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マンション 壁に穴を開けたときの粉はアスベスト?
1989年完成のマンションに住んでいます。 先日、テレビなどの回線を通すために壁に穴を開ける工事がありました。電動ドリルで「ゴゴゴゴゴ」と穴を開けたんです。 そのとき、壁に穴を開けたのですから、当然粉が飛び散りました。工事をしていたスタッフの方は咳き込んでいました。 工事後、穴を開けた周囲には粉が残っていましたので水拭きしました。しかし、心配です。 あの粉はアスベストだったんじゃないかと。 そうだとしたら、あの工事スタッフさんの健康もさることながら、そばにいた自分たちの健康も心配です。 今もまだ、部屋の空気中をアスベストが漂っているんじゃないかと思うと、呼吸するのも恐いです。ちなみに鉄骨造りのマンションです。 また、穴は回線が通る部分を除いてきちんと埋まっています。 今後、何かすべき安全対策はありますか?
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おそらく石こうボードの粉だと思いますが… 1989年頃だと、使用している建材がアスベストを含んでいないとまでは言い切れません。石こうボード系だと86年頃までは製造されていたようです。(販売はその後に当たる) ただし、当時の石こうボードに全て含まれていたわけでもありません。 <以下で検索可能です> http://www.asbestos-database.jp/ 仮に含まれていたとしても、含有率は少なくアスベストの種類も「クリソタイル」といわれる、比較的後の時期まで使用されていたものです。 また、成型板(ボード)の場合は、「レベル3」以下に相当し、そのままであればまず飛散の恐れもありませんし、今回のように破壊した場合に若干の飛散の可能性がある程度です。 一方で、我々が呼吸している一般の大気に、アスベストが一切含まれていないかと言えば、そんなことはありません。(もちろん低濃度ですが) アスベスト自体が天然の鉱石などに含まれているものなので、地球上の(もちろん大気にも)存在しているものなのです。 すでに、粉は掃除なさっているとのことですし、もう室内も普通の大気と同等になっていることでしょう。それなので、特別にご心配なさるほどでもないかと。 <ご参考までに・・目で見るアスベスト建材(国交省)> http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf
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- 2009ken
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たとえアスベストであったとしても、その程度では人体への影響は皆無です。 ちなみに、出てきたのは、埃と、石灰(石膏)の粉です。
- 0913
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- pasocom
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アスベストを含む壁材というのは昔もほとんどなかったと思います。 アスベストはあんがいもろい材質で天井材には使われましたが、直接叩いたり、穴を空けたりする壁には使用しにくかったのです。 お尋ねの粉末は単なる「せっこうボード」の粉と思われますので、ご安心下さい。(石膏ボードは壁材として実にたくさん使用されている建材です)