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ラグランジュの公式
ラグランジュの公式 (a×b)・(c×d)=(a・c)(b・d)-(a・d)(b・c) 特に、a=c,b=dのとき 公式 ∥X×Y∥^2=∥X∥^2∥Y∥^2-(X・Y)^2 になる。 (^2は2乗、a,b,c,dはベクトルです) ということを授業で習ったのですが、どうしてこうなるのでしょうか? インターネットで検索したのですが、見つからず困っています。 よろしかったら、アドバイス、サイトなど教えて頂けたら助かります。 よろしくお願いします。
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- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
(a・b) はスカラー.
- hugen
- ベストアンサー率23% (56/237)
|a・c a・d| |b・c b・d| = |a1c1+a2c2+a3c3 a1d1+a2d2+a3d3| |b1c1+b2c2+b3c3 b1d1+b2d2+b3d3| = |a1c1 a1d1| |b1c1 b1d1| +・・・+ |a3c3 a3d3| |b3c3 b3d3| = |a1 a2| |b1 b2|c1d2 +・・・+ |a3 a2| |b3 b2|c3d2
補足
アドバイスありがとうございます。 最後のところの >= >|a1 a2| >|b1 b2|c1d2 >+・・・+ >|a3 a2| >|b3 b2|c3d2 なのですが、 >|a1 a2| >|b1 b2|c1d2 というのは、どうしてこういう形になっているのでしょうか? なぜ、c1d2がかけてあるのか、分からなくて…すみません。 よろしかったら、ご教授お願いします。
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
その式の証明自体は、成分計算する、しかないんですが。 そのうち、ベクトル解析といって、∇が入った、そんな計算をやるようになります。 ベクトル解析には、いろんな公式があって覚えるのが大変なんですが、 本当に覚えておかないといけない公式は、 εijk×εlmk = δil×δjm - δim×δjl だけです。これはつまり、 (a×b)・(c×d)=(a・c)(b・d)-(a・d)(b・c) のことです。 というわけで、この式は非常に重要なんで暗記すること。この式だけは、成分計算しないと、簡単に証明する方法がありません。 で、 εijk×εlmk = δil×δjm - δim×δjl ていうのだけを暗記していれば、ベクトル解析のその他の公式は、成分計算することなしに、これからわりと簡単に導出できます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >εijk×εlmk = δil×δjm - δim×δjl これは、初めて知りました。 こういう書き方もあるのですね。 ベクトルは、これからも色々と出てくると思うので、覚えておきたいと思います。 本当にありがとうございました。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 ベクトル関係の公式は、地道に導出するパターンが多いです。 a→ = (ax, ay, az) b→ = (bx, by, bz) c→ = (cx, cy, cz) d→ = (dx, dy, dz) と置きます。 まず、左辺について。 外積の定義にしたがって、 a→×b→ = (aybz - azby)i + (azbx - axbz)j + (axby - aybx)k c→×d→ = (cydz - czdy)i + (czdx - cxdz)j + (cxdy - cydx)k 内積は、X、Y、Zそれぞれの成分同士をかけたものの和なので、 左辺 = (a→×b→)・(c→×d→) = (aybz - azby)(cydz - czdy) + (azbx - axbz)(czdx - cxdz) + (axby - aybx)(cxdy - cydx) = (aybzcydz - aybzczdy -azbycydz + azbyczdy) + (azbxczdx - azbxcxdz - axbzczdx + axbzcxdz) + (axbycxdy - axbycydx - aybxcxdy + aybxcydx) 右辺の1項目は、 (a→・c→)(b→・d→) = (axcx + aycy + azcz)(bxdx + bydy + bzdz) = axcxbxdx + axcxbydy + axcxbzdz + aycybxdx + aycybydy + aycybzdz + azczbxdx + azczbydy + azczbzdz (各項をa、b、c、d の順に整列して) = axbxcxdx + axbycxdy + axbzcxdz + aybxcydx + aybycydy + aybzcydz + azbxczdx + azbyczdy + azbzczdz (2項目は、略) こんな感じでやっていきます。 結構な手間ですけどね。 あとは、左辺と右辺の各項を比較して、同じもの同士を消していって、0=0 になることを確かめる作業になります。 たとえば上記で、axbycxdy とう項は両辺にありますから、消えますね。 なお、axbxcxdx のような項は、右辺の中だけで消えます。 以上、ご参考になりましたら。
お礼
すみません! 補足のところの質問は、私の勘違いだと分かりました。 (a・b)・(a・b)だと勘違いしていました。 (a・b)(a・b)だから、(a・b)^2になるんですよね。 本当にすみませんでした。 回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 計算したところ、0=0になることを確かめることができました。 そして、∥X×Y∥^2=∥X∥^2∥Y∥^2-(X・Y)^2を出すために、a=c,b=dにすると、 ラグランジュの公式より、 (a×b)・(a×b)=(a・a)(b・b)-(a・b)(b・a) また、∥X∥:=(X・X)^1/2より ∥a×b∥^2 =∥a∥^2∥b∥^2-(a・b)(b・a) =∥a∥^2∥b∥^2-(a・b)(a・b) =∥a∥^2∥b∥^2-∥a・b∥^2 (a・b)(b・a)が∥a・b∥^2になってしまいました。 (a・b)(b・a)がどう考えると、(a・b)^2になるのでしょうか? よろしくお願いします。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
外積を使ってるんだからすべて 3次元ベクトルだよね. だったら, 全部成分でおいて計算すればいいだけだと思う.
お礼
すみません! 補足のところの質問は、私の勘違いだと分かりました。 (a・b)・(a・b)だと勘違いしていました。 (a・b)(a・b)だから、(a・b)^2になるんですよね。 本当にすみませんでした。 アドバイスありがとうございました。
補足
No.2さんのように、計算してみて、0=0になることを確認しました。 そして、 ∥X×Y∥^2=∥X∥^2∥Y∥^2-(X・Y)^2を出すために、a=c,b=dにすると、 ラグランジュの公式より、 (a×b)・(a×b)=(a・a)(b・b)-(a・b)(b・a) また、∥X∥:=(X・X)^1/2より ∥a×b∥^2 =∥a∥^2∥b∥^2-(a・b)(b・a) =∥a∥^2∥b∥^2-(a・b)(a・b) =∥a∥^2∥b∥^2-∥a・b∥^2 (a・b)(b・a)が∥a・b∥^2と考えてしまうのですが、どう考えると、(a・b)^2になるのでしょうか? よろしくお願いします。
お礼
すみません! (a・b)・(a・b)だと勘違いしていました。 (a・b)(a・b)だから、(a・b)^2になるんですよね。 本当にすみませんでした。 そして、本当にありがとうございました。