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システム再構築を検討する製造業の課題と解決策
- 現在、汎用機-cobolで基幹システムを構築している製造業が、将来のシステム維持の難しさに悩んでいます。
- 設備投資を控える不景気の中、システム再構築には高額な費用がかかるため、予算申請には説得力が必要です。
- システム再構築を早急にするべきか、まだ様子を見るべきか悩んでいます。進め方や予算説得の方法も検討したいと考えています。
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汎用機の基幹システム(リアルタイムオンライン)をやってました。 > (1)システム再構築を早急にしたほうがいいのか? > まだ様子をみたほうがいいか? 少なくとも検討ははじめられた方がいいでしょう。 その結果により急ぐか、待つか。 > (2)システム再構築の進め方はどのようにしたらいいのか? > コンサルを雇う? 自信が無ければコンサルを雇うべきでしょう。 自信が有れば自分達で設計して製作テストは外注すると言う手もあります。 > 部員の再教育する? 当然必要でしょう。 メンテも外注するなら別ですが。 一部は自製して企業秘密の流出を防いだり要員の教育に利用すればいいでしょう。 > システムの切り替えは段階的切り替えか一斉切り替えか? これは難しいです。リスク分散か派手に一発か一番悩む所です。 分散切替を検討してどうしても無理なら一発切替という順序でしょう。 でもそれなりに知恵を絞れば結構分散切替が出来ます。 > (3)今でもシステムはなんとか動いてはいるので > 上には危機意識はありません > 費用をかけてやらなければいけない理由・目的を > どのように説明、説得されましたか? これは気長に説得するしかありません。生きているものは死ぬ。段々複雑になって簡単にメンテできなくなる。 工場や企業の活動が停止する可能性も増えてくる。等々 ダウンサイジングによる費用削減や分散化による高度な処理(例えば複雑なスケジューリングのシミュレーションなど)の効果 > (4)システム再構築の後どんなメリットが発生しましたか? メンテ性の向上 ダウンサイジングによる費用削減。 オープンシステム化による融通性の向上 など
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- nolix
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いやいや勘定系の汎用機は堅牢です。 だてにCOBOLではありません。 それをVBに置き換えるなんて相当です。 若手VBの技術者がいるならCOBOLを引き継げば良いだけの話です。 10億円くらいかけてSAPでも導入しますか? 製造系ならMFGproやバーンなんかが良いかもしれませんが・・・ 伊達にシステムも歴史を持っていませんので、なめてかかると痛い目にあいますよ。 某日本を代表する巨大企業だって未だに使ってますよ。 10数万本のプログラムをすべて分かる人が居ないそうです。 複雑怪奇なインセンティブの計算をERPなんかにできないそうです。 逆にpeopleが勉強しに行ってましたよね。 ERPを導入しても売上は上がりませんよ。 リエンジニアリングも含めてCOBOL資産を有効に使うべきでしょう。 BPCS17年技術者より
お礼
ありがとうございます
- 6chan
- ベストアンサー率46% (91/194)
中小企業向けのIT系経営コンサルタントです。 特に困っていることがなければ、システム再構築などする必要はありません。 3年ほど前ですが、某大手信用調査会社の顧客情報システムの更新に携わったことがありますが、バッチ出力を行う帳票まわりのシステムは、COBOLを使いました。けっして時代遅れということはありません。 ご心配されているとおり、COBOLのできる人材を確保するのは難しいかもしれません。COBOLと聞いただけで、若い人は見向きもしなくなります。この点は、ご質問内容から類推できる将来顕在化する唯一の懸念材料です。 大切なのは使用言語ではなく、ビジネスロジックです。基幹のどのような部分に使用されているのか、質問の文面からは判りませんが、システム更新を行うなら、御社固有のビジネスロジックの部分が実装できれば、どんな言語やプラットホームで構築してもかまいません。 システム再構築をされる際にもっとも重要視すべき部分は、御社にとってビジネスが拡大し利益が得られるような仕組みを構築できるかどうかです。 例えば、(1)図面を体系的に保管し顧客のリピートオーダーに迅速に応えることができる、(2)見積もり依頼に対して工場や製造設備の繁閑、原材料などを勘案しながら、瞬時に金額や納期を高い精度が回答できる、(3)顧客オーダーの進捗状況がWeb上から顧客自身の手で確認できる、といったことが実現システムであれば、御社の営業の手間が省けるだけでなく、顧客の信頼もあがり、リピートオーダーや顧客拡大につながり、売上げ増大が期待できます。 再構築の進め方は、新システムの目的が明確にし、どうすれば実現できるかを検討すれば、自ずと決まってくるものです。 なお、経済産業省の「IT経営応援隊事業」のホームページに、IT経営の成功事例集があります。 http://www.itouentai.jp/case/ 再構築にお金をかけるなら、御社の競争力の一助になるようなシステムでなければなりません。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます
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