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光ファイバ
ADSLに比べて、光ファイバは安定していますが、ADSLは電話線を使用しています。 で、電話はインターネットが存在しない頃からありました。 悪い言い方、その時代からある電話線に高速通信を期待するのは無駄という事ですか?
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- ralf124c
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さっきの回答を良く見直したら寝ぼけてたのか「電波」と書いてしまってます。 正確でないので突っ込みが入る前に謝っておきます。すいません。 電波→電磁波はまったく別のものです。
- ralf124c
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情報をより高密度に高速にしようとした場合、変調される電気信号はおのずと高周波数になってしまいます。 周期のある電気信号を金属の線に流すと金属中に流れる電子は周波数が高くなるに比例して外周に集まってきて(表皮電流)ある一点を超えると外に飛び出します(これが電波です)。 要するに金属の線に高周波電流を流すには物理的な制約があるのです。 ここに距離の問題が加わるならADSLがいかにぎりぎりの通信を行っているかが理解できると思います。 個人的な考え方ですが、通信線はライフラインになることがあります。 災害時などに停電となっても電話局はバッテリーやエンジンジェネレータなどで稼動し続けることができますが、各家庭で電気が止まると光回線はモデムが稼動しないために通信が不能となってしまいます。 メタル回線なら、電話局から供給される電話用の直流電流で電源不要の原始的な電話を動作させることが可能です。 映画「ダイハード4」でハッカーがアナクロな無線器にこだわっていたのと似た考え方かもしれません。 通信は便利に越したことはないのですが、基本つながってなんぼのものです。
- gungnir7
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そもそもインターネットと光ファイバは全く別ものであり、 本来は無関係に考えるべきですが、同一に考えても構いません。 同一に考えるというのは時代の要請でベクトルが一致したということです。 そういう観点からすればアナログ電話網は既にその役目を終わっています。 メタル線は50年も昔の技術であり、さすがにこの時間差では淘汰されても仕方ありません。 事実、メタル回線は既に耐用年数を超過しており、 コスト的に光ファイバーの敷設がメタル線と同等くらいであるならば、 性能の劣ったメタル線を新たに敷設する必要性はどこにもありません。 技術的にも安定した光ファイバに比べ、パワーの減衰に不安定なADSLという構図があり、 更に光ファイバにもADSLのような大容量化の技術を用いれば、更なる転送量の増大も見込めます。
- Tacosan
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もちろん電話線では光ファイバに比べて高速通信が難しい (光ファイバの 10Gbps は余裕だか銅線では相当きつい) わけですが, もとが電話線であるため「ある程度以上の伝送速度は保証されない」ということは言えます. 電話の場合, 基本的には 8kHz×8bit が保証できればいいので, これにマージンを加えても「現在の ADSL は全て電話線の保証のない周波数を使っている」ということができます. よほど腐った電話線でもない限りは動きますけどね.