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仕様書?設計書?要件定義書?

仕様書・設計書・要件定義書、これらの違いがいまいちパっとしないのですが、どう言う違いがあるとかんがえたらよいのでしょうか? 要件定義書は顧客の要求をまとめたもので、それに基づき作成するものが仕様書と理解していますが、仕様書と設計書の違いとはどのような違いでしょうか? 境界の目安がわかればおしえていただけるでしょうか? また、システム設計書と外部設計書の違いもいまいちわかりません。 教えてください。 よろしくお願いいたします。

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noname#20290
noname#20290
回答No.2

要件定義書は、顧客の要望をまとめたものです。ヒアリングをしながら開発側が作っていってあげるケースが多いですが、顧客が作る場合もあります。乱暴な言い方をすれば、できるかできないかはおいといて、とにかく顧客の「こうしてほしい、こういうのがほしい」をまとめたものです。 仕様書は、要件定義書に基づいて(他の情報や調査結果も使いますが)システムがどういう稼動環境下でどのような機能を具備するかを定義したものです。費用や時間、背反する要件などを詰めていって、結局、「こういうのを作ります」をまとめたものです。 設計書は、仕様書に記載されたものを、具体的にどう作るかを記述したものです。きちんとした顧客ならちゃんとチェックしますが、主に作り手が必要とするものです。 システム設計と外部設計は、開発するシステムの内と外ですね。外部設計書は、そのシステムが外部とどういう関係をもつかを記したものです。どのような業務の流れの中で、どのように使われ、他のどういったシステムと連携をとるのかということです。ここをきちんと詰めておかないと実業務で役に立たないシステムになってしまいかねません。 …と「読んで字の如く」的な説明をしてしまいましたが、お役にたてたでしょうか。 なお、shikakuhonpoさんのご指摘の通り、実際には会社によって定義が違うので、毎回、きちんと確認し、関係者間で定義を明確にしておかないとトラブルになりかねないので注意してください。

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  • m_chappy
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回答No.3

面白いですね。この業界、色んな言葉を色んな解釈で勝手に使われることが多いので、とても良い心がけだと思います。以下の私の見解も絶対ではない(相手によっては違う解釈の人もいる)ので、何にせよ定義を先に決めるなり確認してから会話することをお勧めします。 要件定義書と設計書は、ともに定義書という括りに属します。システム化要件(ニーズ/リクエストを整理し、且つ条件を付けてて体系化したもの)を要件定義書と呼び、システム機能/構造を定義したものを設計書と呼びます。 仕様書とは仕様を纏めたものです。つまり、仕様とは「取り決め」なわけですから、決まったことが体系的に整理されて記載されたものは仕様書です。例えば、要件定義書が、ユーザ企業と開発ベンダの双方の了解のもとで記載されたことが明らかであれば、それは仕様書でもあるわけです。 次にシステム設計書と外部設計書ですが、これは後者が前者の部分集合と考えて良いでしょう。システム設計書には、機能設計書、機構設計書、外部設計書、内部設計書、、、色々なものがありますが、外部設計書は機能設計書と同類と位置付けることが多いようです。ただ、機能設計書には、ユーザインターフェースの人間側機能まで記載することがあったりもするので、担当プロジェクトの文化やドキュメントフォーマットを事前にレビューしておくと良いでしょう。 以上、生意気言いましたが、参考までに。

noname#27709
質問者

お礼

みなさん、ありがとうございます。 ただでさえ、わかりにくいのに、会社によって定義がばらばらなのですね。 わかりにくいわけですよね。 逆に言うと、わかりにくいから、会社によって定義がバラバラなんでしょうが。 要件定義書が双方が仕様と決めたら、仕様書となるというのが面白いですね。 それもそうですよね。取り決め(仕様)をまとめたものが仕様書名わけなのですから。この説明で何か混乱する理由と本当の意味がわかったような気がします。 ありがとうございました。

回答No.1

会社により呼び名はばらばらです。 仕様書が設計書を指すこともありますし、要件書を指すこともあります。 システム設計書ひとつとっても、システム設計書という括りにせず、○○設計書というものがいくつもあり、それらをすべて合わせるとシステム設計書にほぼ相当するものになるというスタイルをとる会社もあります。要件書と設計書をまとめてひとつにし、設計書あるいは仕様書と呼ぶこともあるでしょう。 はじめて取引する会社とは、どのような書類に対してどのような名称をつけるかということも、確認するべきことのひとつです。

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