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油圧ポンプで圧力が生じる原理
油圧ポンプについて教えてください。 以下のサイトを参考にして油圧ポンプについて調べました。 http://www.ishinotec.com/Lecture/foundation/pump.html 油圧ポンプの目的は、高い圧力の油を機械等に送り込む ことです。吸入側より吐出側のほうが高い圧力を持っていないと いけないと思いますが、 上記サイトのイラストを見たところ、圧力が生じる原理が わかりません。 イラストを見たところ、油を送っているだけに見えます。 ご回答お願いいたします。
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歯の切れ目に入ったオイルは、歯車の外周を回って送られますが、反対側で歯車がかみ合うことで行き場が無くなり、その先のパイプに送り出されます。 行き場が無くなって歯車から押し出されるオイルは、その先で抵抗を受けても、次々と歯車が回ることで送り出されるオイルに押されて圧力が生じることになります。 歯車の回転する力が強ければ、逃げ出す場所が無く成ったオイルの圧力はそれ相応に高くなることになります。 ちなみに、送られるオイルの逃げ場が無くなるギア式のポンプと違う通常の低圧ポンプは、回転する羽根の遠心力で飛び出す力を利用しているので、出口側に負荷が掛かれば空転することになって高い圧力を生むことが出来ません。
お礼
遅れましたが、ご回答ありがとうございます。