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4本の辺の長さだけが分かっている場合の台形の面積公式

4本の辺の長さ x, y, z, w (ただし x と z は平行で x は z よりも長い辺とする。)が分かっている場合、台形の面積の公式は以下のようになるそうなのですが、どう導き出されるのでしょうか? S=(x+z)/4(x-z) * √{(x+y-z+w)(x-y-z+w)(x+y-z-w)(-x+y+z+w)} すみませんが、方針だけの説明でなく、具体的な計算過程を期待いたします。

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回答No.1

●これはヘロンの公式ですね。それがヒントでしょう。 台形ABCDでAB=y、BC(下底)=x、CD=w、AD=z(上底)として、 頂点AからCDに平行な直線を引き、BCとの交点をC’とすると、 BC’=x-z になることに注意して,ヘロンの公式より,    S(ΔABC’)=√s(s-y){s-(x-z)}(s-w)    ただし2s=y+(x-z)+w=x+y+w-z ●この三角形の高さをhとすると ※ここがポイント・・・Sがわかり、底辺BC’がわかっているから高さhがわかる。 S(ΔABC’)=h×(x-z)/2 より h=2S(ΔABC’)/(x-z) ●台形公式  S(台形ABCD)    =(x+z)×h/2=(x+z)×{2S(ΔABC’)/(x-z)}×(1/2)    =(x+z)×S(ΔABC’)/(x-z)={(x+z)/(x-z)}・S(ΔABC’)    これで、上のS(ΔABC’)を使うと、与えられた式が得られますね。  (1)式を見たときに、ヘロンの公式をすぐに思い出せるか?  (2)三角形の面積がわかるところから、高さが求められる!  このふたつに気づかないと大変な計算をしてしまいそうですね。

katadanaoki
質問者

お礼

まことにありがとうございます。 その補助線を引くことがポイントですね。 http://mathworld.wolfram.com/Trapezoid.html

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