臓器移植って、倫理的にどうなのでしょうか?
私は臓器移植反対派です。
人の臓器をパーツ取りするような行為を、神様がお許しになるわけありません。
(もっとも私は無宗教ですが・・・)
しかも、臓器を移植された人にとって、他人の臓器は「異物」であり、薬を飲みながら制御しつつ生きなければなりません。
そして、わが国ではまだまだ進んでいませんが、臓器移植先進国では臓器移植がビジネスとなっています。
このようなことが果たして、倫理的に許されるのでしょうか?
確かに、脳死となり、臓器が機能している人がいて、その臓器を困っている人へ移植すれば助かる命があるのは理解できます。
でも人の命というものは決まっているものであり、他人の臓器をパーツ取りしてまで延命を図ることにすごい違和感を感じます。
それが、仮に自分であろうと、自分の家族であろうとそうです。
でも、臓器移植反対の立場としても矛盾があるんです。
じゃあ、献血(輸血)はどうなんだ、といわれれば輸血はいいんじゃない?と思ってしまいます。
でも、血液にも生きた細胞が含まれるわけで、血液も生きているわけです。
無駄な排卵や射精もあるわけで、それらに対する説明もつきません。
最近、日本でも臓器移植に関する動きが活発になってきていますが、私のような考えは少数派でしょうか・・・?
補足
そうですか?保険適用、高額医療適用が出来ないのは、医師会の反対だからだと聞いているのですが。