- 締切済み
がん告知について
先日、親(60代)が末期がんのがん告知を受けました。 ご経験者のがん告知の状況について教えていただきたく、また医師や病院に対する疑問もあり、みなさんのご意見を伺いたいと思い、投稿した次第です。 有名ながん専門病院に紹介状を持参して訪れました。別の病院で初診を受けてから、数日後のことです。 本人も、悪い状況だと予想をつけながら、それでも治療の余地があるかも・・・というわずかな期待をもって診察に臨みました。しかし医師からは何の前置きもなく、「治療の対象ではありません。残された時間をいかに過ごすか考えてください」と伝えられました。 待合室で家族が待っていたにも関わらず、家族を呼ぶことなく(途中で本人が家族を呼びにきましたが)突然始まった告知です。 途中から同席しましたが、医師の言葉の中でも特に気になったのは、その医師が「(がんになったのは)自業自得」と言ったことです。「もうこの病院ですることはない。時間が短くて申し訳ないが、そういうことなので。」と、半ば追い出されるように診察室を出ました。薬の処方もその後の生活へのアドバイスもありません。 帰りの本人と家族の落ち込み様は、筆舌に尽くしがたいものがありました。確かに、健康的な生活を送ってきたかといえばそうではありませんが、それはそれなりの事情があってのこと。がんになったのは「自業自得」なのでしょうか? 無責任な期待をもたせることはないとは思いますが、人の命のありようをどう考えるのか、思えば思うほど、疑問なのです。医師の言う「残された時間」をどう過ごすかに、告知のあり方は大きく関わってくると思うのです。 二度と、同じような状況の患者および家族をつくってはならないと考えています。 告知をした医師そのものもそうですが、病院のあり方も含めて提言をすべく、病院に手紙を出そうかどうか迷っています。 家族という立場上、感情的になっているのかもしれません。 冷静に見てどうなのか、ご意見を伺いたいと思いました。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 6sulxy
- ベストアンサー率41% (7/17)
rokuichi00さん・お父さんの具合はいかがですか?日に日に悪くなってくのを感じる?人間そう簡単に悪くなんかなりませんヨ”大丈夫! 悪い方に・悪い方に考えてる?今トンネルの内にいますか? 一歩前に又・一歩まえに・・。一歩前になるといいのですが・・ 17日に2泊で、福島県三春にある・みちのく霊泉・やわらぎの湯に 行って来ました。余命三ヶ月・膵臓がんで血管もつぶれて、手術も出来ない、方が9年も生きています。月に3泊して、朝・昼・晩と3回の岩盤浴、とお風呂、合間にドライブと、ビックリするほどの元気?です。 インシユリンの注射もしてました。お年は70歳です。 又、9回の手術を受けた方。岩盤浴をするたびに、がんが小さくなっているのを、身体で感じると・言ってた方。など、皆さん積極的で、 食欲のある事、ある事、これ又ビックリしました。 yama650さんの、おっしゃる事も一理あると思います。 私は抗癌剤「点滴」をしておりません。あの時先生から・ 苦しみながら・・と・言われてなかったら、抗癌剤を使っていたら、 今の元気はなかったと思っています。抗癌剤でなく、えらんだのは 賛否両論もあると思いますが、まるやまワクチンです。まだ2月からなので、がんに対して、なんとも言えませんが、かったるい・倦怠感・ どうしょうもない身体の怠さがなくなり、身体がかるくなりました。 お父さんにあった、治療方法が見つかりますように・・。光が・・。
- yama650
- ベストアンサー率21% (3/14)
ガン家系なので、本をよく読んでいます。 ガン専門医に紹介されるということはそれなりのことが予想されるということらしいです。 大変なショックでしたでしょうが、こんな考えもあるようです。 《ガンは治療しなければ治る》 つまりお父様は人間として尊敬できないような医師に治療してほしいのでしょうか。 あるいは見放されて良かったと思うのか。 思うに、たぶんラッキーだったのでしょう。 図書館で本を読み漁ってみてください。そしてお父様と、ご家族が納得できる方法を探してみてください。 それから、また違う病院に行かれる場合に、電話で出来るだけ質問してみることも いい方法といわれています。電話の応対が不安であるときには、診察にも不安があるようです。 それからICレコーダを使用してもいいかも調べておいた方がいいでしょう。 混乱しているときには、自分に都合のいいことしか記憶に残らないものです。 お医者様は一人しかいないのではありません。 どうぞ、お気持ちを切り替えて出直してみてください。 同じ結果だとしても、じぶんで尊敬できる医師に見てもらう方が幸せです。 後わずかですといわれて、何年も生きている方もたくさんいらっしゃるようです。 気をしっかりお持ちになってよい人生をお送りください。
お礼
yama650さん、コメントありがとうございます。 日に日に悪くなっているように感じる容態に、不安が募っていました。 でもyama650さんの回答を見て、こんな考え方もあるのだと気づかされました。 「信頼できない」と感じる医師にそのまま診てもらうより、切り替えていった方がいいのかもしれませんね。 重ねて傷つかずに済んだ・・・ということでもありますね。 悪い部分だけに囚われず、難しい局面の中でも家族でちゃんと向き合っていこうと思います。 本当に、ありがとうございました。
その病院の別の医師だったらどうだったんだろう 初診時には(紹介でも)アンケート方式のものは無かったですか… 私の告知の時には 家族に教えていいのか聞かれましたし(本人が知りたいかどうかも) 別の病院じゃないと出来ない検査で行った先でも 「悪い結果を本人は知りたいですか?」というようなアンケートを書かされました 検査の都合で違う医師に当たることはありますが 病院としても方針にブレがないと確認できましたので__ 小さい病院で専門病院でもないし(医師はそれなりに専門ですが)最先端医療も出来ません が ここがイチバン良いと思えてずっとそこでお世話になっています 痛みがあれば夜中でも来てください ホスピスは無いけど緩和ケアもします 最後まで面倒みます 安心して治療をしてください 抗がん剤で通院している患者さんの緊急受け入れならVIP病室しか相手なくても必ず受け入れます と言っていただいています (私に限らず 先生の性格に対して文句は言っても 病院の方針がとてもありがたいので転院する人はほとんど居ません) 病院が大きすぎるのと世間知らずの医者に当たってしまわれたようで …そこは同情します どういう医師に当たっても自分に必要な情報を引き出してやる!という気合なしで セカンドに行くべきではないなと自分は考えていますので…甘かったね・・ という感想もあります。 それと 私の周りで がんセンターや専門病院でよい思いをした人は一人も居ないので 最初から行く気は無かったです…
お礼
ご意見、ありがとうございました。 そうですね、おっしゃる通りかもしれません。 病院慣れしていないことに加え、専門の病院に行くから・・・という認識の甘さはあったのかもしれないな、と。 kotototo55さんのコメントを読んで、そう教えていただきました。 初診の病院からは「ここでは詳しい診断はしかねるので、○○病院へ行って(話題にさせていただいた、がんの専門病院です) 精密検査を受けてください」と言われたので、素直に「精密検査」と思って行った・・・ということもあります。 問診票でも「家族と一緒に告知を受けたい」という欄にチェックしたので、 それを信じ、当然家族も同席できると思っていたのですね。 最初の質問では長くなるので省きましたが、情報を得ようと告知の場面でもいろいろ質問はしましたが、散々な回答でした。 治療の余地がある症状ではなく「もう何もない」と言われる場面での対応に、疑問を感じた次第です。 kotototo55さん、コメントありがとうございます。 お身体大事にしてくださいね。
- 6sulxy
- ベストアンサー率41% (7/17)
弱い立場の、患者さんに、平気で何の感情もなく言うのですよネ。 私の場合は、顔をみる事なく、 「1年です。ただし抗癌剤をすれば3ヶ月間 苦しみながら、生きられます」 こう言われた時、不思議と何の感情もありませんでした。 検診のたびに先生が替わります。 このような先生ばかりではありませんが・・ でも・病院を変える勇気もありません。
お礼
お辛い経験を文字にしてコメントしてくださったこと、感謝しています。 病院がみているのは、患者ではなく患部なのでしょうか。 「人」をみてほしいと、切に願うばかりです。 患者にとって1000のうちの1症例でも、私たちにとってはたったひとつの大事な命。 6sulxyさん、お身体、大切にしてくださいね。 よい医師に出会えることを祈っています。本当にありがとうございました。
- mikarinsan
- ベストアンサー率30% (39/130)
医療従事者です。 同じ医療従事者から見ても、この医師の説明には問題があると思います。 憤りを感じます。 家族の方なら尚更でしょう。 私は、告知は皆にするべきだとは思っていません。 患者の性格・生活背景が大きく影響するからです。 家族の意向も大事です。 確かに、告知は 納得して辛い治療を受け、闘病意欲を持つために必要な場合もあります。 今回、がん治療専門病院を受診しているので、医師が告知済みだと思ったにせよ がん告知と余命宣告は違います。 どうぞ、手紙を書いて下さい。 あなたの気持ちが伝わることを願います。 そして、何よりお父様。 今回のような医師ではなく、信頼できる医師にもう一度、診てもらって下さい。 仮に治療がなくとも、定期的に診察を受ける医師が必要です。 お大事にして下さい。
お礼
早々にコメント、ありがとうございました。 mikarinsanのような方に出会える患者の方は、幸せですね。 手紙、書いてみようと思います。 書いた手紙がどのような扱いを受けるのか、声が届くのかは わかりませんが、少しでも患者および家族の「告知被害者」 (という言い方は大げさでしょうか・・・) が減ることを祈って。
お礼
6sulxyさん、コメントありがとうございます。 みなさん、ご自分の選んださまざまな方法で、向き合っていらっしゃるのですね。 何がいいのか悪いのか、一般論では決められませんね。 ついつい悲観的になりがちですが、周りもしっかりと、一緒に進んでいけるようにしていきたいと思います。 重ねての回答、本当にありがとうございました。