熱膨張による加工誤差について
いつもお世話になっております
今回は熱膨張について教えていただきたいです
加工内容としましては、材料がSUS304、直径9/16"DIA(14.285mm)のバー材からワッシャーを数百個加工します
形状は以下の通りです
外径Φ12.730~12.743
内径Φ8.432~8.559
厚み0.711~0.812
NC旋盤で加工しているのですが、公差の厳しい外径が安定しません
できれば夜間の自動運転をしたいのですが、安定しないため10個ごとに測定しています
加工順序は外径荒→内径ドリル→外径仕上げ→内径仕上げ→突っ切りです。
朝機械を立ち上げた時や、バーフィーダーの摩擦熱による材料の温度上昇、加工熱、などが原因だと推測しております
熱膨張をなくすことは無理だとは思いますが、できるだけ安定した加工をするにはどういったことを気をつけたらいいでしょうか?
加工順序に問題はないでしょうか?
今考えてるのは
・ドリル加工で熱がかかる前に外径を仕上げればそのあとに熱がかかっても冷えれば元に戻るのではないかと。
・加工前に主軸を数分回し、バーフィーダーの熱を材料に与えておく
今は材料がないのでトライができませんが、材料が手に入り次第いろいろ試してみようと思いますのでアドバイスを頂きたいです
宜しくお願いします
お礼
回答有難うございました。悩んでいたことがはっきりとしました。