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夫の生命保険の更新について
夫の生命保険が更新時期なので相談です。 夫40歳(自営業、個人経営で一人でやってます。) 子供二人(6歳、4歳) 妻(パート) 平成11年に入った保険の更新時期でセールスの方からいろいろ勧められて いるのですが。 現在の保険内容、掛け金が月々約10000円で、医療保険が3800円で 定期付終身保険が6200円です。 保障内容は、入院日額6000円、成人病なら12000円、がんなら22000円です。 手術は6~88万まで内容により。がんで入院時200万(1回だけ) 死亡保障は4100万です。 そのまま更新するとこれからの10年は掛け金が16000円ほどになるみたいです。 年齢があがるのでしょうがないですが、この機会に見直ししたいので 今の主人に最低必要な保障など教えてください。 あと、他の保険会社に変えると不利な事とかありますか? 今、解約するといくらかはもどってくるお金があるみたいなので その分を考えると他の会社に変えてもいいのかとおもうのですが。 生協や共済の保険は掛け金が安いみたいですが、どうなのですか? 病気などしていないので審査は問題ないと思います。 よろしくお願いします。
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(Q)今の主人に最低必要な保障など教えてください。 (A)保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。 そのためには、ライフプランを立てて、キャッシュフロー表を作成して、シミュレーションをすることが基本です。 ライフプランとは……要するに今後の予定表です。 例えば、お子様の進学時期は決まっています。 その他にも、住宅購入時期、すでに購入済みならば、ローンの終了時期なども予定に組み込みましょう。 次に、キャッシュフロー表ですが、これは、将来に向けての家計簿だと思ってください。 毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたものです。 シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトで作成すると便利です。 例えば……こんなものです。 http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp キャッシュフロー表ができたら、シミュレーションをします。 夫様に万一があったとき…… 夫様の収入を遺族年金に、住宅ローンがあればゼロに、葬儀代を計上、生活費から夫様の分を差し引く、自営のための借入金があれば計上……などの操作をすれば、夫様に万一があったときのシミュレーションとなります。 このときのマイナスを補う方法の一つが保険です。 保険金がいくら必要なのか、というのは、このように計算します。 同時に、何もなかったとき、お子様の進学などのためにいくらをいつまでに貯蓄する必要があるのか、ということも分ります。 このようにいくら必要なのか分れば、次は保険選びです。 保険に使える費用が1万円ならば、1万円で必要な保障を確保できる保険を捜すことになります。2万円ならば、2万円以内で最も効率の良い保険を探せば良いのです。 死亡保障は以上のように考えます。 医療保障ですが、死亡保障と医療保障は目的の異なる保障なので、保険も別々にするのが基本であり、合理的です。 自営業の医療保障の場合、休業補償ということも考えなければなりません。 一般的には、自営業の場合、入院することは収入減に直結する場合が多いので、医療保障に収入保障の意味を持たせる場合もあります。 それとは別に、所得補償保険に契約する場合もあります。 (Q)他の保険会社に変えると不利な事とかありますか? (A)主契約の終身保険は、中途解約をすると不利になります。 新しい契約が得かどうかは、一概には言えません。 問題は、ニーズにあっているかどうか、と言うことです。 (Q)生協や共済の保険は掛け金が安いみたいですが、どうなのですか? (A)県民共済、COOP共済など年齢に関係なく定額の共済の場合、60歳未満の現役時代のコストパフォーマンスが良いので、終身保険などに追加する補助の保障としては良いと思います。 ご参考になれば、幸いです。
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- kappa1zoku
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FP2級を持っていますが、保険はあまり詳しくないのでさわりだけ書きます。 自営業ということなので、もしもの時の補償は遺族基礎年金になると思います。 妻とお子さん2人で、最大124万7900円(平成19年度価格)がお子さんが18歳になるまで支給されます。 今の保険でもいいように感じます。 ただ旦那さんが病気などで入院でもすると収入に響きますから、それを保険で補おうとするとずいぶんと高い保険になりますが、心配ごとといえばそのこととお子さんの教育資金ですね。 医療保障と死亡保障を区別して考える考え方は、合理的です。普通の人はいっしょくたにして考えますからね。 それぞれの保険会社のサイトには保険料シュミレーションが付いていますので、検討をしてみてはどうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 保険料のシュミレーションやってみます。 遺族基礎年金の金額など知らなかったので参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 専門家の方から教えて欲しかった事を一つずつ丁寧に意見を いただき大変参考になりました。 ニーズにあっているかという事が大切なんですね。 いい機会なのでライフプランを立ててみようと思います。 終身の死亡保障は残す方向で医療保障部分をニーズに合うものを 探してみます。