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中国、IT「ソースコード」強制開示強行へ…国家機密漏洩、知財流出など国際問題化の懸念について

ネットでニュースを見たのですが、これって要するに中国で商売するなら共産主義として商売してもらうって事ですよね? これは日本みたいな技術だけの国にとってはかなり厳しい事態なんでしょうか? ニュースには日本としてのデメリットばかり書かれていて、中国の言い分はまったく書かれていませんでした。 他の先進国もした事がない異例の決断、とか情報操作っぽい事も書かれていました。 これって先進国じゃない国ではこういう政策も珍しくないって事ですよね? 素人意見ですが外国企業が入ると、中国の企業が資本主義の競争率に全然敵わなくて、お金吸い上げられるばかりだからこういう政策を行ったという事でしょうか? ニュースでは中国10:0でおかしな事言ってる様に書かれていますが本当にそうなんでしょうか? 中立的な立場でこれが実施されると日本にはどういう影響があるのか、等色々詳しい方教えて頂きたいです。

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  • DDRSDRAM
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回答No.7

>中国の言い分  一応、コンピューターウイルスの侵入防止などを制度導入の目的といっていますが、デジカメやATM(自動預払機)はコンピューターとは通常接続しないので、こじ付けとしか思えません。  仮にコンピューターウイルスの侵入する可能性があったとして、公開したソースコードで中国の試験官がそれを見つけ出すことができるでしょうか?。大量のプログラマーを投入しても、検査できるのはごく一部で、後には試験しきれずに公開されたソースコードだけが山積みとなるでしょう。中国はもともと技術力が高くなく、技術者を大量に養成しなければ不可能な内容でしょうね。  著作権や意匠権(デザイン)の違法コピー多い中国でソースコードが公開されたら、アメリカ製Widowsやoffice、日本製デジカメやコピー機の違法な模倣品が出回ることは確実でしょう。 >これって先進国じゃない国ではこういう政策も珍しくないって事ですよね?  ソースコードを強制的に公開させた話は聞いたことがありません。もっとも、先進国じゃない国ではソースコードどころかプログラマーなどの技術者が少ないので公開しても意味がわからず無意味だと思いますが。そういう意味で、中国は「製品をコピーする技術がある」という意味で中進国といえるでしょう。 >外国企業が入ると、中国の企業が資本主義の競争率に全然敵わなくて、お金吸い上げられる  中国の企業は技術力が低く、海外の企業の技術導入がなければまともな製品が作れません。デジカメなどの機関部品はすべて日本製で組み立てのみ中国です。自力で開発できる力はありません。ソース公開で「ただ」ソフトを使い製品を作ろうとしているのではないでしょうか?  ソースコードの公開の第一の目的は、中国製Windowsを作りマイクロソフトに払う膨大な版権料を節約しようとしている、ではないかと私は思っています。ちなみに、マイクロソフトはWindowsのソースコードを公開していません。 >日本にはどういう影響があるのか  短期的混乱のあと、中国では型落ち品しか作らなくなるでしょう。  もともとアメリカ向けの輸出品を組み立てる工場がメインで中国国内向けの工場はあまりありません。工場が他国に流失し中国の輸出の減少につながるでしょう。

その他の回答 (6)

回答No.6

中国は抜き差しならないと分かると、法改正します。 だから、今ある工業をはき出来るような設備しかなかったと思います。 もう、工場ごと渡してもって思います。 インドネシア等でも工場はできます。 下記の方が言われたように、数年前のソ-スでもでしょうか

  • cse_ri2
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回答No.5

そうですね。 もし、中国がこの政策を強行すれば、日本企業はオープンソフトウェア戦略で対抗するしかないでしょう。 ただし、オープンソフトウェアというのは、ごく稀なケースを除き、既存製品の焼き直しが多いのです。 企業が自社製品のプログラムソースを公開することはごく稀なケースであり、たいていは有志のプログラマが既存製品を参考にしながら、自分たちで開発したプログラムコードを公開していることがほとんどです。 つまり、オープンソフトは技術的には最先端ではなく、数年遅れであることが多いのです。 中国がこの政策を強行した場合、日本企業は中国向けの製品を別途開発して、中国が要求するソースコードには、インターネットで誰でも見ることができ、技術的には数年遅れのプログラムを渡せばよいのです。 こうすることによって、中国が望む最先端技術の漏洩を防ぐとともに、中国をしばらくの間、技術的に二流国の位置に留めることができます。 まあ、こんな無駄な努力をせずに済むよう、知的財産権の重要性について、中国政府と中国の民間人の双方に理解させることが最も望ましいのですが。

  • hisakaki
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回答No.4

世界の工場転じて、世界の孤児に成りかねない無謀な要求です。他の回答者様が正面切って回答されているので、他の面から見てみます。  そもそも日本の産業分野の情報は、垂れ流し的に流出している疑いが有ります。日本にはスパイ防止の法律が無い為、あらゆる面での情報流出が行われている事は、報道で知るところです。そしてこれらの摘発は氷山の一角に例えられています。当然にも企業戦士からの漏洩は深刻であろうことは、想像に難くありません。  日本以外の国からソースコードの聞き出しは、中国も余り期待していないのではないかと想像します。それより甘ちゃんの多い日本に揺さぶりをかけた方が、手っ取り早いのではないかと。輸出頼りの産業構造を見越した要求で、実質的保護貿易となる為、今後もこの手はどんどん使ってくると考えられます。  このような要求に屈する事は、重要な売国行為と考えられますが、企業ぐるみでこれに応じる会社が出てくるような気がします。企業本体ではなく、下請け企業からの流出は、どうしたらチェック出来るのでしょう。

  • wiz0621
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回答No.3

要は安全のため、情報産業に関しては設計図をタダでよこせと 言ってるわけですよね。設計図は無料でできるわけではなく、 莫大な開発費を費やして初めて出来ます。 設計図が無料で手に入るなら、開発費をかけた企業だけが 不当に損をする可能性があるわけです。 知的財産権の保護、これはWTO加盟国の総意とも言っていい 貿易の基本ルールのひとつです。世界からは到底受け入れられない でしょうね。この条件で、はいどうぞ、と設計図を渡す人も ほとんど居ないでしょう。もちろん、中国もそれは解っているはずです。 そもそも、安全に関わる部分のソースコードを提供しても 完全なコピーを作れるわけでもないですよね。 事実、今年に入ってから一度撤回している案でもあります。 じゃあ、何故、今再びこんな変なことを言い出したのか。 逆の発想をしてみます。 技術が欲しいのではなく、技術に入ってきて欲しくないのでは ないでしょうか。IT関連商品というのは他の工業製品に比べて 特殊な性質を持っています。比較的早く旧式化し、更新の必要が あること。それにより、毎年価値が下落していくこと。 つまり、恒常的に輸入をしていかなければなりません。 一方でここ数ヶ月、中国は内需拡大政策へ転換し、内国製品の購入が 奨励されています。それでもIT製品は競争力がないために、外国製品 に負けてしまう。 もちろん、内需拡大を目指す中国としては、国内のIT産業を育てたい わけです。ですが、外国製品に劣るIT産業は競争力が全くない。 そこで外国製品を締め出したい。しかし、近年の世界会議で『保護主義』 (自分の国の産業を守るために外国製品を排斥すること)を止めよう、 という合意がなされました。いまさらこの流れに逆行すると、制裁として 中国からの輸出品にも制限を受けかねない。それは避けなければいけない。 だとすれば、"産業保護ではなく防衛上の安全のため"輸入を制限する。 こういった結論を中国が出してもおかしくはないと思います。名目上反対 しにくい論法であるのではないでしょうか。結局のところ、日本も食品産業で 同じことをしているのですから。日本は"食の安全のため"輸入品を制限して いるのです。しかしその実態は・・・・ 実際、これらの国で行われているのは形を変えた 『保護主義』なのではないでしょうか。 しかし、最終的にはこれは損をする考え方です。 そもそも反資本主義者の方が良く勘違いされているのですが、 物を売買しても、それは人を騙しているわけではありませんし、損をしている わけでもありません。物は手元に残るのです。IT製品(あるいは食品)は 価値の下落が激しいという特質こそありますが、一方で新型の情報処理能力 (あるいは新鮮な食べ物)にも充分な価値があるのです。 貿易赤字という言葉がありますが、そもそも輸入超過は悪いことでは 無いのです。日本という国は、特に貿易赤字に神経質になっていますが 自由な投資によって、購入の原資が確保されているのですから、物を買うことは 全く悪いことではありません。しかし、日本を初めとする多くの国で 輸入超過が悪い、物を買うことが悪いと、現代においてですら考えられています。 そこに存在するのは宗教的な妄信であり、自由主義とは相反するものです。 騙す騙される、という考え方では市場は成立しません。病的なまでに 人間不信の反自由主義・反資本主義に付き合う必要は全く無いのです。 彼らはIT分野で、そして我々は農水分野で、その病に陥っています。 その人間不信をまず、解く必要があるのではないでしょうか。

  • disease
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回答No.2

簡単に言えば中国で儲けたかったら技術をよこせという空前絶後の異常な要求です。 日本が何十年・何十億もかけた技術をただでよこせと言っているわけです。 さすがにこのまま中国の要求が通るとは思いませんが、妥協案として相当中国に有利な条件でルールが決まるでしょう。 欧米・日本はこれを機に完全に中国と縁を切るのがベストなんでしょうが、そうもいかないでしょう。 人の足元を見る狡猾なやり方だと思いますが、軍事力でもアメリカを抜く日は遠くないでしょうから、有効な手段だと言わざるをえないでしょう。

  • gungnir7
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回答No.1

これどうなるんでしょうかね? まだ、中国が発表したばかりで交渉次第で内容が変化しそうです。 >中国の企業が資本主義の競争率に全然敵わなくて、 >お金吸い上げられるばかりだからこういう政策を行ったという事でしょ そういう見方もできます。中国がものを生産するときにかなりの特許料を貢いでいるはずです。 しかし、中国の売り込み先は発展途上国であり、競争では衝突しません。 だから今のままでもしばらくは先進国とwinwinの関係でいけるはずです。 それよりも中国は覇権を狙っているからとの見方が正しいでしょう。 そのためには先進国の技術が喉から手が出るほど欲しいのです。 今回の経済危機で欧米の力が極端に弱まった今が好機との政治的判断がはたらいたのでしょう。 したがって日本はこの土俵にのる必要はありません。 もし、中国が強要するようなことがあれば数年前のモデルを販売すればいいのです。 最新技術でなく10年以上も前の製品でも中国農村部では豪華品です。 それよりも今後何十年と取引を考えたとき、もはや中国に進出しようと考える企業は皆無のはずです。 中国は自分で自分の首を締めているとしか思えないのですが・・・

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