがありますね。 >決定権について これは1番の方が仰るように、親会社の考え次第でしょうね。 「お前たちのやり方でやってみろ」という上司もいれば 「こういう風なやり方でやれ」という上司も居るでしょう。 ただ、大なり小なり、資金調達や取引先との関係を考えると 全部、自分たちの力でやるというのは非常に大変ですから どうしても「大企業の一部署」という位置づけになってしまうのは 避けられないでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ふと思ったのですが、 一般的に親会社の、ある事業部を別会社化する際、上記の会社のように 完全子会社化するところもあれば、関連会社にしたりと出資比率を変えていると思うのですが、どちらが親会社から見た時にメリットがあるの でしょうか?
- aokisika
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親会社の考え方によります。 しっかりコントロールしたいと親会社が考えていたらメンバー全部を親会社からの出向で占めるかもしれませんし、ある程度子会社に自治を認めようと考えていれば100%子会社でも子会社出身の役員をある程度おくでしょうし、子会社の独自性を期待しようという考えの親会社は、子会社経営陣を全て子会社出身者にするかもしれません。 私の知人である大手企業の完全子会社の社長がいます。彼のところの親会社は、あまりうるさく口出しはしなかったのですが、彼自身が子会社をきちんと経営したいと考えたので、まず自分が出向をやめて子会社に転籍し、出向して来ていた他の役員や社員に対しても、転籍するか親に戻るかどちらかを選ばせて、出向を全てなくしてしまいました。 その結果社内の結束が強くなり、親会社の業績が傾いても彼が社長をしている子会社はびくともせず業績を上げています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるぼど親会社の考え次第なのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど新規に子会社を設立すると事業収支がはっきりするので 経営責任が明確になるのですね。 100%子会社化だと親会社の経営責任が物凄く問われる訳ですね。