- ベストアンサー
ひらがなの金融機関名が多いのはなぜ?
最近頓にひらがなの金融機関名が増えたような印象を受けます。 みずほファイナンシャルグループの「みずほ銀行」に始まり、町を歩くと「のぞみ証券」「つばさ証券」「あおぞら銀行」「りそな銀行(りそなホールディングス)」…。 ひらがなの行名にすることによって、消費者に身近な印象を与えるとか、日本の独自性をアピールするとか言う意味があるのでしょうか? 教えて下さい。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
金融機関に勤める主人から聞いたのですが、金融監督庁からひらがなでつけるようにと指導が入ったのだそうです。 生命保険会社が外資系の「カタカナ生保」、日本資本の「漢字生保」と総称するように、銀行も旧態どおりのものを「漢字銀行」、新しく合併したものを「ひらがな銀行」との括りにしたいがためだそうです。 勿論、ネーミングにはイメージ戦略もあるのだと思いますが、ひらがなでつけるのは上からのお達しなんだそうですよ。
その他の回答 (5)
- ajisioDX
- ベストアンサー率29% (196/655)
#1のajisioDXです。 「そふと銀行」のネタ元は、株式を保有していた「ソフトバンク」のもじりです。 つまらなくて申し訳ない!
- MrsIMPREZA
- ベストアンサー率24% (8/33)
今、日本の企業は欧米諸国に狙われているようです。 スーパー西友がウェルマート、自動車メーカーのマツダはフォード、カルロス・ゴーンで有名な日産も事実上はフランスのルノーに乗っ取られていると言っても言い過ぎではない気がします。 日本の銀行もいずれは同じ運命をたどると思います。政府から公的資金を投入してもらい立ち直ったところでもっていかれるといった具合に。 外資系の横文字名に慣れるための準備段階としてまずは簡単なひらがな名にしていると私は思っています。
お礼
うーん。 よくわかりませんが、日本の銀行が外資系に飲み込まれてしまうということは、日本の企業が外国の言いなりになってしまうということにつながるような気がするんですが…。 もうひとつスレッドを立てて、質問してみたいと思います。 回答ありがとうございました。
- maisonflora
- ベストアンサー率24% (702/2850)
平安時代に、漢字は男、ひらがなは女、みたいな感じがあって、ひらがなは「ソフト感」「やさしさ」が感じられます。 銀行も、合併するところはたいてい問題があったり、業績が悪かったりします。 それをできるだけ外部に印象づけない効果を狙っています。 また、大和銀行は、関東では「だいわ」でなく、「やまと」と呼ぶ人がいるので、社名PRのためにも、わかりにく名を捨てた、ということになります。
- zolda
- ベストアンサー率23% (9/39)
この傾向が始まったのは、「トマト銀行」が話題になってから、親しみやすい名前が増え出したんですよね。 今一切トマト銀行の話題なんて聞きませんけど。 >身近な印象を与える その通りの理由だと思います。
お礼
トマト銀行…。 ものすごい名前のセンスだと思います…。 回答ありがとうございました。
- ajisioDX
- ベストアンサー率29% (196/655)
こんにちは。 銀行などの金融機関の合併・経営統合が進んできた結果、結局どちらかに「吸収された」 という印象を避けるための措置だと思います。 旧財閥系とかグループ外での統合が普通に行われているので、担当者も苦労しているだろうな。 (どっちかの名前だけ残すことは、「不可能」なのかも知れません。) 使う側にしてみれば、どちらかの名前が残っていてくれれば分かりやすいのになぁと思います。 (でも両方をくっつけただけというのも長すぎて・・・) そういえばM井S友銀行は、英字表記だと逆の順番ですね・・・日本的配慮かな? また第二地銀の行名も、「取って付けた」漢字のものが多いですね。 「あおぞら銀行」は買収で名前が変わったんでしたよね? ここはいっそのこと「そふと銀行」ではだめだったのでしょうか?(だめだと思う)
お礼
回答ありがとうございます。 旧財閥系同士で合併しちゃって、アイデンティティが混乱しないでしょうかね? 僕は金融に疎いのでajisioさんの言いたいことがうまく理解できなかったかもしれません。「そふと銀行」の心はなんでしょう。
お礼
そんなお達しもあるんですね。 勉強になりました!