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定期昇給とベースアップの具体的事例を教えてください

新聞などに春闘関連の記事が出ていますが、その中で『定期昇給』『ベースアップ』と言う言葉がよく使われています。なんとなく意味はわかるのですが、どこがどう違うのかよくわかりません。世間一般の賃金体系、定期昇給、ベースアップなどについて具体的に教えてください。

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noname#24736
noname#24736
回答No.2

 昇給というのは、基本給や各種手当(管理職手当、家族手当など)を就業規則や給与規定などの定めるランクに応じて増やしていくことをいいます。毎年昇給することを定期昇給といいます。  昇給についても、賞与と同様、昇給させることを使用者に義務づけている法律の規定はありませんので、昇給させるかどうか、させるとしてどのような内容にするかについては、労使の合意で自由に決めることができます。  ベースアップ(略してベア)というのは、物価の上昇があった場合などに、基本給や手当の絶対額を一斉に一定の率で引き上げることをいいます。ベースアップについても、昇給と同じく法律の規定はありませんので、具体的には労使の合意で決定されます。 つまり、定期昇給は賃金制 度として賃金表に従って行われるものであり、ベースアップは毎年団体交渉で賃金表の書替えを行うものとして考えられます。 下記のヘージに詳細な説明があります。

参考URL:
http://www2.begin.or.jp/combox/wn2.htm
回答No.1

以前、私の会社の組合からきいた話です。 定期昇給とは、年功序列に賃金設定がされている場合に有ります。 今年の定年退職者がもらっていた給与は来年は払う必要がなくなりますが、新入社員には定年退職者がもらっていた給与ほどは払いません。したがって、その余った分を現在働いている人に分配するということです。 つまり、経営側が払う総支払額(ファンド)は変動しないけれど従業員各人の給与が増えるということです。 一方、ベースアップ(ベア)とは経営側が払うファンドを増やし、従業員各人の給与を増やすことだそうです。 従業員総数の増減もありますので、具体的な計算方法は判りませんが基本的な考え方は以上の通りだと思います。

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