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グリーンカードを持たない在米外国人との結婚
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質問者が選んだベストアンサー
hinano1002さんのようなケースは最も時間がかかります。 質問文にhinano1002さんが書かれたようなルートでアメリカ入国を考えると、どんなに楽観的に考えても、少なくとも5年はかかるでしょう。 まず第一に、hinano1002さんのフィアンセの、グリーンカード取得の見込みについて。 修士号を所有し、シリコンバレーでエンジニアをしていると言う条件は、グリーンカード取得の優先順位を挙げる為には、あまり効果的ではありません。この優先順位とは、高ければ高いほど取得までの年数が短く、優先順位が下がるに従って、後回しにされ年数がかかる、ということを意味しています。 学位のみについて言えば、グリーンカード取得の為の優先順位が高いのは、なんらかの博士号か、それと同等の学位です。 修士号はこの優先順位を上げる為には、あまり有効な条件とは見なされていません。 学位が優先順位を上げるのに充分でない場合も、職業上、他に類を見ない技術を持っている、ということであれば、その分野の有力者などの推薦状をもらい、新聞広告を出すなどの、複雑なプロセスをへてグリーンカードが発行される事もあります。しかし、この他に類をみない技術を持っていると見なされる為には、その道で誰もが知っている賞を獲得した事がある、くらいのレベルの高さを求められます。 ですから、まず最初に、彼がどうして後二年くらいすればグリーンカードを取得できると考えているのか、確認する必要があるように見受けられます。 職業上の特殊技術によって、グリーンカードの取得を目指しているのならば、プロセスが非常に込み入っている為、弁護士に依頼する事が不可欠です。 その弁護士の依頼はもう済んでいて、その上で二年くらいというめどが立っているのならば、それはとりあえずの目安として考えていいかと思います。 まだ、弁護士に正式な依頼をしていない段階で、そのような目安を考えているのならば、それはあまりアテにしないほうがよいでしょう。 さらに、仮に彼がグリーンカードを取得できたとしても、アメリカグリーンカード保持者の配偶者用のグリーンカードの発行は、優先順位は非常に低いのです。(アメリカ市民の配偶者のグリーンカードと天と地ほどの違いです。) 請願しても受理され、グリーンカードが発行されるまでに5年以上、待つ人はざらです。 私の周囲では、グリーンカード保持者の在米イタリア人と結婚後、自身のグリーンカード取得まで7年待ったと言う人もいます。 そう言うわけで、フランス人の彼とアメリカで結婚生活を送る為には、今考えられているような方法とは、まったく別の手段を考える必要があるでしょう。 就労ビサでも、配偶者のビサが発行される事もあります。 フィアンセの方の会社が、そのスポンサーとなることが、前提となっているはずですが、その方向も検討してみることです。 或は、hinano1002さん自身がアメリカで就労できる道を探ってみるのも一案かもしれません。
お礼
oyoyo22さん 早速にご回答いただきましてありがとうございました。とても参考になりました。 やはり外国人同士が、アメリカで結婚というのは難しい道ですね。 彼に、なぜ2年間でグリーンカードが取得できそうと考えているのか、聞いてみようと思います。 彼の会社がスポンサーになって配偶者のVISAを取得することに協力してくれるのかも確認してみたいと思います。 私自身が米国で就労するVISAを取得するとは考えてませんでした。就労VISAを取得するにも特殊な能力が要求されるんでしょうね。。。(正直、自分の労働力が海外で求められるほど高いとは考えられないです。) 学生VISAを取得して、語学留学名目で入国というテも考えたのですが、それだと後々トラブルが起きやすいでしょうか?