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自立とは?
こんにちは。何時もお世話になっております。(カテを間違っていたらご指摘願います) 早速ですが、皆さんの言う“自立”とは具体的にどんな事を指しますか? 或る質問を読んだ時、一人暮らしの方が無職(どの様な理由で無職になったのかは不明です)で、家賃と光熱費を数ヶ月滞納しており、とうとう出て行かなければ行けない状態まで追い込まれてしまったのだけれど、親との関係が上手くいっておらず、実家には戻りたくない、という内容のものがありました。その方への回答は、“無職で家賃も光熱費も払えない=質問者は自立出来ていない”という者が大半でした。 そこで気になった事が一つ。 基本“自立”と言うのは、親の助けを得ず自分の力で生活が出来る事、だと私も思いますが......世界的な不況の今、“職が見つからない=自立してない”と言う事にはならないのでは?と思うのです。 家賃を払“わ”ない、光熱費を払“わ”ない、と言うのであれば、自立出来てないと感じますが、家賃を払“え”ない、光熱費を払“え”ない、と言うのは決して本人の希望な訳では無いのが殆どです。(払うつもりは満々なのにそれが出来ない、と言うのはかなりなストレスになりますから) 仕事を探すにしても、いくらこちらにやる気があった所で、それを会社側が認めてくれない事には、何も始まりません。 本当に毎日の様に面接に行ったり、職安に通ったり頑張り通している人ですら、仕事が無い=自立出来てない、と思われてしまうのを(私は)不憫に感じます。 “元々やる気が無くて無職”な人も、“やる気はあるのに中々チャンスに恵まれないから無職”な人も、全てまとめて”自立してない”と言う事になるのでしょうか?
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質問が重複して立っていましたので、新しい方に回答させていただきます。 自立とは言葉通りに言うのであれば「自力で立つ事が出来る」ですよね。 そういう意味では人に頼らなくては生きていけない状態は自立出来ていないという事になります。 ただこの論点で言うのなら人生において「自立出来ている状態」と「自立出来ていない状態」がコロコロ入れ替わってしまう可能性だってある訳です。 昨日までは自立してたけど、明日から自立出来なくなっちゃうなぁ…というようにちょっとおかしな感じになってしまいますよね。 ですから自立とは一つの節目と考えるのが自然だと思います。 人間としてある程度成長し、自力で生きていく事が出来るようになった時に一度だけ使える言葉なのです。 例えば結婚したらお互い依存するのですから自立していない事になってしまいますよね。 そして自立とは経済的な問題だけではありません。 経済的に一人で生活出来る力を持ったとしても心のどこかに誰かを頼ろうとする気持ちがあればそれは自立出来たとは言えないでしょう。 そしてあなたが疑問を感じた質問には私も「質問者は自立出来ていない」と答えます。 職が無く家賃光熱費も払えない、けれど実家には帰りたくない。 この状態をどうしたらよいのか等と質問する時点でまだまだ人間的に成長しきっていないと思うからです。 実家に戻りたくないのなら誰かに頼るかホームレスになるしか無いわけです。 成長し、自立した人間であればそんな質問をする前にすでに行動しているでしょう。 そういった事を踏まえて無職だから自立してないではなく、 その人が過去に自立をしたのかしてないのかで変わってくるのです。
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- juko7
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こんばんは。 或る質問の件に関しましては、拝見しておりませんので詳細不明ですが、親からは自立できていても、人間として自立できていないという部分から、その様な評価になってしまったのではないでしょうか? 不況等で再就職困難であるとしても、アルバイト等は不可能では無いと思慮します。 確かにアルバイトでは収入も少ないですし、多少なりとも就職活動にも影響はあります。ですが、支出を抑えれば何とか生活は可能です。就職活動に関しても、休日に面接等可能な会社も多々ありますから、調整次第で何とでもなる筈です。 それらさえも実行せずに、退去に追い込まれたのであれば、自立できていないという事に該当すると思慮します。 逆に言えば、就業中でもギャンブルや浪費で借金が膨れ上がり、破産する人や、親に頼る人も自立できていないという事になります。 >“やる気はあるのに中々チャンスに恵まれないから無職”な人も、全てまとめて”自立してない”と言う事になるのでしょうか? これに関しては諸条件によります。 例えば、1年位無職で親と同居。 しかし、充分な貯蓄があり、親にも食費等を渡している。 貯蓄を食い潰しながらも、その『チャンス』を得る為に努力や行動を実施している。 この場合、完全では無いにしても自立できていないと揶揄する人は少ないと思慮します。 不況になれば、当然の様に就職難となります。 職安や就職情報誌等を見る限り、仕事は沢山あります。 しかし、残念ながら退職率が非常に高い会社や、常軌を逸した上司が存在する会社、労働条件が悪い会社等、いわゆるブラックと称される企業も沢山あります。 就業するなら少しでも条件の良い会社で働きたいというのは全ての人の願望ですが、自分の希望する条件の会社に就職できなければ、最低限の生活維持を第一義に、ランクを落とした条件で我慢して就職するしか道は無いと思います。 金銭や就業有無の問題だけではなく、思考力・判断力・計画性等も自立に含まれているのではないでしょうか。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >不況等で再就職困難であるとしても、アルバイト等は不可能では無いと思慮します。確かにアルバイトでは収入も少ないですし、多少なりとも就職活動にも影響はあります。ですが、支出を抑えれば何とか生活は可能です どうしても“就職難で仕事が見つからない”と聞くと、“不況で正社員として雇って貰うのはキツイ”と言う事実はありますから、“それじゃあしょうがない”と思いましたが、バイトは確かに見つからない訳がありませんよね。 >金銭や就業有無の問題だけではなく、思考力・判断力・計画性等も自立に含まれているのではないでしょうか。 私もまったく同意見です。ただ、こう思っていない人も多くいる様で、簡単に“生活費が払えない=自立していない”と決めつける人を最近良く見かけるので(今回私が例に出した質問ではその様な人はいませんでしたが)、“私の考えがおかしいんであって、一般的にはそう考えるのが普通なのかな?”と疑問に思った次第です。 参考になりました。有り難うございます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 投稿をする時にコンピューターの具合がおかしくなり、質問が重複してしまいました。ご迷惑をおかけしてすいません。 >ですから自立とは一つの節目と考えるのが自然だと思います。 人間としてある程度成長し、自力で生きていく事が出来るようになった時に一度だけ使える言葉なのです。 なるほど、と頷いてしまいますね。確かに”自立”と言う言葉を継続的に使ってしまうと、回答者様が仰ってる通り、「自立出来ている状態」と「自立出来ていない状態」がコロコロ入れ替わってしまう可能性が出てきますものね。 とても勉強になります。有り難うございました。