- ベストアンサー
レンタルサーバー会社の責任
現在レンタルサーバーを使用してHPの作成を検討中なのですが、 仮にアダルト系のHPを作成して(非合法のもの)摘発等あった場合、 レンタルサーバーの会社にもその責任はあるのでしょうか。 ふと思い付いたのですが気になって仕方がありません。 あくまでも仮の話ですので、深く追求しないで下さい。 レンタルサーバーの会社ってそういうセキュリティーみたいな事はしていると思うのですが、こんな事をされてチェック漏れしていたらどうなるのか気になってかいてみました。 変な質問で申し訳ありません
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あまりに長期間に渡って非合法コンテンツを掲載したホームページが開設されたままでいると、「非合法なコンテンツが掲載されたことに対し適切な処置を行わなかった」ということでレンタルサーバの会社にも法的責任が及ぶ可能性は高いですね。 ホームページに掲載されたデータが電気通信事業法の「通信の秘匿」の対象に当たるかどうか、についてはいろいろ議論がありますが、今の法律界の流れとしては、アクセス制限がかけられているページならともかく、少なくとも一般からのアクセスが可能なページについては「通信の秘匿」の対象外と判断するのが一般的なようです。 ちなみに「通信の秘匿」の対象に含まれるデータについては、事業者はその内容に一切干渉できない代わりに、内容に非合法なものが含まれていたとしても一切責任を負うことはありません(電話で麻薬の取引が行われていたとしても電話会社は一切責任を負わないのと一緒)。 しかし、その対象外とされるデータについては一般の出版物などと同様の扱いとなりますから、アダルトコンテンツの場合、内容によってはコンテンツ制作者はもちろんのこと、レンタルサーバ会社等も「猥褻物陳列罪」の共同正犯もしくは幇助罪に問われる可能性があります。
その他の回答 (1)
- toysmith
- ベストアンサー率37% (570/1525)
象徴的な例として「FLMask事件」についてお調べになることをオススメします。 警察は「FLMask事件」での混乱を反省点として以下の指標を提示しルール化の提言をしています。 1.自己責任の原則の確認 2.違法な情報発信に対する現行法の適用 3.プロバイダーによる自主的対応 4.匿名性の制限の検討 5.受信者の選択を可能とする技術的手段の活用 (レイティング、フィルタリング等) 6.苦情処理窓口の明確化 3により「プロバイダ(=サーバー管理者)の責任」が問われています。 サーバー管理者は非合法コンテンツを「見てみぬ振り」をすれば幇助罪に問われる危険性があるためアダルトコンテンツに対して厳しい自主規制を行います。 サーバー管理差に見つからないように非合法コンテンツを公開した場合はどうなるでしょう。 FLMask事件では証拠としてプロバイダのハードディスクそのものが提示されています。 (現行法でソフトウェアの証拠能力に対する論議がわかれているため) 結果、プロバイダに多大な損害(営業的損害を含めて)を与えることとなります。 プロバイダから訴訟を起こされる可能性もあるでしょう。 御自分でお調べになり、御自分でで判断してください。
お礼
このようなくだらない質問にご丁寧に回答いただきありがとうございました レンタルサーバーやプロバイダー等ではやはり自己管理をしていると思うのですが 膨大な数のユーザーのページを管理するのですから、非常に根気の要る作業なのかなと素人考えで思ってしまいます。 けどやっぱり、それが仕事の人たちなので一生懸命確認作業をしているのだろうなと思い、考えただけでぞっとしてしまいます。 自分には向かない仕事だと思います。
お礼
くだらない質問にお答えくださってありがとうございました 自分では、アダルト関係のHP等は作るつもりは有りませんが このような事は、もしかしたら有るのではないかと思い、気になっていました ありがとうございました。