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SEの仕事について

現在就活中の大学3年の者です。 ソフトウェア業界、SEを考えています。 SEについての説明として、 「SEというと一日中パソコンに向かっているイメージをもたれやすいが、そうでもない」 という内容をよく聞きます。 このような説明をされるということは、裏を返せば、他の職種よりもパソコンに向かう時間は長いということでしょうか。 この表現からは、「ひがなパソコンに向かうということは悪いイメージである」という印象を受けます。 私はプログラミングに興味があり、パソコンに向かう時間をそれほど苦にせず、むしろ営業などのような人と接するよりもじっくりと何かに取り組むことの方が自分には向いているように思います。 そもそもSEという職種がイメージがわきづらいのですが、具体的にどのような日々を送っておられるのでしょうか。 SEとPGは、境界が曖昧と言われたり、逆にSEはプログラムを打つことはあまりないとも聞きます。 実際、平均するとSEの仕事の内訳、具体的にどのような一日を送るのかということについて教えていただけないでしょうか。 また、プログラミングが好きだということでSEを目指すことは判断として正しいでしょうか。

みんなの回答

  • kkk1024
  • ベストアンサー率33% (42/127)
回答No.5

はじめまして。30代男偽SEです。 No.4さんのおっしゃるSEとして立ちまわれず淘汰されようとしている者です。 質問者さんが多少は勉強なさっているものとしてアスペルガー的に回答します。 ソフトを出荷するまでの工程として私のイメージはだいたいこんな感じです。 (会社によって違いますし実際はもっと細かいです。他の質問者様から間違っていると怒られそうですが) ○、△、×は各役職の関わり具合です。   ○:大いに関わる   △:少しもしくは半分ぐらい関わる   ×:ほとんど関わらない 1.顧客より受注 PM△ PL○ SE△ PG× 2.要求分析   PM× PL○ SE○ PG× 3.基本設計   PM× PL△ SE○ PG× 4.詳細設計   PM× PL△ SE○ PG○ 5.コーディング PM× PL× SE△ PG○   (デバッグ)  6.評価     PM× PL× SE△ PG○ 7.出荷前評価  PM△ PL○ SE○ PG× 8.出荷     PM△ PL○ SE△ PG×   PM:プロジェクトマネージャ PL:プロジェクトリーダ   SE:システムエンジニア   PG:プログラマ 基本1から順に8まで行いますが、No.4さんが書かれた >顧客:「1年サイクル回したらバグってんぞゴルァ!!」 の状態になると、5より前の工程に戻ります。 他にもいろいろな要因で細かく手戻りすることがあります。 皆さん書かれている通り役割分担はその時々により変わります。 PM、PL、SEは全体の作業のきりもりにも関わりますので、 実際には全部(少なくとも自分より下の者)に目を光らせなければなりません。 お客様に最も近い順にPM、PL、SE、PGとなります。 質問者さんが書かれた通りPGはお客様からもっとも遠い存在ですが、 全体が見渡しづらい立場になるので性格によってはやり辛いことになると思います。 PGはその上の者より指示を受けることになりますが、チームで動いているため他のPGのフォローを行うことも多々あると思います。 その時にPGだと裁量は一番少ないので、期待通りにならないことが多いのではないかと思います。 仕事の内訳は関わり具合で想像していただければよいかと。 Anzu4699さんの意見がとても参考になるかと思います。 >裏を返せば、他の職種よりもパソコンに向かう時間は >長いということでしょうか。 データ入力や、電子データのみを扱う業務と比べて長いかどうかは分かりませんが、確実に使うことと、ソフトの使い方に精通していなくてはならなくなります。 >また、プログラミングが好きだということでSEを目指すことは >判断として正しいでしょうか。 SEでも自分の裁量でプログラミングすることはできると思います。 ただ、皆さん書かれている通りそれがいつまでも許されるかは分かりません。 とりあえずの目標としては良いと思います。 PL、SEであれば、多くの人と関わることになりますし、じっくり業務に取り組めないことが多くなると思います。 が、一番多くの人と関わるということは裏を返せば一番裁量があることになります。 やり方しだいであなたの希望通りの過ごし方に近づけることができますので、間違ってはいないと思います。 参考になれば幸いです。

syu2010
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます。 詳しく書いていただき、参考になります。 特に、工程の表が大変分かりやすく感じました。 やはりプログラミングばかりというわけにはいかないようなのですね・・・。

回答No.4

> SEとPGは、境界が曖昧と言われたり、逆にSEはプログラムを打つことはあ > まりないとも聞きます。 曖昧ですよ。 プログラマーだってSEの動きが出来る人であればそれはSEなわけですし。 (ただ、契約上であったり実業務としてはプログラマーの動きとなるのでしょうが) SEはプログラムを打ちません。というのは、理想です。 SEはSEで、#1さんの回答のように、やらなければならない事が大量にあるわけです。 そこをおざなりにし、SEをプログラマーとしてスケジュールに当てはめた時点で どうなるかわかりますよね? 予算や納期の関係とかで、そういうプロジェクトが往々にしてあります。 いい確率でそういうのは、プロジェクトが回らなくなり、炎上し、周りに迷惑をかけます。 SEは、営業以上にシステム自体の知識、顧客のFit&Gapに対する情報を 把握し、 折衝の上で妥協点を見出していかなければなりません。 顧客の予算がある以上、何でもかんでも出来るはずがありませんので。 SEは、知識を有し、営業が軽々しく「出来ます」と言わせないようにしなければなりません。 SEは、下に所属するプログラマーらを総括し、進捗の管理・調整を行う必要があります。 SEは、顧客に最大限可能な満足を提供すると共に、作業者などの原価などから、 自分の会社にもたらす利益を考えなければなりません。 まあ、これらをプロジェクトマネージャ、SEなどと2,3段階で分ける 場合もありますが、SEは基本的にそれらを知っていなければ務まりません。 こう考えると、 顧客:「こういうの作って」 SE:「はい」 SE:設計書作成 SE:「プログラマーども!作りやがれ!!」 SE:テスト SE:「出来ました」 顧客:「受入テストします」 顧客:「1年サイクル回したらバグってんぞゴルァ!!」 SE:「ヒィィ!!」 SE:「プログラマーども!直せや!!」 SE:テスト SE:「出来ました」 顧客:「受入テストします」 顧客:「OK。サンクス」 というような外見だけで判断した簡単な内容ではありません。 プログラマーは頭を使いますが、プログラム言語という決まりきったものがあるので、 予測値があったり人とやり取りして、こちらが意図した通りに動かない要素 があるSEより頭を使わないでしょう。 確かにパソコンに向かう時間もかなりあります。 毎日打ち合わせしているわけじゃありませんので。 半々くらいじゃないでしょうか。 但し、パソコンに向かって行っている作業は、プログラマーとは全く異なるものです。 場合によっては事務とか、そっちの人より少なかったりするのでは。 SEはプログラマーの延長上に存在するものです。 55歳くらいになっても次々と出てくる新しい技術についていけると思いますか? プログラムの知識を得た上で、SEとして立ち回れるようになっていかなければ淘汰されます。 ただ、プログラミングが好きで、という理由でやってもいいと思いますよ。 (その単純な理由だけだと面接としてはどうかと思いますが) ちょっとずつそういったSE的なことを学び、結局はSE、またはそれ以上に なっていかなければならないのですから。

syu2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 楽しく読ませていただきました。 >ただ、プログラミングが好きで、という理由でやってもいいと思いますよ。 そういう理由でもいいんですね。 将来的にはSEとしての知識もつけていかなければならないですね。

  • Anzu4699
  • ベストアンサー率59% (26/44)
回答No.3

補足追加 ソフトウェア業界のみで答えると先ほどの回答通りです 自社開発、システム保守部門などあるような会社であれば、 PGと設計をこなす程度で済み、長く居続けることが出きるようです 2002年ごろからはシステム保守部門は外注(派遣)に頼むケースが 多くなってます(外注(派遣)=ソフトウェア業界)ので数が少ないと 思いますが、お求めの職種に近い気がします

  • Anzu4699
  • ベストアンサー率59% (26/44)
回答No.2

SEクラスになると、開発よりユーザとの打ち合わせし設計が多いです SEはユーザとの接する機会が多くなります ※SEがPLになることもあり PGは1日中プログラムを打ち込みますが、たまに設計や打ち合わせに同伴させ 次期SEの教育をして行きます SEがプログラミングするのはあまりなく、PGの人手が足りないときや PGたちへの技術提供のときなどの時しか作りません ※元PGあがりがSEになるケースが多いです 会社としては、ずっとPGというのは望まれていません 将来的にPG→SE→PL→PM→さらにまだまだある と、クラスがあがって行く職種(給料もグンと上がる)で、自己啓発が必要です 40代を過ぎた人がPGをやるのは、あくまでも人手が足りないだけであり 40代を過ぎた人がPGしかできずに居座るというのは稀です 会社としてはPGコストは抑えたい為、PGには若手を入れたいというのが 本心だと思います 「自分はプログラムができ、残業も苦にならないので天職だと思いこの業種を選びました」 だけでは、会社としては、その人の評価は低いです 「将来的に自分はプロジェクトマネージャを目指し、まずPGから入り自己啓発していきたいと考えます」 と意欲を見せていただきたいところです PGの人手がたりなく急募であれば採用されるでしょうが、ずっとPG(プログラマー)は、 いらない、欲しくないと考えてる会社がほとんどです ちなみに自分とこのSE内訳 設計:4/打合せ:3/PG達のQA回答:1/PG達へ技術提供:1/PL会議:1

syu2010
質問者

補足

回答頂きありがとうございます。 ”SEの内訳”の部分が大変参考になりました。 志望動機についてなのですが、 「将来はプロジェクトマネージャを・・・」 というところなのですが、PMとして働いている姿がイメージしにくいです。 「じゃあ、なぜPMを目指したいの?」 と聞かれたときに、はっきりとした答えが見つかりません。 大きな仕事の方がやりがいはあるし、給料も高いだろうから、という漠然とした答えしかもてないのですが・・・ このような志望動機ではちょっと弱い気がするのですが、なにかアドバイスをいただけないでしょうか。

  • bkbkb
  • ベストアンサー率33% (97/289)
回答No.1

業界人じゃないんですが SEはシステムエンジニアであって、プログラマーではありません。 よって、プログラムを組むのがメインではないわけです。 だからと言ってプログラムが出来なくても良いわけではないので、プログラム知識があります(ない人もいますが)。 人が少なければ、SEもプログラムを組むしかありません。 逆に理想的にはプログラム(というコード書き)はプログラマー(というかコーダー?)に全て任せたいところです。 SEの仕事は、お客さんとの打ち合わせ、設計、とにかくシステムを構築すること全てにですね。なんせ”システムエンジニア”ですから。 それにシステムにはコードを書く以外にもテストや評価などもあります。 SEはその全てに目を配っておかないといけない立場です。 が、まぁ現場の状況に合わせてそれら全ての作業もこなさなければいけないわけです。 だから、一慨にSEはこうだ、とも言えませんね。 プログラミングが好きなだけではSEに向いているとは言えません。 もちろん、SEの資質がないわけでもないです。 プログラムを作る上で、全てが自分の中で終わりますか? 使う人がいますよね? 使う人がいる以上、その人と話をしなければいけないわけです。 もしくは、話をしてきた人(SE、営業)と話をしなかればいけないわけです。 それに一人で全部作るわけではないですよね? 周りの人と打ち合わせしなければいけないわけです。 結局のどこをどうやってもコミュニケーション能力は必要です。 SEの営業は、必ずしも商社の営業みたいに物を売るような営業と同じではないので、通常のコミュニケーション能力があればなんとかなるはずです。

syu2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 結局のところ、コミュニケーション能力は必要なのですね。 通常のコミュニケーション能力があればなんとかなるというので、少し安心しました。